命を吹き込む大陸
- 16. WALK ABOUT オーストラリアには、アボリジニーと呼ばれる先住民が います。オーストラリア大陸が発見されるずっと昔から 住んでいました。彼等の言葉に、『WALK ABOUT』と 英語で訳される古い習慣が残っています。 男の子は、14~5歳になると何も持たずにたった1人で住んでいる村を、出て行きます。約1年にわたり、砂漠の中で暮らします。もちろん過酷な自然環境の中で、自然と共存した生き方と知恵を学びます。 晴れて村に帰ってきたら、1人前の成人として認められ村の中での大事な役割を担うという習慣です。 このプログラムを終えて久しぶりにあった子供たちが、親の目に羽化を終えて羽ばたき始めるようにまぶしく移る WALK ABOUT の旅となることを願って!!