２班　一の瀬園地　～賑わいのある地域づくりのために～

1. 2班 青木恵 佐藤琉奈 新海大揮 （辻明日香）
一ノ瀬園地 ～賑わいのある地域づくりのために～

2. イベントを行い子供達に一ノ瀬園地の楽しさを知ってもらう
牛の放牧が行われ草原が維持されていた
レンゲツツジの群生が見られ、一ノ瀬園地全体がオレンジ色
整備が行き届いており、川遊びやBBQなど家族連れで賑わう
一ノ瀬園地
・過去
・現在
牛の放牧が廃止され、草原の維持が困難に
野営場も廃止され主要な観光場所としての機能を失う
魅力が減り
人が来ない
目標

3. 調査結果１
〈園地での現在の取り組み〉
・つつじ草原の復活を目指した景観維持のための草刈り
・座望庵 一年後リニューアル
・園地入り口のトイレが廃止、座望庵周辺にて
トイレが整備
〈今後の計画〉
・野営場（一ノ瀬キャンプ場） 再開への計画
・一ノ瀬園地を登山者の入り口にする
座望庵 右：園地入り口のトイレ 野営場

4. 観光客へのヒアリング結果１
対象者：一ノ瀬園地に訪れた10組
◎園地へ来た目的
・ハイキング
・偶然訪れた
・以前来たことがあり再度訪問したいと思った
・植生や蝶などに興味があってきた
◎傾向として
・最終日に訪れることが多い
・乗鞍へ避暑や温泉を目的に来ている
⇒一ノ瀬園地メインの観光客少ない

5. 観光客へのヒアリング結果２
具体的な意見
良い点
・登山をする程の体力がない人でも楽しく歩ける
・気軽に自然を体感することができる
・夏でも涼しく、ゆっくりできる
悪い点
・一ノ瀬園地のみの最新の詳しい地図がなく道が分かりずらい
・一ノ瀬園地を紹介するパンフレットがなく情報を得ることが困難
・放牧が行われていた時と比較し営業している店舗がない
・草が伸びすぎており草原らしさが失われた

6. 課題
◎観光客に情報が届いていない
今年の水不足によるトイレの閉鎖
店舗の営業情報
来年度から始動する座望庵周辺の整備
（座望庵のリニューアル、トイレの新設置など）
◎一ノ瀬園地だけの最新地図がない
トレイルルートの情報が記載されていない
看板には距離が記載されているが地図上には時間のみ
観光客にとって
一ノ瀬園地に何があるのか、何ができるのかわからない
右：園地入り口のトイレ
トレイルコースの看板

7. 提案
➀ネット情報の充実
②一ノ瀬園内のマップ作成
③イベント
➀ネット情報の充実 ：訪れる前の情報源
・ホームページの作成
・最新の情報 営業情報 一ノ瀬園地で何ができるか（季節ごと）
→ネット情報の需要が高いため

8. ②マップ ：訪れた時の情報源
・四季（春・夏・秋）それぞれのマップ
・オールシーズンのマップ
・子供用の地図

9. ③イベント
・自分だけの地図の作成
「自分にとっての一ノ瀬」
「好きなことがつまった
オリジナルの地図」
・自然と遊ぶことができる
工作
拾った葉や木の実で顔作り
などなど

10. 結びに
本取り組みにあたり、多くの方々にご指導ご鞭撻を賜りました。
本コース指導教教官の信州大学坂本先生、並びに浅野先生、祢津先
生には適切なご指導、ご助言を賜りました。感謝申し上げます。
一般社団法人信州・乗鞍グリーンツーリズム代表理事宮崎浩明氏、
並びに美鈴荘奥田賢氏には、ご多忙の中取材に応じて頂きました。
厚く御礼申し上げます。