新入会員

1. 公益社団法人
吹田市シルバー人材センター
入会説明会資料
（抜粋）

2. 吹田市シルバー人材センターの沿革
・昭和46(1971)年 中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法を制定
・昭和50(1975)年 東京都江戸川区に全国初となる「高齢者事業団」が誕生
・昭和53(1978)年 「吹田市高齢者事業団」設立総会開催
・昭和55(1980)年 高年齢者労働能力活用事業創設（国庫補助開始）
公益法人として「社団法人シルバー人材センター吹田市
高齢者事業団」に改称
・昭和56(1981)年 名称を「社団法人吹田市シルバー人材センター」に改称
・昭和61(1986)年 シルバー人材センター事業の法制化
(高年齢者等の雇用の安定等に関する法律施行)
・平成23(2011)年 「公益社団法人吹田市シルバー人材センター」に改称

3. シルバー人材センターの基本理念
高齢者がその豊富な人生経験と知識・技能を生か
して自主的に連帯して活動し、自らの意志と責任を
持って共に働き、共に助け合っていくことを目指し
ています。
自 立 共 働 共 助自 主

4. シルバー人材センターの設置目的
髙齢者の生活の充実 地域社会への貢献
➢ 生きがいの充実
➢ 健康の維持・増進
➢ 生活の安定
➢ 地域社会の維持・発展
➢ 現役世代の下支え
➢ 企業等の人手不足の解消

5. 会員になる条件
(1) 吹田市に居住する６０歳以上の方
(2) センターの設立の趣旨及び基本理
念に賛同される方
(3) 健康で働く意欲と能力があり、そ
れらを生かし自らの生きがいの
充実や社会参加を希望される方

6. 会費は年度会費（４月～翌年３月）として2,000円
【注意】
・年度途中の入会でも同額です。
・いったん納められた会費は、
いかなる場合も返金できませんのでご了承ください。
会費について

7. シルバー人材センターでの就業
会員に提供する業務は、次のことを基本としています。
（１）業務は臨時的かつ短期的又はその他の軽易な業務
○シルバー人材センターで働く高齢者の基本とする日数と時間の目安
日数の上限 おおむね月１０日程度以内
時間の上限 おおむね週２０時間を超えないことを目安
生計の維持を目的としていない

8. シルバー人材センターでの就業
（２）仕事は請負・委任の形式での就業が中心
（３）就業の日数や収入の保障
というものはありません。
（４）民間企業のような人材派遣業では
ありません。
（５）ワークシェアリングを推進しています。
就業保障や所得保証を
目的とはしていない
一人事業主
共働・共助による就労

9. 就業形態別の主な相違点
請 負 委 任 派 遣
目的
会員が業務を完成
させること
会員が業務を実施
すること
会員が派遣先の指揮命令
を受けて労働すること
会員の雇用 会員は雇用されない センターが会員を雇用
指揮命令
会員は請負った業
務を自らの裁量で
完成させるため、発
注者は会員に指揮
命令できない
会員は委任された
業務を自らの裁量
で処理するため、発
注者は会員に指揮
命令できない
発注者は会員などに指揮命
令できる
報酬 配分金（雑所得） 賃金（給与所得）

10. シルバー人材センターの事業の仕組み
会員
６０歳以上の高齢者
（発注者）
事業所・家庭・公共団体等
シルバー人材センター
仕事の提供
配分金の支
払い
仕事の発注
契約金の支払い
仕事の遂行
会員登録
仕事の受注
契約履行

11. シルバー人材センターと発注者と会員の関係
【重要】 会員は、発注者及びセンターと雇用関係になく、個人事
業主として仕事をします。
就業提供
就業（指揮命令 できない）
料金支払
仕事依頼（契約）
吹田市
シルバー人材センター
会 員 発注者
配分金支払
就業提供（請負・委任の場合）

12. シルバー人材センターと発注者と会員の関係
【重要】会員は、大阪府シルバー人材センターと労働
契約し、発注者の指揮命令のもとで仕事をします。
労働契約
就業（指揮命令 あり）
料金支払
仕事依頼（契約）
大阪府
シルバー人材センター
会 員 発注者
賃金支払
就業提供（派遣の場合）

13. 就業形態別の労働関係法令及び保険の適用
請 負・委 任 派 遣
会員の労働者性
労働者とならない
（一人事業主）
シルバー人材セン
ターに雇用され、労
働者となる
適用される労働関係法令 適用されない
労働基準法、労働者
災害補償保険法、労
働契約法、労働者派
遣法など
保険の種類 加入しない
労災保険・雇用保険
健康保険・厚生年金

14. 資料（抜粋）は、
ここまでです。
ご確認
ありがとう
ございました。