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2022/02/10
スクラム開発でアジャイルテスティングを
実施し、リリースサイクルを早めた話
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自己紹介
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田井 康平
● 株式会社ノハナ サービスデザイン部 品質管理グループ
● 趣味はドライブ、読書(戦国時代が特に好き)
● オンラインでのLTは初めて・・・
● QA業務をしつつ、スクラムマスターになるため、日々勉強中
● ASTER テストプロセス改善技術研究会メンバー(参加は随時募集中)
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ノハナの紹介
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● フォトブックアプリ、年賀状アプリの開発
通常フォトブック
毎月1冊無料でつくれるスタンダードタイプ。
高画質仕上げ、表紙デザインやギフト包装など、用途で選べ
るオプションも豊富にご用意しています。
定期的な写真のまとめや、月齢アルバムにおすすめです。
プレミアムフォトブック
高精細な写真画質仕上げの銀塩ハードカバータイプ。
レイフラット製本で迫力の見開き写真が実現、最大89枚(表
紙含む)の写真が入ります。
特別なイベントや、1年ごとの思い出の記録におすすめです。
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トピック
● スクラム開発導入前(オフショアでテストをしていたとき)
● スクラム開発導入後(開発期間とテスト期間でスプリントをわけていたとき)
● スクラム開発の現状
● 最後に
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スクラム開発導入前(オフショアでテストをしていたとき)
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● 数年前まで内製でテストをしていたがコスト削減を重視し、オフショアでの
テストに移行(よくあるパターン)
● 開発期間中にテスト準備
○ テスト観点はノハナ側で作成
○ テストケース作成、テスト実行はオフショアで行い、ノハナ側がレビュ
ーを行う
● リリースまで大体1ヶ月ぐらいで、この体制を数年続けていた
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スクラム開発導入前(オフショアでテストをしていたとき)
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● 全ての開発が完了してからテストするので、バグ発見時の手戻りが大きい
● 開発状況やテストが完了するのを待つので、リリースのタイミングが固定で
きない(マーケやCSへの共有が直前になってしまう(共有漏れ)など)
● リリースのインターバルが長い(大体1ヶ月)
● ノハナ側もレビュー等でそれなりに工数を取られてしまう
● コストは安いが、テスト効率は若干低いのでテスト期間は長くなってしまう
● 日本語は話せるけど、細かいニュアンスや指摘が伝わりにくい
○ その結果、テスト実行時のミスやインシデントなどにつながることも
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スクラム開発導入前(オフショアでテストをしていたとき)
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いろいろな課題が出てきたことと、会社の方向性としてリリースサイクルを短期
間にして安定させ、施策をより多く出す方向にシフト
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しかし・・・
いきなり開発とテストをスクラムでやるにはノウハウがない。。
スクラム開発導入後(開発期間とテスト期間でスプリントをわけていたとき)
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スクラム開発導入後(開発期間とテスト期間でスプリントをわけていたとき)
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● 導入において、途中までアジャイルコーチにサポートを依頼!
● チーム内でスクラムの説明会を開き、認識合わせを行った
● 開発スプリントとリリーススプリントと2つに分けることに
● 施策はプロダクトバックログ(以降PBIとする)単位で管理
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スクラム開発導入後(開発期間とテスト期間でスプリントをわけていたとき)
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● 開発スプリントは2週間
● 開発完了したPBIからプレテストを行い、ブロッキングとなりそうなバグを早め
に検知
● 間に合わないPBIは次のスプリントへ持ち越し(QAのリソースや優先度によっては、
実施することもあり)
● リリーススプリントは1週間
● 合計3週間でサイクルをまわしていた
● レトロスペクティブで課題出しを行い、改善策を次のスプリントでやることで、
少しずつ課題を改善していった
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半年ぐらいこの状態で運用し、
いよいよ、1スプリントで開発とテストを終わらせることに!!
スクラム開発導入後(開発期間とテスト期間でスプリントをわけていたとき)