Scratchを触ってみて感じたこと micto:bit連携とかやってみた

1. Scratchはいいぞ
2019/03/17 ktetsuo

2. Scratchとは
● https://scratch.mit.edu/
● ビジュアルプログラミング言語
● Webブラウザだけあれば開発環境インストール不要
○ ダウンロードするオフライン版もあり
● オブジェクト指向
○ 絵（スプライト）に対してプログラムを追加していく
● イベント駆動
○ 外部のイベントをトリガーに動作が始まる
○ プログラム内でイベントを投げることも可能
● 内部はJavascript

4. Scratch3.0爆誕
● 2019年1月2日、Scratch3.0が誕生
● 動作環境がFlash→HTML5に変更
○ IEで動かない問題…
● 拡張機能による外部デバイスとの連携が強化された

5. Scratch3.0 拡張機能

6. Scratch3.0 拡張機能

7. micro:bitとの連携
● PCとmicro:bitはBluetoothで接続
○ micro:bitには専用のプログラムを書き込む
○ Scratch Link for micro:bit というソフトをインストールしてバックグ
ラウンドで起動(Windows, Mac版あり)
● ボタンの状態や傾きがScratchから取れる
● micro:bitのLEDを制御することもできる
● かえるぴょーん micro:bit (拙作)
○ https://scratch.mit.edu/projects/277312521/
○ micro:bitを左右に傾けると移動、ボタンでジャンプ

8. クラウド変数
● プロジェクト内の変数をインターネット上に保存すること
ができる
○ ゲームスコアの保存、対戦ゲームができる
● New ScratcherからScratcherにならないと使えない
○ アカウントを登録したばかりのときは New Scratcher
○ プロジェクトを作成し、数個公開すると Scratcherに認められる
（スパム対策と思われる）
● クラウド変数テスト（拙作）
○ https://scratch.mit.edu/projects/285131387/
○ 複数からアクセスするとネコの位置が同期されます

9. 対戦ゲーム
ボンバーマン（作者：griffpatch）
https://scratch.mit.edu/projects/101720316
● 普通に遊べる・・・！
● クラウド変数は20個までしか作れないが、1つの
変数に複数のパラメータを詰め込むことによって
限界突破している模様。

10. 拡張機能の作成
● ローカルPCにHTTPサーバーを作ると、プログラム内からアクセスできるらしい
● 何でもやり放題のように感じる

11. まとめ、その他
● Scratchは大人でも楽しめそう
● マニアックな拡張機能を作って配布したら楽しそう
○ Arduinoにシリアル通信する
○ Google Homeから喋らせる
○ ピザ自動発注 🍕