1. お題：「企業の組織変革を実現せよ」
‒スマートフォン向けアプリ開発事業で順調に成長してきたDA社。
しかし、近年は業績が停滞気味。更なる飛躍を求める中、あなたならどう組織変革をおこないますか？
具体的な打ち手とその順番を提案してください。­
慶應義塾大学環境情報学部４年
与田良介/Ryosuke Yoda
2013年9月28日土曜日

2. 事実：福村社長の経営モットーは「個人を尊重すること」
→【仮説】自ら考え動くという自主性を重んじる方針が、
利益重視体質の組織形成=No1でなければ意味がない/
勝負には 勝ち しかないという風土形成に向いていない。
Hypothesis
2013年9月28日土曜日

3. 具体的な打ち手：
社長の組織モットーを「経済的に自立した個・チー
ムを尊重する」というような、勝ちにこだわる組織
形成の姿勢を明確にした方がよい。
Solution
2013年9月28日土曜日

4. 順番：
①チームの成果によってリーダーが評価・編成される
設計を仕込む。
②利益があがるチーム優先で、人員を半期ごとに移
動・再編成。利益を確実にしている事業を生み出した
チームのみが残っていく生態系を社内でつくる。
Order
2013年9月28日土曜日

5. 1992年生まれ。小学生時代をシンガポールで過ごした後、成蹊小学校国際学
級に編入­中学­成蹊高校を経て、現在 慶應義塾大学SFC環境情報学部４年
生。
学部一年時に親友と㈱We Station を創業。取締役を務めながら「高校生のた
めの起業家講座NES2013 運営委員長」「AO入試・FIT入試対策のAO義塾 講
師」を企画・担当し、13年度春に退任。2013年度には慶應義塾大学のAO推
薦入試において101名（合格率82%）と合格を分かち合う。また、学部３年次
に私立 品川女子学院中学３年生の「総合の授業」を半年間企画・担当。創造
性を育む人材教育・マネジメントに経験を有してきた。
学内では二年次より坂井直樹研究室（デザイン・ブランディング戦略）­上山
信一研究室（経営戦略論）を経て國領二郎研究室（情報経営学）に所属。 福
沢諭吉記念文明塾５期生。
共著に慶應義塾大学出版会「慶應SFCの起業家たち」がある。趣味は食事で、
稼いだお金を殆ど外食や食材に費やしている。
Profile
2013年9月28日土曜日