1. 放出（保管）放射能量比較 2013.7.1 三陸の海を放射能から守る岩手の会
【セシウム137】について
事故・爆発 Bq Ci 広島原爆大気放出放射能と比較 出典・備考
1 広島原爆による 8.9☓10^13 2405 1 国連科学委員会UNSCEAR2000年報告付属書C 小出裕章氏は３０００Ciとしている
2 チェルノブイリ原発事故 8.5✕10^16 2300000 956 チェルノブイリフォーラム２００５年
3 福島原発事故 1.5✕10^16 405000 168 原子力安全に関するIAEA閣僚会議に対する日本政府の報告書（平成２３年６月）
4 六ケ所再処理工場高レベル廃液 5.2✕10^17 14000000 5821 高レベル廃液202m3中の総量、政府答弁書（2013.2.26）より
5 東海再処理工場高レベル廃液 1.2✕10^18 32000000 13306 高レベル廃液394m3中総量 JAEAのHPから Cs137濃度:3.2✕10^15Bq/m3
４）六ケ所再処理工場高レベル廃液中の総量は川田龍平参議院議員提出質問主意書答弁書（平成25年2月26日）による
５）東海再処理工場高レベル廃液中の濃度は平成25年2月1日現在の値としてJAEAが公表したもの
＊ ４），５）から六ヶ所再処理工場の高レベル廃液中のセシウム137濃度は計算から2.6✕10^15Bq/m3,
一方東海再処理工場の高レベル廃液中の濃度は3.2✕10^15Bq/m3（JAEAのHP)であり
東海再処理工場の廃液中セシウム137濃度が六ケ所再処理工場よりも1,23倍濃いものになっている。