Submit Search
Upload
マジックとITの可能性
•
2 likes
•
1,541 views
K
K5_sem
Follow
MagicMarket20140831
Read less
Read more
Entertainment & Humor
Report
Share
Report
Share
1 of 29
Download now
Download to read offline
Recommended
企業越境ビジネスリエンジニアリングの3次元モデルによる成功事例
企業越境ビジネスリエンジニアリングの3次元モデルによる成功事例
Toshihiko Yamakami
Oss magic2
Oss magic2
K5_sem
Oss magic
Oss magic
K5_sem
デジタルが切り開く未来ビジネス
デジタルが切り開く未来ビジネス
Osaka University
20201023 Builders Box 2nd Enterprise Architect
20201023 Builders Box 2nd Enterprise Architect
kounan13
エンジニアのキャリアを考える
エンジニアのキャリアを考える
MKT International Inc.
「シン・テストエンジニアのキャリアについて~[序・破・急]の先に向けて~」
「シン・テストエンジニアのキャリアについて~[序・破・急]の先に向けて~」
久仁朗 山本(旧姓 村上)
高度Ict利活用人材育成推進会議プレゼン(1124) final(改)
高度Ict利活用人材育成推進会議プレゼン(1124) final(改)
Tsukasa Makino
Recommended
企業越境ビジネスリエンジニアリングの3次元モデルによる成功事例
企業越境ビジネスリエンジニアリングの3次元モデルによる成功事例
Toshihiko Yamakami
Oss magic2
Oss magic2
K5_sem
Oss magic
Oss magic
K5_sem
デジタルが切り開く未来ビジネス
デジタルが切り開く未来ビジネス
Osaka University
20201023 Builders Box 2nd Enterprise Architect
20201023 Builders Box 2nd Enterprise Architect
kounan13
エンジニアのキャリアを考える
エンジニアのキャリアを考える
MKT International Inc.
「シン・テストエンジニアのキャリアについて~[序・破・急]の先に向けて~」
「シン・テストエンジニアのキャリアについて~[序・破・急]の先に向けて~」
久仁朗 山本(旧姓 村上)
高度Ict利活用人材育成推進会議プレゼン(1124) final(改)
高度Ict利活用人材育成推進会議プレゼン(1124) final(改)
Tsukasa Makino
新時代のITインフラ -技術トレンドとユーザー企業の構え- (20100512)
新時代のITインフラ -技術トレンドとユーザー企業の構え- (20100512)
Jun Kawahara
再出発するリモートワーク ワークスタイルチェンジから見えた課題と2021年に向けた展望
再出発するリモートワーク ワークスタイルチェンジから見えた課題と2021年に向けた展望
aslead
(続)Itプロジェクトマネジメント成功のための勘どころ 20140318
(続)Itプロジェクトマネジメント成功のための勘どころ 20140318
ITinnovation
20141101 大田区民大学での講演「実際にロボットを動かす方法」
20141101 大田区民大学での講演「実際にロボットを動かす方法」
Ryuichi Ueda
経済を理解する数字の見方、上司が見たい数字の見せ方
経済を理解する数字の見方、上司が見たい数字の見せ方
MKT International Inc.
コンピュータビジョン技術の実応用とビジネス
コンピュータビジョン技術の実応用とビジネス
Yusuke Uchida
ブロックチェーンと仮想通貨 -- 新しいビジネスに挑戦
ブロックチェーンと仮想通貨 -- 新しいビジネスに挑戦
Yuto Takei
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究
Hironori Washizaki
Mirai carved out by innovations
Mirai carved out by innovations
Osaka University
20131213 itサービスに求められる人材像
20131213 itサービスに求められる人材像
jun_suto
mlabforum2012_okanohara
mlabforum2012_okanohara
Preferred Networks
立教大学MBA:AIの最先端技術によるこれからの価値創造
立教大学MBA:AIの最先端技術によるこれからの価値創造
Osaka University
SIにおけるプロジェクトとプロマネ
SIにおけるプロジェクトとプロマネ
Takesato Nigorikawa
サーバーサイドにおけるOSSセキュリティ市場動向について
サーバーサイドにおけるOSSセキュリティ市場動向について
MKT International Inc.
Saga Smart Center: デジタル変革が及ぼす企業が考慮すべき未来の姿
Saga Smart Center: デジタル変革が及ぼす企業が考慮すべき未来の姿
Daiyu Hatakeyama
自己紹介にかえて-変化する企業ITと“ワクワク感” 桑原里恵
自己紹介にかえて-変化する企業ITと“ワクワク感” 桑原里恵
Sapporo Sparkle k.k.
コミュニティと価値観縁
コミュニティと価値観縁
Tomohiro Igarashi
I and T study 3rd session
I and T study 3rd session
koichi ikeda
ラボラトリーオートメーションのためのソフトウェア思想教育(非プログラマ―が知っておくべきプログラミングの本質)
ラボラトリーオートメーションのためのソフトウェア思想教育(非プログラマ―が知っておくべきプログラミングの本質)
Tokoroten Nakayama
法政大学 MBA 中小企業向けITとの付き合うコツ
法政大学 MBA 中小企業向けITとの付き合うコツ
Daiyu Hatakeyama
Ryogoku performance meeting4
Ryogoku performance meeting4
K5_sem
Tmp20130824
Tmp20130824
K5_sem
More Related Content
Similar to マジックとITの可能性
新時代のITインフラ -技術トレンドとユーザー企業の構え- (20100512)
新時代のITインフラ -技術トレンドとユーザー企業の構え- (20100512)
Jun Kawahara
再出発するリモートワーク ワークスタイルチェンジから見えた課題と2021年に向けた展望
再出発するリモートワーク ワークスタイルチェンジから見えた課題と2021年に向けた展望
aslead
(続)Itプロジェクトマネジメント成功のための勘どころ 20140318
(続)Itプロジェクトマネジメント成功のための勘どころ 20140318
ITinnovation
20141101 大田区民大学での講演「実際にロボットを動かす方法」
20141101 大田区民大学での講演「実際にロボットを動かす方法」
Ryuichi Ueda
経済を理解する数字の見方、上司が見たい数字の見せ方
経済を理解する数字の見方、上司が見たい数字の見せ方
MKT International Inc.
コンピュータビジョン技術の実応用とビジネス
コンピュータビジョン技術の実応用とビジネス
Yusuke Uchida
ブロックチェーンと仮想通貨 -- 新しいビジネスに挑戦
ブロックチェーンと仮想通貨 -- 新しいビジネスに挑戦
Yuto Takei
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究
Hironori Washizaki
Mirai carved out by innovations
Mirai carved out by innovations
Osaka University
20131213 itサービスに求められる人材像
20131213 itサービスに求められる人材像
jun_suto
mlabforum2012_okanohara
mlabforum2012_okanohara
Preferred Networks
立教大学MBA:AIの最先端技術によるこれからの価値創造
立教大学MBA:AIの最先端技術によるこれからの価値創造
Osaka University
SIにおけるプロジェクトとプロマネ
SIにおけるプロジェクトとプロマネ
Takesato Nigorikawa
サーバーサイドにおけるOSSセキュリティ市場動向について
サーバーサイドにおけるOSSセキュリティ市場動向について
MKT International Inc.
Saga Smart Center: デジタル変革が及ぼす企業が考慮すべき未来の姿
Saga Smart Center: デジタル変革が及ぼす企業が考慮すべき未来の姿
Daiyu Hatakeyama
自己紹介にかえて-変化する企業ITと“ワクワク感” 桑原里恵
自己紹介にかえて-変化する企業ITと“ワクワク感” 桑原里恵
Sapporo Sparkle k.k.
コミュニティと価値観縁
コミュニティと価値観縁
Tomohiro Igarashi
I and T study 3rd session
I and T study 3rd session
koichi ikeda
ラボラトリーオートメーションのためのソフトウェア思想教育(非プログラマ―が知っておくべきプログラミングの本質)
ラボラトリーオートメーションのためのソフトウェア思想教育(非プログラマ―が知っておくべきプログラミングの本質)
Tokoroten Nakayama
法政大学 MBA 中小企業向けITとの付き合うコツ
法政大学 MBA 中小企業向けITとの付き合うコツ
Daiyu Hatakeyama
Similar to マジックとITの可能性
(20)
新時代のITインフラ -技術トレンドとユーザー企業の構え- (20100512)
新時代のITインフラ -技術トレンドとユーザー企業の構え- (20100512)
再出発するリモートワーク ワークスタイルチェンジから見えた課題と2021年に向けた展望
再出発するリモートワーク ワークスタイルチェンジから見えた課題と2021年に向けた展望
(続)Itプロジェクトマネジメント成功のための勘どころ 20140318
(続)Itプロジェクトマネジメント成功のための勘どころ 20140318
20141101 大田区民大学での講演「実際にロボットを動かす方法」
20141101 大田区民大学での講演「実際にロボットを動かす方法」
経済を理解する数字の見方、上司が見たい数字の見せ方
経済を理解する数字の見方、上司が見たい数字の見せ方
コンピュータビジョン技術の実応用とビジネス
コンピュータビジョン技術の実応用とビジネス
ブロックチェーンと仮想通貨 -- 新しいビジネスに挑戦
ブロックチェーンと仮想通貨 -- 新しいビジネスに挑戦
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究
Mirai carved out by innovations
Mirai carved out by innovations
20131213 itサービスに求められる人材像
20131213 itサービスに求められる人材像
mlabforum2012_okanohara
mlabforum2012_okanohara
立教大学MBA:AIの最先端技術によるこれからの価値創造
立教大学MBA:AIの最先端技術によるこれからの価値創造
SIにおけるプロジェクトとプロマネ
SIにおけるプロジェクトとプロマネ
サーバーサイドにおけるOSSセキュリティ市場動向について
サーバーサイドにおけるOSSセキュリティ市場動向について
Saga Smart Center: デジタル変革が及ぼす企業が考慮すべき未来の姿
Saga Smart Center: デジタル変革が及ぼす企業が考慮すべき未来の姿
自己紹介にかえて-変化する企業ITと“ワクワク感” 桑原里恵
自己紹介にかえて-変化する企業ITと“ワクワク感” 桑原里恵
コミュニティと価値観縁
コミュニティと価値観縁
I and T study 3rd session
I and T study 3rd session
ラボラトリーオートメーションのためのソフトウェア思想教育(非プログラマ―が知っておくべきプログラミングの本質)
ラボラトリーオートメーションのためのソフトウェア思想教育(非プログラマ―が知っておくべきプログラミングの本質)
法政大学 MBA 中小企業向けITとの付き合うコツ
法政大学 MBA 中小企業向けITとの付き合うコツ
More from K5_sem
Ryogoku performance meeting4
Ryogoku performance meeting4
K5_sem
Tmp20130824
Tmp20130824
K5_sem
Tmp20130822
Tmp20130822
K5_sem
Prml7 2
Prml7 2
K5_sem
Bsd5.12.3
Bsd5.12.3
K5_sem
Bsd5.10.1
Bsd5.10.1
K5_sem
Prml5 6
Prml5 6
K5_sem
Prml3 4
Prml3 4
K5_sem
Prml3 4
Prml3 4
K5_sem
Technologyand region
Technologyand region
K5_sem
More from K5_sem
(10)
Ryogoku performance meeting4
Ryogoku performance meeting4
Tmp20130824
Tmp20130824
Tmp20130822
Tmp20130822
Prml7 2
Prml7 2
Bsd5.12.3
Bsd5.12.3
Bsd5.10.1
Bsd5.10.1
Prml5 6
Prml5 6
Prml3 4
Prml3 4
Prml3 4
Prml3 4
Technologyand region
Technologyand region
マジックとITの可能性
1.
マジックとITの可能性 2014/08/31 第1回マジックマーケット
K5(@K5_sem)
2.
自己紹介[1/2] ● 名前→Keigo
● HN→K5, K5_sem ● 職業→情報系技術者 ● ソフトウェアエンジニア?サポートエンジニア?セールスエンジニア? ● 経歴@情報系技術者 ● 以前→人工知能 – データマイニング、機械学習 ● 現在→ソフトウェア工学 – 商用ミドルウェアの設計・開発、 評価・検証 – 商用OS(UNIX)のサポート – OSSの評価・検証・サポートなど – インフラ関連のサービスの拡販
3.
自己紹介[2/2] ● 経歴@奇術師
● ディーラー(テ○ヨー) ● 中距離・サロン – フランチャイズ・マジシャン? ● ストリート・パフォーマンス ● テーブル・ホッピング ● バーマジシャン ● コンテスタント – カーディシャン?フラリッシャー? ● マジック全般の愛好家 ● 斜め方向から奇術と関わる?(TMS)
4.
はじめに ● 本講演は、2012/09/17のTMSの集いにて、本イ
ベントの主催者であるtozakipと私が行った対 談「手品とOSS」での議論をとっかかりに、再 考した見解となります。 ● IT業界と手品業界の両方にいる/いたという経 歴を踏まえて、今後、ITとマジックがお互いに どのような影響を与えていくのかを真面目に考 えてみた結果をお話しします。 ● 明確な結論は出ていません。(抽象的な結論です) ● 一緒に考えましょう!!
5.
本日の流れ ●1.奇術とは?ITとは? ●2.奇術業界とIT業界の
比較 ●3.奇術とITのあるべき 関係について
6.
<第1部> 奇術とは? ITとは?
7.
<第1部> 奇術とは? ITとは?
相補的!!
8.
奇術とは何か? ● 宗教・まじない・魔法・魔術
● 人身掌握のツール 権力者の信頼獲得(安倍晴明、道鏡) 民衆の信頼獲得(卑弥呼、天草四郎) ● 先進国のナレッジ 当時最先端の知見(密教etc)の知見を日本へ(弘法大師/空海) 現代風にいえば国費留学でアイビーリーグの研究業績を、社費留学でシリコン バレーのリーンスタートアップの視察で様々な知見を大学or企業に持ち帰る!? ● エンターテイメント ロベール・ウーダン「マジシャンとは魔法使い を演じる役者のことである」 ● 富裕層の娯楽 – 見世物小屋、劇場、ホール、バー ● 大衆娯楽 – レストラン、デパート、地域イベント、Webサービス
9.
ITとは何か? ● 科学技術(Technology)の中の一分野(one
of them) ● 急成長の産業&有望な投資先 ● 電気・ガス・水道と同様、なくては困る(社会 インフラ) ● 先進国も新興国も着手 ● 国籍・人種ではなく優れたコードをかけるかどうか (そのような能力を有しているか否か)が重要という 点では、とてもフェアな競争 ● その分、競争は激化。ガチンコ勝負はハード
10.
科学技術とは何か? ● 宗教
● 科学技術万能主義もある種の宗教 ● ゴールが真理の探究である点は共通 ● 国力の源 ● 魔法/奇跡と認識されているものの正体 ● 燃える水(石油)、燃えない布(アスベスト) ● データサイエンティスト、フルスタックエンジニア ● 発明のきっかけ – SF由来の発明はやり尽くされてる – 発想の源泉はファンタジーしか残ってない!? ● Magical User Interfaces アーサー・C・クラーク「高度に発達した科学 技術は魔法と区別がつかない」
11.
どれも似たようなもの ● 宗教
● まじない ● 魔法 ● 魔術 ● 科学技術 ● IT ● エレクトロニクス ● 自動車
12.
どれも似たようなもの ● 宗教
● まじない ● 魔法 ● 魔術 ● 科学技術 ● IT ● エレクトロニクス ● 自動車 相補的である!!
13.
<第2部> 奇術業界と IT業界の比較
14.
<第2部> 奇術業界と IT業界の比較
類似した問題を抱えている!!
15.
共通するトピック ● 1.社会における定義や位置づけの変化
● 2.スキルセットの変化 ● 3.非営利団体への依存度 ● 4.顧客/オーディエンスのニーズの変化
16.
1.社会における定義や位置づけの変化 ● IT業界
(大型計算機)→ソフトウェア開発→パッケージ/ラ イブラリ開発→ソリューション提供/サポートサー ビス→付加価値(複数レイヤーにまたがった価値創 造) ● 手品業界 (宗教・まじない)→ステージ(イリュージョン) →クロースアップ(バー、ホッピング) →繰り返し視聴(Webサービス連携?) →新しい価値(複数レイヤー→単独ライブ?、演技の コンサル)
17.
1.社会における定義や位置づけの変化 ● IT業界
● More is different(フィリップ・アンダーソン博士) – レイヤーの優劣(すごい/偉い)はない(1972年の Scienceにて)→「○○を作るのが花形」のような認識は違う!! ● ハードを持つ意味の変化(まつもとゆきひろ(Rubyのパパ)) – マシンを持つことが資産ではなく負債になる ● 水平分業で勝てるほど、世界は単純じゃない(中央 大学竹内教授) – ハードからソフト、サービスまで垂直統合した知見
18.
1.社会における定義や位置づけの変化 ● 手品業界
● 宗教・まじないと共に発展 – 卑弥呼、安倍晴明、空海(弘法大師) – 魔女狩り ● エンターテイメント/ショービジネス – 見世物小屋(室町時代~) – ホール・劇場(近代) – バー・レストラン – Webサービス(←今ここ) – →これからどうする?
19.
2.スキルセットの変化 ● IT業界
● 要素技術 – 優秀なエンジニアの定義の変化 優れたコードを書く人→ITを使いこなす人 – what(原理探求)よりhow(問題解決)の時代 – コモディティ化によるハード単体の差別化の難化 ● 付加価値が必須 ● クラウドサービス+ハード?(最近のWebサービス、シリコンバ レー) ● マーケティング – インターネットが中抜き業者の価値を失くした!? – 営業に任せる→技術営業ができるエンジニア (ex.名刺に書くのはgithubへ公開しているOSS)
20.
2.スキルセットの変化 ● 手品業界
● 要素技術 – 手品以外の知識が必要になってきてる? ● タネと技術だけでは無理 ● 皆でネタを作る時代!?(個人からチーム) – ex.シルクドソレイユ、シェークスピア? – 演じる場の増加 ● テレビ、インターネット ● マーケティング – ファンへの公開情報の変化 ● 受賞歴、出演歴etc →演技動画、Webサービスとの連携(ex.TwitterなどSNS)
21.
3.非営利団体への依存度 ● IT業界
● 企業 – カンファレンスへの出展→Noblesse oblige(位高ければ 徳高きを要す) or CSR(企業の社会的責任) ● 個人 – コミュニティ運営、OSSという文化振興 →ボランティア。彼らは勝手に好きでやっている? ● 手品業界 ● 企業 – パトロン/スポンサーいない。むしろ探すべき? ● 個人:アマチュアの功績 – 創作(作品、技術) →彼らのバックアップは誰がやるの – 運営(コンテスト) か?勝手に好きでやってる?
22.
4.顧客/オーディエンスのニーズの変化 ● IT業界
● インフラ ● Webサービス(皆が使うもの) ● 誤った認識 ● ソフトウェア=タダ、誰かが実装してくれる – 電気ガス水道と同じでタダで普通にあるものではない ● タダなのに、なんで金を使う? – 使いこなすには知識・技術が必要 ● 良い食材と調理器具があっても、調理人がダメなら美味しいも のは作れない、ということが伝わってない!?
23.
4.顧客/オーディエンスのニーズの変化 ● 手品業界
● 劇場で見る ● テレビで見る ● バー/レストランで見る ● ネットで見る ● 懸念事項 ● 金払ったのになんで騙されないとだめ? ● タネを知ってるからわざわざ見にいかなくていい? →演者が頑張ればすむ問題?そもそもネット等の認 識を変えないと演者が頑張っても無駄? ⇒演者が頑張ることで認識を変えられるもの?
24.
<第3部> 奇術とITのあるべ き関係について
25.
<第3部> 奇術とITのあるべ き関係について
切磋琢磨
26.
切磋琢磨[1/2] マジシャンがすべきこと ●
不思議の意味を自問自答 ● テクノロジにアンテナを張る ● マジックでなくなるかもしれない現象 – 移動現象? – テレパシー? ● テクノロジの恩恵を積極的に受ける ● 最新ガジェット ● 暗黙知の言語化 – 技能習得/継承、学習支援 – 認知科学、学習心理学、スポーツ科学、スキル科学 ● 技術(technology)-技能(skill)-技(art) 技能や技への昇華の支援/補助
27.
切磋琢磨[2/2] エンジニアがすべきこと ●
起きて欲しい現象を考える ● SF作品に登場する現象の多くは実現できた。 ● ファンタジー(ハリポタ、ドラクエ、FF)の世界に 登場する現象を実現する。 – 発想の源泉として活用 ● アートに触れる ● 既知の技術でできるトップの現象 – 絵の具で書いた絵>最新ディスプレイ上の画像 – 熟練ドライバの選択するコースが最新のアルゴリズムを 利用した経路選択より最短 ・・・etc
28.
まとめ ● 奇術とは?ITとは?
→(歴史的に/本質的に)相補的である ● 奇術業界とIT業界の比較 →類似した問題を抱えている ● 奇術とITのあるべき関係について →切磋琢磨
29.
おわりに ● 日常生活へのITの浸透は止められない。奇術を
とりまく環境はどんどん変化している ● どんどん変わっていかないとダメ ● 強い者が生き残ったわけではない。賢い者が生き残ったわ けでもない。変化に対応した者が生き残ったのだ(チャール ズ・ダーウィン『種の起源』) ● お互いを切磋琢磨すべき ● コアな技術の習得、プレゼンスキルの向上 ● 専門書(含 理論書)の輪読・勉強会 それぞれの使える文化(考え方)を活用しあうこと で、お互いがHappyになれるはず!! 以上。
Download now