生物ミネラル
- 2. 中山栄基プロフィール 生物ミネラルの提唱者、中山栄基氏 のプロフィールをご紹介いたします。 生物ミネラル アルタミラー 野生生物抽出ミネラル「アルタミラー」 の製品詳細をご紹介いたします。 SUNPOWER 生物ミネラルが、体を元に戻す。 食の安全を取り戻す。 終了 ← Click ← Click 食環境革命!究極の自然食品! MENU < クリックしてスタートしてください > 現代社会の生活環境 酸化と還元 生物ミネラルとは 植物ミネラル実証実験① 植物ミネラル実証実験② 農畜産と生物ミネラル 加工食品と生物ミネラル ケーススタディー①養鶏場 ケーススタディー②養殖鰻 ケーススタディー③加工食品
- 4. 酸化と還元 酸化とは「ある物質が酸素と化合する(水素を失う)」ことで、還元とは「ある物質から酸素を奪う(水素を与える)」ことです。酸化とは、金属で言えば「錆びつく」ということで、まさにサビついて有毒な物質に変質する事を意味します。その酸化力は、逆に殺菌作用として活かし、医療分野や食品関係で利用もされてもいますが、そもそも酸化(サビつく事)は化学的に安定する事を意味していて、実に厄介なものです。 この反応を人間の体に置き換えてみました。 体に及ぼす作用で酸化が進むと不健康な状態に陥るが、その逆に還元作用を還元作用を及ぼせば健康体になるのではないか。その為に還元物質を積極的に体内に取り入れて酸化してしまった体を元に戻せばいいのではないかとシンプルに考えたのです。 中学生の理科の教科書に出てくる化学反応あるいは生物の反応の内容が、人間の健康に応用できないかと考えたわけですが、その考え自体自信はあったものの、あまりにシンプルすぎて他人様から平易と思われては困るので、自分の体で実証してみる事にしました。自分の体の酸化と還元の程度を、それこそ毎日測るようにしたのです。 まず尿の酸化還元レベル (ORP) と、酸素の濃度つまり溶存酸素量 (DO) と pH( ペーハー ) を測る事によって、健康度をチェックしてみました。体調が良好と思われる日の計測値を基礎データとし、例えば酒を飲みすぎて二日酔いになった時とか、徹夜をしたり、クタクタになるまで運動をした状態の時など、つまりは不健康状態でどのような数値を示すかを測ってみたのです。ずばり、不健康な状態の時の尿の各種数値は、見事なまでに酸化のレベルを示しました。 この尿の ORP や DO 、 pH の値を測定すれば、体の健康状態がある程度分かると言う事を、私は毒性研究の一環として日本公衆衛生協会に発表しました。 学者や研究者にとって自分の実験結果や研究成果、そして考えを学会レベルで発表するという事は重大な意味を持つのです。その公衆衛生学会での発表は、毒性についてばかり語ってきた毒物屋が正反対の「健康」について取り組んでいる事を公に宣言するのと同じ事で、ここに私が「毒物」の世界から離れる第一歩を印したようなものでした。 尿を測ったついでに、尾篭な話ながら、自分の大便で、また唾液で、あるいは毛髪でと、同じように測定データをとり、確かに「酸化」と「還元」を健康の物差しにできると確信しました。そして次のように結論付けました。 ■体の酸化とは毒化であり、体がサビつく事 ■体の還元とは浄化であり、体のサビがとれる事 酸素分子 この物質は酸化された 他の物質から電子を奪う 次々と酸化していく 私たちの生活環境のなかに万延している化学物質などの毒素は身体の中に蓄積され、「酸化」と呼ばれる化学反応を起こします。細胞は正常な働きが出来なくなり病気や体調不良の原因になります。しかし、体内に蓄積された毒素を消す、酸化とは逆の反応、いわゆる「還元」によって毒素を総合的に排し、体を元にもどすという治療法が研究により明らかになってきました。 次へ 戻る 呼吸 活性酸素 親電子性物質 酸化ストレス 核 核 核 核 電子:2個ペアで安定する。 1個では不安定なので他の電子を探す。 酸化のメカニズム タンパク質、脂質、 DNA の障害 病気の原因となる 大気 飲食物 酸素 化学物質 などを摂取
- 5. 生物ミネラルとは 次へ 戻る 生物ミネラル 野生生物のバランス 鉱物ミネラル 土、砂、石などの 無生物のバランス 自分が生きていく上で必要な分のミネラルを取り込んだ植物 植物・動物の朽ち果てた 腐敗土や、砂、石 生物ミネラル この図表に用いた酸化還元電位の数値は、テスターの実測値ではなく、 銀 / 塩化銀電極測定した実測地を標準水素電極の数値に修正したものを用いています。 植物は、多くのミネラルが存在しています。それは植物が生育に必要なミネラルを土壌中から「セレクト」して取込むためです。 主な食品類の酸化力と還元力 カリウム K カルシウム Ca ケイ素 Si イオウ リン カルシウム Ca カリウム K ケイ素 Si アルミニュウム Al ケイ素 Si ケイ素 Si ケイ素 Si ケイ素 Si 鉄 Ca K 鉄 Ca より還元力が強い H2( 水素 ) より酸化力が強い O2( 酸素 ) -420 -300 -200 -100 0 100 200 300 400 500 600 700 800 ← 0 に近いほど 還元力が出る 400 に近いほど-> 酸化力へ 水道水 煮沸した水道水 海水塩、精製 湧き 地下 還元水、浄化 ミネラルウォーター うどん 砂糖 調味 お茶類 生野菜類 果物類 鍋物 薬品類 清涼飲料水 臓物類 精製塩、天然 肉類 酒類 BIE( 自然電子供物質 ) 酸化 植物 ミネラル 還元 自然の健常な土壌に生育している野生植物に蓄えられたミネラルを抽出して摂取することで、酸化(化学的バランス)された、細胞を、野生のバランスにもどす、いわゆる還元(解毒)することを発見。
- 6. 植物ミネラル実証実験① 次へ 戻る サビが付かない植物ミネラルの還元力 植物ミネラルの油への乳化作用 パン製造での検証実験 植物ミネラルの効果を、分かりやすくご確認いただくために、 各種の実証実験を試みました。 水の中に釘を入れておきますと、短時間でサビついてしまいます。 そこで、 3 %の植物ミネラル水に同じように釘を入れ、サビつき度合いを検証しました。 結果は写真に見るように、植物ミネラルは、サビつかず、水道水はサビがまわって黒っぽく濁っていることがわかります。 これは科学的な反応と考えられますが、この特性が物質や生体を酸化させないように働きますので、種々の用途に利用されます。 水溶性ミネラルの量は 100ppm ( 0.1 %)以下、植物ミネラル塩は使用する塩に 5 %加える。 < パンへの効果 > ● 光沢と弾力、柔軟性が向上する。 ● うまみ特に小麦粉の甘み、風味を引き出す。 バター・チーズ・牛乳・卵・砂糖などの味を強 く引き出す。 しっとり、シコシコ感を出し、ボソつきがない、国産小麦を使用しても、おいしさと柔軟性 を損なわず、つなぎの役目をする。 時間が経過しても臭みや酸化が起こりにくい。 植物ミネラルと油との親和性を検証してみました。 植物ミネラル水と水道水を用意し、この中にオリーブオイルを入れ、よく混ぜ、その後の状態を観察しました。 植物ミネラルの油との親和性が洗剤や化粧品のクレンジング機能を高め、皮膚への良化作用をもたらします。ですから、この植物ミネラルを水やアルコール、油脂などに混合することによって皮膚をみずみずしく、しっとり、ツルツルにして保湿性を高めるとともに、トラブル肌には、還元力が優しく作用します。 臨床実験で放射線の照射にも皮膚をプロテクトする能力が示されていますので、紫外線などに は圧倒的な強さを発揮します。 肌の天然保湿因子にも浸透しますので、皮膚に野生のミネラルバランスを提供できます。 水道水 ミネラル溶液 3 % 内に釘 水道水内に釘 水道水 オリーブオイル ミネラル溶液 5 % 水道水 オリーブオイル 生物ミネラル無し 生物ミネラル入り
- 7. 植物ミネラル実証実験② 次へ 戻る 穴子の冷凍保存実証実験 ◎ アジ、サバ、塩サバなどの干物に用いると魚本来の色と味を引き出し、嫌な臭いや、冷凍焼けを起こさない。 ◎生ウニは苦味が消失する。 ◎マグロ、ハマチ、カツオ、いわし、アジ、タイなども丸ごとどぶ漬けして、鮮度保持を行う。 ◎練り製品は合成添加物を一切入れず鮮度を保持し、劣化しないものができる。 ◎いくら、筋子、たらこなど亜硝酸ソーダーなどの発色剤、ソルビン酸などの防腐剤を添加せず発色作用を生じる。 野沢菜漬けの鮮度保持テスト <生野菜、果実の鮮度保持効果> ◎ハーブ類は水を嫌うが、植物ミネラル水溶液を使うことで鮮度保持が向上する。 ◎さかがきしたゴボウを水中で保存しなくても、植物ミネラル水溶液を吹き付けるだけで酸化を防止。 ◎タケノコ、キュウリなども色や鮮度を保持する。 ◎玉ネギのスライスを水でさらす時、植物ミネラル水溶液に漬け込むと、極めて短時間で、辛味の成分が抜け、甘みを引き出す。 ◎植物ミネラル水溶液に野菜、果実を浸すことで殺菌剤や殺虫剤などの汚れがとれる。 肉類鮮度保持テスト ◎ ギョウザ、シュウマイ、ハンバーグなどは肉のけもの臭が抑制され、柔らかく、美味しい味を作ることができる。皮の味も引き立たせる。 ◎5%の植物ミネラル(BIE)水溶液を各種の肉吹きかけることによって肉の臭みを消し、焼いても柔らかさを保つ。特に焼き鳥は冷めると硬くなってしまうが、冷めても硬くならず、美味しく食べられる。 ◎ハム、ソーセージ、ベーコンなどの製造では、合成の発色剤、防腐剤、アミノ酸等、結着剤を入れずに、安全なものを作ることができる。味も自然の美味しさが保たれる。鶏肉、馬肉は結着剤無しで植物ミネラルはこれらに導いている商品化されている。 穴子。左が植物ミネラル無使用、右が植物ミネラル水溶液に浸漬させ、それぞれを1ヶ月冷凍保存させたものです。 ミネラル無使用は色が茶色く変色し、冷凍焼けしていますが、ミネラル使用した方は素材そのままの状態が保持されていることがわかります。 ミネラル溶液に浸透 植物ミネラル無使用 漬物工場であらかじめ野沢菜を 12 %食塩水に 1 日漬け込んだ状態で、植物ミネラルを添加。 PH は 5.1 ~ 5.6 に調整。 21 日後の状態では植物ミネラル無使用のものは、茎の部分、特に切り口から葉に向かって茶褐色がはっきりと見られ、劣化しているのがわかる。植物ミネラルを添加したものは茶褐色がわずかで、特徴の緑色はかなり保持されている。 ミネラル溶液に浸透 植物ミネラル無使用 写真左側は、植物ミネラルに浸漬。肉全体がしまり、脂身も白さが保たれています。 写真右側は水道水に浸漬。肉全体が膨張し、脂身が黄色く変色していました。 水溶性植物ミネラル 50 ~ 100 ppm、植物ミネラル塩 0.1 %を溶解させた水に浸漬することによって酸化が防止され、色の変化が抑制され、肉の臭みが無くなり、うまみを出します。 冷凍焼けの防止と内臓物や皮などでは、特に劣化が早いので、鮮度保持の効果はおおきくなります。 ミネラル溶液に浸透 植物ミネラル無使用
- 9. 加工食品と生物ミネラル 次へ 戻る 様々な生物を材料とした食品の「生物ミネラル」の使用方法について研究しました。 鮮度保持・汚染化学物質の除去・合成添加物の除去、その他、顕著な効果が実証されています。 パン、クッキー <生物ミネラル使用法> 生地全体に 0.01 %以下の量で添加 麺類 <生物ミネラル使用法> 生地全体に 0.002 %~ 0.003 % ( 20 ~ 30ppm )添加 うどん、そば、中華めん、他 ◎ コシが出る。光沢のある透明感の色になる。 ◎ 足がのぴる(乾燥させる時に麺が切れにくい)。 ◎ ボソつきがない、素朴な旨みが出る。 ◎ 酸化を防止するので長持ちする。 ◎ 一般的にゆでる時間が短くなり、膨張しにくい。 ◎ 熟成させなくても、したものと同じような味を出す。 ◎ 防腐、防カビとしっとり感を持たせるためプロピレングリコールという薬品を必要としない ◎ でんぷんを使わない麺ができる。 肉製品 <生物ミネラル使用法> 水に 0.05 %~ 0.1% ( 500 ~ 1,000ppm ) 添加して漬け込む ◎ ギョウザ、シュウマイ、ハンバーグなどは、肉のけもの臭を軽減し、やわらかく、美味しい味を作ることができる。皮の味も引き立たせる。 ◎ 5 %の生物ミネラル液を各種の肉に吹きかけることによって肉の臭みを消し、焼いても柔わらかさを保つ。 ◎ 焼いた肉がさめても桑ちかさを保つ。 (焼き鳥などに有効) ◎ ハム、ソーセージ、ベーコンなどの製造で、合成の発色剤、防腐剤、アミノ・酸等、結着剤を入れずに安全なものを作ることができる。味も自然の美味しさが保たれる。(結着剤無しでは難しいとされた鶏肉、馬肉についてもクリア。すでに商品化されている) 漬物 <生物ミネラル使用法> 調味液に 0.01 %( 100ppm )添加 キムチは全量に 0.01 %( 100ppm )添加 ◎ 合成添加物は必要としない。 ◎ パリッとした歯ごたえのある風味と素材の色を保持する。 ◎ 梅干は塩のカドが取れ、昔ながらのすっぱさと皮の軟らかいものができる。 15 %以下の塩濃度でもカビが生えず、マイルドなものになる。 ◎ キムチは保水性を保ち液ダレがしにくくなる。いつまでも歯ごたえを持ち、嫌な臭いが抑えられるので、時間がたっても風味を保ったキムチが作れる。 食品利用のメリット ◎ 光沢と弾力、柔軟性が向上する。 ◎ 旨み特に小麦粉の甘み、風味を引き出す。 ◎ バター、チーズ、牛乳、卵、砂醇などの味を強く引き出す。 ◎ しっとり、シコシコ感を出し、ポソつきがない。 ◎ 国産小麦を使用しても美味しさと柔軟性を損なわず、つなぎの役目をする。 鮮度保持(日持ちの延長)防腐効果、酸化防止、色の保持 (かつ変防止)高い還元力と電子供与カによって本作用が生じる。 ドリップ防止。水と油との親和性があるため、乳化作用が生じて、水と油が分離しにくくなるため、ドリップが防止できる。 漬け込み液のかかえこみ作用の強化。調味液や塩水に生物ミネラルを添加することよって保水性能が高くなることから、肉、魚、野菜などのかかえ込み作用が増加する。 塩、砂糖、油脂、酒、酢、沓油、香辛料などの直接的な味をまろやかにして素材の旨みを引き出す。 素材本来の風味(味、色、香り等)を引き出す。 酸化・劣化した味、色、臭気を分解・徐去し、本来の風味に近づける。高い還元力と’電子供与によって酸化した食品の変質をと.りたての元の状態に近づける。
- 10. ケーススタディー①養鶏場 次へ 戻る 食用鶏に生物ミネラルの飼料・飲料水添加を与え 育成の状況を観察しました。 出荷成績 テスト 1 出荷成績 テスト 2 中雛メス 中雛メス 大雛メス 大雛メス 大雛オス 大雛オス 計 計 病液検査 生物ミネラル使用量 【粉末ミネラル】 テスト 1 飼料総使用量 84,000kgX0.05 %= 42.0kg テスト 2 飼料総使用量 94,000kgX0.025 %= 23.5kg 合計 65 . 5kg 【液状ミネラル】 テスト 1 総飲水量 168.0001÷58 日令= 2,8971/ 日 2,8971÷1,0001×500g×58 日= 84kg ※ 20ppm =ミネラル水 500g/1t 水量 テスト 2 総放水量 188,0001÷58 日令= 3,2411/ 日 3,2411÷1,0001×250gX58 日= 47kg 合計 131kg 結果 病液検査 マレック病 大腸菌 腹水症 ブドウ球菌 その他 全廃棄 テスト区 0.82 0.04 0.16 0 0.06 1.08 対照区 0.46 0.06 0.07 0 0.12 0.71 差 0.36 -0.02 0.09 0 -0.06 0.37 マレック病 大腸菌 腹水症 ブドウ球菌 その他 全廃棄 テスト区 0.32 0.03 0.07 0 0.09 0.51 対照区 0.46 0.06 0.07 0 0.12 0.71 差 -0.14 -0.03 0 0 -0.03 -0.2 区 別 日 令 羽 数 重 量 平均体重 日増体 テスト区 37 2,392 4,327.90 1.809 48.8 対照区 36 3,193 5,541.60 1.736 48.2 差 1 -801 -1,214 0.074 0.6 テスト別 54.2 5,366 15,181.70 2.829 52.1 対照区 54 6.266 16,560.20 2.643 48.9 差 0.2 -900 -1,379 0.186 3.2 テスト区 62.4 8,094 24,451.3 3.021 48.4 対照区 62.5 9,522 27,880.30 2.928 46.8 差 -0.1 -1428 -3,429 0.093 1.6 テスト区 55.8 15,852 43,960.90 2.773 49.6 対照区 55.2 18,981 49,982.1 2.633 47.6 差 0.6 -3129 -6,021 0.14 2 育成率 要求率 テスト区 93.3 2.34 対照区 92.6 2.27 差 0.7 0.07 区 別 日 令 羽 数 重 量 平均体重 日増体 テスト区 37 2,508 4,522.30 1.803 48.7 対照区 36 3,193 5,541.60 1.736 48.2 差 1 -685 -1,019 0.068 0.5 テスト区 54 5,751 16,574.80 2.882 53.3 対照区 54 6,266 16,560.20 2.643 48.9 差 0 -515 15 0.239 4.4 テスト区 62 9,161 27,491.10 3.001 48.4 対照区 62.5 9,522 27,880.3 2.928 46.8 差 -0.5 -361 -389 0.073 1.8 テスト区 55.8 17.420 48,588.20 2.789 49.6 対照区 55.2 18.981 49,982.10 2.633 47.6 差 0.6 -1561 -1,394 0.156 2.3 育成率 要求率 テスト区 94 2.26 対照区 92.6 2.27 差 1.4 -0.01 ミネラル摂取群は体重増加が良く、死亡率も少なかった。エサの摂取量もミネラルを摂取させた群のほうがおおむね良かった。 脂肪肝の出現率がミネラル摂取によって約 10 分の 1 に減少した。植物ミネラルの摂取で肝障害に対してどうも良化するのではないかと治験事例から推測されていたが、それを裏付けているのかもしれない。
- 11. ケーススタディー②養殖鰻 次へ 戻る 抗生物質を使用せずに一定期間飼育してきた鰻に、 エサの喰いの悪い冬季に植物ミネラルの摂取が、 鰻の成長や健康にどのような変化を及ぼすかを観察。 1 )鰻の飼育・育養期間 2006 年 3 月~ 2007 年 2 月 2 )植物ミネラルの摂取期間 2006 年 12 月 20 日‘~ 2007 年 2 月白日 52 日間 3 )試験に用いた鰻の数 36,685 匹 4 )試験実施養鰻場 熊本県 当該養鰻場は抗生物質を一切使用せず、 24 のコンクリート養殖池で、 年間、約 1 , 000 , 000 匹の鰻を出荷している。 5 )植物ミネラルの摂取方法 マグロミール飼料に 植物ミネラルを 0.2 %混合して、毎日摂取させた。 試験 養殖鰻の植物ミネラル摂取の体重・給餌率・ P/Kg 通常の飼育を行ってきた鰻に 12 月~ 1 月という冬季に植物ミネラルを摂取させた結果、極めてエサの喰いがよく、体重の増加が暑い時期の夏と同じ、あるいはそれ以上の数値を示したが、これは極めて異常なことです。冬季の鰻は本来冬眠期間中に入っているのでエサはあまり食べない習性があるので、この期間中は体重が伸びないことが通常です。 今回の試験結果では、盛夏の時期以上に伸びているのは植物ミネラルの摂取によって、極めて健康状態が良化したと考えられます。 また、与えたエサが残らずほとんど食べてしまい、水環境の汚染が少なくなり亜硝酸、アンモニア、及び PH のバランスがよく、飼育水環境が良く安定していることもこうした結果の要因と考えられます。 さらに、体重だけでなく皮膚の色・ツヤも良く、死亡率も低いこと、さらに発育不良・病気鰻の発生率も少なく、これほどの短斯間の投与で、通常飼育鰻と比較して全く違った良化状態が示されたことは、稚鰻の段階から全飼育期間にわたって、この植物ミネラルを摂取させたならば、従来よりかなり短期間で、健康でおいしい発育良好な鰻に育て上げられることが予想されます。
- 13. 中山英基プロフィール ミネラル研究家 中山栄基 Nakayama Eiki 昭和 19 年 山梨県生まれ 昭和 42 年 上智大学理工学部化学科 卒業 日本バイオアッセイ研究センター(信頼性保証主官)、 東京女子医大公衆衛生学教室、慶応大学医学新薬科学研究所、 北里大学医療衛生学部などで研究に従事。 東京女子医大付属高等看護学校非常勤講師 東京女子医大付属看護短期大学非常勤講師 上智大学理工学部応用科学大学院講師 学校法人篠原学園理事などを歴任。 30 年以上にわたり、医療品、食品、農業、水産、酪農、日用品などに用いる新規の化学物質や これまでに使用されてきた化学物質の毒性研究 1. 全ての化学物質に毒性があると認識すべし 2. 毒性の強弱で安全性をうんぬんすることなかれ 「還元健康法」を提唱 「生物ミネラル」開発 戻る 「還元健康法」を提唱しながら全国を講演。 長年の毒性研究から化学物質の猛威に対抗し、それを毒消しにする生物還元力「植物マグマ」を自然界の野生植物から開発した。 著書 『自分の体は自分で治せる』 野生の還元力 生物ミネラルが体を元に戻す 化学物質なんてもう要らない。 人類に繁栄をもたらした功労者、化学物質がじつは地球環境の汚染源と化し、現代病の主原因となり、人間や自然を蝕んでいる 現実を私は長年、化学物質の毒性研究の専門官として見続けてきました。 そこからこの合成化学物質の代替えや毒消しをする方法はないものかと探し求め「生物ミネラル」にたどり着きました。 本書は単に始まりに過ぎません。化学物質という開けてしまったパンドラの箱をもう閉じなければならないのです。