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3年前の僕へ
DevLOVE現場甲子園2013にて、3年前の課題とそれに対する現在の気付きについて発表しました。
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2.
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3.
働く環境の大きな変化で! 気づいた事がある
4.
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5.
大きく変わった事 3年前 ベンチャー勤務 プログラマー 自社サービスの作成
6.
大きく変わった事 3年前 現在 ベンチャー勤務 フリーランス プログラマー プログラマー兼CTO 自社サービスの作成 サービスの作成! コンサル、受託
7.
企画・営業チーム 企画・営業 調整 自社サービス 開発・運営 開発チーム
8.
あの時の僕へ! 伝えたい事
9.
3年前の僕へ @garden_tree
10.
3つのテーマ 1. 創 技術で現場をリードする! 2.
団 プロセスと組織を変革する! 3. 守 チームを堅牢に護る [公開用追記]! 発表は、以下の4トラックで構成されていて、! 本発表は考トラックで行われました。! ・技術で現場をリードする創! ・プロセスと組織を変革する団! ・チームを堅牢に護る守! ・未知の世界を切り開く考
11.
1.創! 技術で現場をリードする
12.
3年前の僕
13.
企画・営業チーム 企画・営業 調整 自社サービス 開発・運営 開発チーム
14.
システムイメージ
15.
システムイメージ アンバランスな構成
16.
システムイメージ アンバランスな構成 穴だらけ
17.
システムイメージ アンバランスな構成 穴だらけ 運用対策がされていない
18.
3年前意識していた目標 • リリーススケジュールを守る! • サービスを安定稼働! •
運用の手間を減らす
19.
システムイメージ
20.
システムイメージ 変更に強くする為にバランスを整える
21.
システムイメージ 変更に強くする為にバランスを整える 安定稼働させる為に穴をうめる
22.
システムイメージ 変更に強くする為にバランスを整える 安定稼働させる為に穴をうめる 運用の為の機能を追加
23.
目標を達成する為の手段 • アジャイル開発! • テスト駆動開発! •
CI 等など・・・
24.
その結果
25.
使われない機能が! 増えていく・・・
26.
なぜか?
27.
当時のサービスは! ビジネスモデルを模索している! 最中だった
28.
ビジネスモデルを! 模索する為に! 仮説検証をするべきだった
29.
サービスの拡大
30.
サービスの拡大
31.
ピボット
32.
ピボット
33.
なぜ気づかなかったのか?
34.
3年前意識していた目標 • サービスを安定稼働! • 運用の手間を減らす! •
リリーススケジュール を守る
35.
3年前意識していた目標 • サービスを安定稼働! • 運用の手間を減らす! •
リリーススケジュール を守る 目標を履き違えていた
36.
ではあるべき目標は?
37.
ケント・ベックがあるセミナーで紹介した! NASAでのエピソード トイレで掃除をしている一人の男に、! 「あなたの仕事は何ですか?」と聞いた! 彼は答えた! 「私の仕事は人を月に運ぶことだ」
38.
目標はビジネスの成功
39.
ビジネスに興味を持つ事から! スタート
40.
なぜ目標を履き違えたのか
41.
3年前! ! 目標 手段 あるべき姿 サービスの安定稼働! スケジュールを守る! 運用コストの軽減 ビジネスの成功 アジャイル開発! テスト駆動開発! CI! 等など・・・ 仮説の検証! システム開発! 等など・・・
42.
3年前! ! あるべき姿 システムを作る事が目標になっている 目標 手段 サービスの安定稼働! スケジュールを守る! 運用コストの軽減 アジャイル開発! テスト駆動開発! CI! 等など・・・ ビジネスの成功 仮説の検証! システム開発! 等など・・・
43.
3年前! ! あるべき姿 システムを作る事が目標になっている 目標 サービスの安定稼働! スケジュールを守る! 運用コストの軽減 ビジネスの成功 あるべき目標 手段 アジャイル開発! テスト駆動開発! CI! 等など・・・ 仮説の検証! システム開発! 等など・・・
44.
3年前! ! あるべき姿 システムを作る事が目標になっている 目標 サービスの安定稼働! スケジュールを守る! 運用コストの軽減 ビジネスの成功 あるべき目標 手段 アジャイル開発! テスト駆動開発! CI! 等など・・・ 仮説の検証! システム開発! 等など・・・ システム開発はビジネスを成功させる為の! 手段にすぎない
45.
まとめ
46.
システムを作る事を! 目標にすると! 使われないシステムになる
47.
目標はビジネスの成功
48.
! 現場はビジネスの中にある!
49.
技術でビジネスを! リードしよう!
50.
2.団! プロセスと組織を変革する
51.
3年前の僕
52.
企画・営業チーム 企画・営業 調整 自社サービス 開発・運営 開発チーム
53.
当時イメージしてたプロセス
54.
プロセスのイメージ図 Aさん Bさん Cさん Dさん
55.
当時の目標 工程α 工程β 工程γ 工程δ Aさん Bさん Cさん Dさん
56.
当時の目標 工程α 工程β 工程γ 工程δ Aさん Bさん Cさん Dさん 1.各工程の質の向上
57.
当時の目標 工程α 工程β 工程γ 工程δ Aさん Bさん Cさん Dさん 1.各工程の質の向上 2.各工程間の最適化
58.
当時の目標 3.リードタイムの高速化 工程α 工程β 工程γ 工程δ Aさん Bさん Cさん Dさん 1.各工程の質の向上 2.各工程間の最適化
59.
その結果
60.
成果が”想定範囲内”のものに なってしまった
61.
なぜか?
62.
想定内の結果 Aさん Bさん Cさん A×B×C×D=Q! (1×1.2×0.8×1.1=1.056) Dさん
63.
想定範囲を超えたものを! 作るには?
64.
高速化より可能性
65.
可能性の計算式 工程α 工程β 工程γ 工程δ (A+B+C+D)x(A+B+C+D)x(A+B+C+D)x(A+B+C+D)=Q (1.2+1+0.8+1.1)x(1.1+1.2+1+0.8)x(0.8+1.1+1.2+1)x(0.8+1.2+1+1.1)=282
66.
コラボレーション
67.
コレボレーションとは 共通の目標を触媒に! 特定の成果に対して! それぞれのやり方で貢献する
68.
コレボレーションとは 例えば、ビジネスの成功 共通の目標を触媒に! 特定の成果に対して! それぞれのやり方で貢献する
69.
なぜ気づかなかったのか?
70.
組織のフロー
71.
組織のフロー Aさん Bさん Cさん Dさん
72.
組織のフロー 企画部 営業部 開発部 開発部 Aさん Bさん Cさん Dさん
73.
当時イメージしていたプロセスは! 組織によって決められた! フローだった
74.
当時イメージしていたプロセスは! 組織によって決められた! フローだった ものづくりのプロセスではない
75.
まとめ
76.
組織のフローでは! 想定内ものしか作れない
77.
目指すのは最適化より可能性
78.
コラボレーションは! 可能性のプロセス
79.
コラボレーションで! 変革を起こそう!
80.
3.守! チームを堅牢に護る
81.
3年前の僕
82.
企画・営業チーム 企画・営業 調整 自社サービス 開発・運営 開発チーム
83.
プロジェクトを! メンバーに任せた
84.
好きにやって良いよ ラジャー!
85.
その結果
86.
チームを壊しかけた...
87.
なぜか?
88.
認識の違いがあった
89.
好きにやって良いよ ラジャー!
90.
いつも通り成果 を期待 好きにやって良いよ ラジャー!
91.
俺達のやり方 でいつもとは違う 最高の成果を! いつも通り成果 を期待 好きにやって良いよ ラジャー!
92.
認識の違い 俺達のやり方 でいつもとは違う 最高の成果を! いつも通り成果 を期待 好きにやって良いよ ラジャー!
93.
そして、その事に! 気づいていなかった
94.
なぜ気づかなかったのか?
95.
俺達のやり方 でいつもとは違う 最高の成果を! いつも通り成果 を期待 好きにやって良いよ ラジャー!
96.
既存の文化 俺達のやり方 でいつもとは違う 最高の成果を! いつも通り成果 を期待 好きにやって良いよ ラジャー!
97.
既存の文化 新しい文化 いつも通り成果 を期待 俺達のやり方 でいつもとは違う 最高の成果を! 好きにやって良いよ ラジャー!
98.
文化(暗黙知)の違い 既存の文化 新しい文化 いつも通り成果 を期待 俺達のやり方 でいつもとは違う 最高の成果を! 好きにやって良いよ ラジャー!
99.
“いつも通り”だと! 思いこんでいた
100.
では文化の違いを埋めるには?
101.
目標を共有し! 共に新しい文化を作る
102.
コラボレーション!
103.
まとめ
104.
認識の違いがチームを壊す
105.
認識は文化に依存する
106.
文化はチームで作る
107.
文化を育て! チームを堅牢に護る
108.
総括
109.
3年前の僕は何を見ていたのか?! ! 現在の僕は何を見ているのか?
110.
3年前 現在 現場 システム開発 ビジネスの成功 プロセス 組織のフロー コラボレーション 護る 自分の文化 チームの文化
111.
3年前 現在 システム開発 ビジネスの成功 プロセス 組織のフロー コラボレーション 護る 自分の文化 チームの文化 現場 目の前の業務
112.
3年前 現場 プロセス 護る 現在 システム開発 ビジネスの成功 組織のフロー コラボレーション 自分の文化 チームの文化 目の前の業務 与えられた環境
113.
3年前 現場 プロセス 護る 現在 システム開発 ビジネスの成功 組織のフロー コラボレーション 自分の文化 チームの文化 目の前の業務 与えられた環境 自分自身
114.
目の前にあるたった1つの! ものしか見ていなかった
115.
目の前にあるたった1つのもの! =! 閉じた世界
116.
3年前 現在 現場 システム開発 ビジネスの成功 プロセス 組織のフロー コラボレーション 護る 自分の文化 チームの文化
117.
3年前 現在 現場 システム開発 ビジネスの成功 プロセス 組織のフロー コラボレーション 護る 自分の文化 チームの文化 本当の目標
118.
3年前 現在 現場 システム開発 ビジネスの成功 プロセス 組織のフロー 護る 自分の文化 本当の目標 コラボレーション 可能性の挑戦 チームの文化
119.
3年前 現在 現場 システム開発 ビジネスの成功 プロセス 組織のフロー 護る 自分の文化 本当の目標 コラボレーション 可能性の挑戦 チームの文化 チーム
120.
自ら見つけたもの
121.
自ら見つけたもの! =! 開かれた世界
122.
開かれた世界とは! 未知の世界
123.
未知の世界へ
124.
閉じられた世界! =! 地図
125.
つまり地図を見て歩いていた
126.
地図を見ていては! 開かれた世界は見えない
127.
地図からコンパスに! 持ちかえた
128.
地図を捨てコンパスを頼りに進め! 伊藤穣一
129.
コンパスを持ち! 自身がより良いと思える方向へ
130.
より良い方向を見続けるのは疲れる・・・! 先が見えない・・・! 不安・・・! そもそもどこに行きたかったんだっけ?
131.
地図よりもコンパスよりも! 以前に人類にあったもの
132.
星
133.
星とは?
134.
自身の中にある絶対的なもの
135.
体験
136.
僕があの時あの場所で受けた! 体験は! 誰にも否定出来ない
137.
暗闇の荒野を照らすような! 体験とは?
138.
憧れ
139.
自らが体験した憧れを! 目指し進む
140.
それが
141.
憧れ駆動
142.
3年前の僕に伝えたい! たった1つのこと
143.
憧れ駆動で 未知の世界を切り開け!
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