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Vri s2 evacuation_simlation_210423
- 1. - ソリューション ２ - 避難シミュレーション のご紹介 http://vri.co.jp/ 更新日時：2021/04/23
- 2. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション ソリューションの位置づけ 2 １．人流シミュレーション 平常時における人の流動解析により、施設計画の検討を支援 ２．避難シミュレーション 災害時における避難行動解析により、防災計画の検討を支援 ３．交通シミュレーション 駐車場や道路交通における施設計画、動線計画の検討を支援 ４．センシングデータ解析 各種センシングデータの分析により、ニーズに応じたソリューションを提供 ５．研究開発 人間の行動特性を科学的にとらえた、実務にも適用可能な研究 ソリューション 株式会社ベクトル総研
- 3. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション 避難シミュレーション 3 ■ 広域・津波避難シミュレーション ■建物・高層ビル避難＋3D可視化 ■ 対象災害×施設種類 ■避難結果の可視化表現 津波 可視化 密度 ヒート マップ 3D 都市
- 4. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション 避難シミュレーションを活用した防災計画検討の支援 ハード・ソフト対策（避難誘導計画等）の立案を含めた 防災計画のPDCAサイクルによる検討・策定を支援します。 ⚫ 対象災害 ：地震、津波、水害、火災など ⚫ 解析対象 ：都市・地域、建物 (イベント施設, 高層ビル)、地下街、鉄道車両など 4 津波避難ビル
- 5. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション 広域避難：津波避難シミュレーション 5 地球規模課題対応国際科学 技術協力（SATREPS） 防災研究分野「開発途上国 のニーズを踏まえた防災科 学技術」領域 インドネシアにおける地震 火山の総合防災策の成果 （ 現地住民向け教育ツー ル ） ＜避難手段の種別＞ ●徒歩 (速度：普通） ●徒歩 (速度：遅い） ●バイク ●車 津波避難ビル インドネシア 津波ミュージアム 防災教育への活用 ▼避難手段割合：●Car 17% ▼避難手段割合：●Car 0% インドネシアスマトラ島沖 地震 (2004年) 津波の浸水が懸念される地域を対象に避難困難地域の抽出や 避難誘導効果検証、避難所等の防災計画の検討を支援します。 ・避難時に渋滞発生 ・黄色●(自動車)が多い → 比較ケースで自動車避難 の削減効果を検証 避難方向 津波被害 約5km
- 6. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション 地域避難：避難困難地域抽出・避難施設新設効果検証 6 開発システム出力例 避難所の位置、経路、収容人数を考慮して、地域住民の避難状況 をシミュレートします。これにより、避難計画策定に資するエリ ア別の避難時間、混雑経路等を図示した資料を提供します。
- 7. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション 地域避難：イベント時避難シミュレーション 7 野外イベントやアリーナでのスポーツイベント時など、 不特定多数が集まる状況での避難状況をシミュレートすること で、避難時の課題点を事前に明らかにすると共に、 課題に対する対策の効果検証を行い、安全な避難を実現するた めの計画策定を支援します。 津波浸水範囲ライン 津波浸水範囲内の避難者 津波浸水範囲外の避難者 避難目標ライン ▼野外イベント時の津波避難シミュレーション イベント会場 避難方向 避難開始 津波到達 時間 経過 約1km
- 8. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション 地域避難：火災延焼避難シミュレーション 地震火災後における火災延焼や道路閉塞を考慮して地域住民の避 難状況をシミュレートすることで、道路拡幅や道路新設等の 都市計画道路整備後の避難安全性の向上効果を検証します。 8 避難場所１ 避難場所２ 避難場所３ ：火災延焼 ：道路閉塞 ：避難者（移動中） ：避難者（避難開始前） ■火災延焼状況の３D表現イメージ 3D可視化イメージ1 3D可視化イメージ2 ■火災延焼避難シミュレーション (２D表現)
- 9. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション 地域避難：都市再生安全確保計画の策定支援（内閣府等） 9 [出所] 内閣官房、国土交通省 ：都市再生安全確保計画 作成の手引き https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/toshisaisei/yuushikisya/anzenkakuho/240701/tebiki.pdf 東日本大震災後に内閣府・各自治体で実施された都市再生安全確 保計画の策定支援に協力。手引き等には弊社報告内容が記載。 無策 対策案
- 10. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション 地域避難：避難シミュレーションの妥当性確認 (日本地震工学会) 10 [ 図表の引用元 ] 日本地震工学会「津波等の突発大災害からの避難の課題と対策に関する研究委員会」：避難シミュレーションにおける品質保証の現状と今後の展望 表6 Verifivation（検証）の実施状況 （ベクトル総研部分のみ抜粋） ＜ V & V ＞ コードの verification（検証） ・設計された通りに機能するか？ ・個々の人・車の動きを検証 モデルの validation （妥当性確認） ・モデルは妥当か？ ・人・車全体の挙動を実データと比較 ＜V&V 参加組織＞東京大学 堀研究室、京都 大学 清野研究室、構造計画研究所、ベクト ル総研など 避難方向 ＜避難手段＞ ・徒歩、車 約1.6km
- 11. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション 地域避難：避難シミュレーションの３D可視化 11 ⚫ 大規模河川氾濫を想定した避難シミュレーション結果を3DCGを用いて可視化した映像です。 ⚫ 本シミュレーション解析には海洋研究開発機構（JAMSTEC）様から開発委託を受けた シミュレーションプログラムを使用しており、計算環境として地球シミュレータを用いています。 [引用元 ] 海洋研究開発機構：意思決定 プロセスモデルによる群集流動シミュ レーション ２次元 ３次元 ●避難者
- 12. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション 建物避難：施設内避難シミュレーション 事務所や学校等を対象に火災や津波等を想定して、施設利用者の 避難状況をシミュレートすることにより、開口部（扉、階段入口 等）の滞留状況等の 避難上の課題点（ボトルネック）を抽出し ます。併せて、対策案の提案、複数ケース比較による対策案の効 果検証を行います。 12 ■火災想定 ■津波想定 避難 方向 避難 方向 開口部の滞留状況 避難目的地における 避難完了後の滞在状況の可視化 屋外階段による避難 近隣施設からの 避難者受け入れ
- 13. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション 建物避難：地下空間における避難シミュレーション 地下空間（地下街, 地下駅, 地下通路）を対象に地震や水害(ゲリ ラ豪雨)等を想定した避難をシミュレートすることにより、 避難安全性の検討や避難安全確保対策の計画を支援します。 13 避難シミュレーション解析による 避難安全性検証 通行量の把握 避難計画の立案 、見直し 引用元の書籍（発売日：2018.03.12） [出典] 水害発生時における駅構内の旅客安全性評価システム の開発：土木学会地下空間シンポジウム論文・報告集19, 129-136, 2014-0 階段ごとに避難完了時間 を算出 ■地下街 ■地下駅
- 14. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション 建物避難：施設内火災避難シミュレーション 建物内で火災が発生したことを想定した避難シミュレーションに より、火源からの熱・煙の暴露量を評価指標とし、建物に対する 避難安全性の検証と「安全な避難」の計画策定を支援します。 14 煙層高さが 1.8m 以下 に 1 階の滞留が最大に 天井熱気流下を歩行 ■粒子動画 ■密度動画 (ヒートマップ) 避難方向 ホーム 階 コンコース 階 火災延焼により利用不可 × × 火災延焼
- 15. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション 建物避難：高層ビルにおける避難誘導方法の検討 15 ↑ ソフト対策（避難誘導案） 負傷者 一般者 地震による建物被害の有無（開口部や避難経路の一部閉鎖）や 避難時の誘導方法の違いによる避難完了時間や合流混雑の影響 を比較検証することにより、避難計画の検討を支援します。 ↑ 対策なし ケース ケース
- 16. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション 鉄道避難：鉄道車両（列車）からの避難シミュレーション 鉄道駅や線路上(高架橋等)で車両に生じた突発的災害（車両火災 ・テロ等）を想定し、列車からの旅客避難をシミュレートするこ とにより、避難安全確保対策(避難設備の設置等)の計画を支援し ます。 16 ２）解析 シミュレーションによる 避難安全性検証 １）条件設定 災害想定/乗車人員想定 /避難設備想定 避難梯子を降りる人とトラフを歩く人の合流 鉄道駅停車中の車両内で突発的災害が発生した状況を想定した緊急避難検証 階段や改札といったボトルネックの影響を検証 高架橋で停車した列車からの緊急避難検証事例（避難設備：各扉に避難梯子を設置する想定） ３）改善 避難計画の立案、見直し 検討 step 避難方向
- 17. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション SIP ：防災分野 > 共助アプリ 17 （例）浸水状況を 撮影・報告 △PC画面 （例）緊急点検の 状況報告 管理者 係員 タスク割当 報告 : 移動履歴 タスク履歴・管理 地震発生時 水害発生時 PCとスマートフォン上で操作するアプリにより、 管理者と係員のタスク割当、状況報告を効率化(最適化)します。 移動履歴やタスク履歴の管理、作業状況の可視化を支援します。 複数の作業地点を効率的に巡回する方法を提示します。 災害時だけでなく、日常時にも適用可能。 : 作業地点 日常時：巡回作業 災害時：巡回点検
- 18. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション SIP ：防災分野 > 川崎アゼリアでの実証実験 18 ●実証実験 の関係者 （敬称略） ---------------------- ・川崎市 ・川崎アゼリア ・日建設計シビル ・東京工業大学 ・ベクトル総研 ・SIP関係者
- 19. 株式会社ベクトル総研 ＞ ソリューション ＞ ２．避難シミュレーション 補足資料：ベクトル総研における事業の特徴 19 お客さまのニーズに応じた 解析・評価方法を提供 シミュレーション モデル開発 検討・解析業務 (コンサルティング) 計画・立案 調査・分析 解析・予測・評価 施策・指針 シミュレーションモデルを自社開発しており、 お客さまのニーズに応じた解析・評価、システム納品が可能。 シミュレーション システム納品 カスタマイズ 検討業務を数回実施 した後、商品化