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#2祖父と孫をつなぐ
- 1. 祖父と孫をつなぐ
ロゴマーク自作ロボット教室フランチャイズ事業
(スライドマスタで変更)
“鉄人グランパ ” (仮称)
事業計画書
2005 年 11 月 14 日
せき自作ロボット研究所
関淑子
©2004, # ###### Corporation, All Rights Reserved
- 2. ©2004, ######### Corporation, All Rights Reserved
ロゴマーク
(スライドマスタで変更) 本事業の背景
日本のエンジニアの能力が年々低下している
これからは、多種多様な技術を統合する能力が、技術立国日本としては不可欠だ
現状認識
が、米国などに比較すると大きく遅れている
日本人の科学技術嫌いは危険なレベルに達している
対策
小学生の頃から、科学原理を理解し、多種多様な技術を統合して使いこなす訓練
を行う必要がある
ロボットはメカトロニクス、電子工学、通信、エネルギー、素材、プログラミング
など多種多様な技術の統合体である
具体的な ロボットを自作することで、様々な技術を統合して全体としての機能を発揮させる
解決方法 能力が養える
父親は忙しく、また、自作ロボット・キットのような高額( 5 万円から 20 万円 /
キット)を購入する資金力がないが、祖父ならば時間も資金も持っている
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- 3. ©2004, ######### Corporation, All Rights Reserved
ロゴマーク
(スライドマスタで変更) 本事業の概要
事業名 祖父と孫をつなぐ自作ロボット教室フランチャイズ事業 “鉄人グランパ”
小学生の孫を持つ高齢者( 60 代から 70 代)
本事業の対象とする顧客 ロボットを作りたいと思い、自作ロボット・キットを購入できる資金を持つ
人
教育ビジネスに関心がある人
モノを作る楽しみ、孫との楽しいコミュニケーション、月に 10 万円から 20
顧客に提供する価値 万円ほどの収入が見込める、資格、高齢者だけでなく、若者や子供達の仲間
ができる、技術立国日本を実現するために貢献できる
自作ロボット教室運営のための教材・指導者の訓練指導・マーケティング&
PR
提供方法 (自作ロボット・キット、マニュアル、カリキュラムに基づいて、ロボット
の作り方の講習、、教室運営の指導を行う。自宅を含む場所の選定指導、商
店街や学校との提携支援、宣伝 PR の指導と支援など)
ロボットを作りながら、楽しく科学原理を学び、エンジニアリングの基礎を
本事業がめざす
学ぶユニークな塾として、世界最初のフランチャイズ・ビジネスとなる。
ポジショニングと目標
3 年後のフランチャイジーは 100 ヶ所、 5 年後は 500 ヶ所。
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- 4. ©2004, ######### Corporation, All Rights Reserved
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(スライドマスタで変更) 商品・サービスの概要
教室の生徒へ商品・サービスを紹介するときのポイント
項目 内容
商品名 自作ロボット・キット(フレーム、部品など)
対象顧客 富裕で科学技術教育に興味のある高齢者
利用シーン 自作ロボット教室
孫とのコミュニケーションが飛躍的に向上する
顧客のメリット 楽しくてボケ防止になる 地域に貢献できる
自宅でできる 費用も比較的低額
自作ロボット・キットおよび科学原理を説明した教材(商品)
能力
組み立て指導(サービス)
フレームは 2 万円台から、部品は 5,000 円から 1 万円。1体の完成には 10 万円から 20 万円かかる
価格
ロボットを作りながら、楽しく科学原理を学び、エンジニアリングの基礎を学ぶことができる
優位性
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(スライドマスタで変更) 本事業の展望
ロボット技術によるコミュニティ・ビジネス・フラン
本事業は をめざす。
チャイズ ロボット技術によるコ
事業 ミュニティ・ビジネス・
スタートアップ事業として、 自作ロボット教室から着手するものとする。 フランチャイズ
ロボット&ゲーム技術を
利用した日常生活に役立
コア つ製品やサービスの設
コンピタンス 計・制作能力
技術を理解するエンジェ
ル投資家たち
自作ロボットとゲーム作成教育フラ
事業 ンチャイズ
自作ロボットとゲームの設計作成能力
ロボットとゲームを組み合わせた新しい遊
コア びの設計・作成・運営能力
コンピタンス 自作ロボット教室フランチャイズ・ネット
ワークによる販売能力
事業 自作ロボット教室フランチャイズ
自作ロボット・キットの設計・制作能力
科学原理とロボット部品との関係を説明
コア する教科書の執筆能力
コンピタンス ロボット組み立て指導能力
教室運営指導能力
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(スライドマスタで変更) 本事業にかける私たちのミッション
様々な科学原理を理解し、多種多様な技術を統合し、地域社会に根ざした新し
本事業への い製品やサービスを創り出す人材を育成する
ミッション
• 世界的に第3次社会産業革命が進行しており、国家や社会の進む方向や役割が見え
なくなりつつある。
• 混沌の時代こそ、理性的な判断をし、具体的な解決策を考え実行する教育訓練が必
ミッションを帯 要。
びた理由
• 日本では受験勉強の弊害により、基本的な科学原理を理解し、具体的な技術に結び
つける能力を持ったエンジニアが少なくなった
• 日本には要素技術には強いが、大きなシステムを構想し、具体的に創り上げる能力
を持ったリーダー的なエンジニア教育が不足している
• 科学技術を利用した様々な道具や機器を作り、それらを部品としたロボットを作
成する
ミッションの具 • ロボットや部品の動きを制御するソフトウェアのプログラミングを行う
体的な活動内容
• ゲームを作成し、ロボットと組み合わせた遊びを創り出す
• 地域社会のニーズに応えるロボットやゲーム技術を応用した新製品やサービスを
創り出す
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