Editor's Notes
- 次に、台湾の冠婚についてです。台湾の吉日には結婚披露宴が各所で行われます。もし、台湾でデコレーションされた高級車を見かけた方は、きっと披露宴がある目印なのでおめでたい気分になれるかもしれません。
- それでは、実際に結婚式の流れをシミュレーションしてみましょう。まず、結婚式の当日は花火を鳴らしてお祝いをします。それが済めば、新郎が新婦の家へ迎えに行きます。このときに、行く車の台数は縁起を担ぐために偶数と決まっていて、車はBMWかベンツです。そして、家に到着して新婦が車に乗ると、持っていたセンスを捨てます。これは、結婚前のわがままな心を捨てるという意味があります。
- 続いて、結婚式当日、新婦は必ず傘で顔を覆いかくします。これは、新婦が尊い存在であり、空に頭を見せないためです。さて、新婦が新郎の家に到着すると、お払いの儀式が行われます。そして、先祖へのあいさつです。このときに、ナツメと龍眼が入った甘いスープを飲むという伝統があります。
- 続いては、披露宴の流れについてですが、これは時間の都合割愛させていただきますので、ぜひみなさんおうちに帰って読んでください。
- 次に、披露宴の流れについてですが、これは時間の都合割愛させていただきますので、ぜひみなさんおうちに帰って読んでください。
- では、実際に今までの流れを動画で体感してみましょう。
- 台湾のお葬式は、外国人が見たらお祭りと勘違いするほどにぎやかです。その賑やかさから、日本で台湾のお葬式をテーマに映画まで作成されました!次に、遺体安置には次のような色々な決まりがあります。たとえば、台湾の習慣では誰かが亡くなると近親者の干支なんかをもとに49日以内でお葬式の日取りを見てもらうため、遺体を冷凍保存し、すぐには出棺しません。また、またこの期間は親族はみなお肉類などは食べない。他にも、お葬式の中ではお香典や喪服に決まりがあり、出棺などの様々な儀式もあります。それでは、さっそく台湾の葬式の賑やかさを実際に目にしてみましょう。
- それでは、次にこのような賑やかな葬式の由来についてお話したいと思います。もともと、台湾には道教、仏教、天主教(カトリック)、基督教(プロテスタント)、果ては天理教や創価学会、一貫道(韓国)が存在しています。同時に、台湾ではそれらの儒教や、道教、仏教などの様々な宗教観念を環境・状況に合わせて独自に作られた一種の民族宗教が定着している。例えば、廟というのは道教のものであるが、そこには道教の神々だけではなく、仏教の観音菩薩や儒教の聖人の像が存在しています。だから、葬祭においても、道教式に「陰陽五行説」に従って葬儀の日取りを決めたと思ったらお経をあげるためにお坊さんを呼び、西洋式の献花を済ませたと思ったら、洋型霊柩車の後には洞簫・笛子を持った音楽隊が先導して葬列が組まれたりします。つまり、宗教としてとらえると台湾の葬儀は非常に混沌と存在しています。