2024/03/08の勉強会で発表されたものです。

1. AWS Lambdaと
AWS API Gatewayを使った
REST API作り
執筆者：トビウオ

2. 今回作成する構成
• AWS API Gateway 経由で AWS Lambda を利用する
• API Gateway で REST API の構造を定義する形

3. AWS Lambdaとは？
• Webサーバーを意識せずに「関数」を実行でき
るWebサービス (サーバーレスサービス)
• 「関数」は「イベント」を契機に実行される
• イベントの例：Web API へのアクセス、DBへ
の書き込み、毎日同じ時刻にタイマー実行

4. 今回作成するLambda
• Webサイトからデータを取得し、結果を表示す
るLambdaを定義したい
• 様々なプログラミング言語で書けるが、今回は
Javascript (Node.jsランタイム) で記述する

5. まずはLambdaの作成操作
今回作成するときの設定

6. 次にLambdaの記述
今回記述した処理

7. 次にLambdaの記述
このボタンを押すとテストできる

8. 次にLambdaの記述
結果が問題なければ次に進む

9. API Gatewayを構築しよう
• 目的に合わせて、次のパターンが利用できる
• HTTP API……より細かく設定できるのがメリット
• WebSocket API……名前の通り
• REST API……REST目的ならHTTP APIより省力
• REST APIプライベート……外部に公開しないREST API

10. REST APIを作ろう
• 今回はオーソドック
スな選択肢を取る
• OpenAPIからインポ
ート、サンプルテン
プレートの利用もで
きる

11. RESTといえばリソースですよね
？
• ディレクトリを切るようにリソースを定義し、

12. リソースにメソッドを付与する
• メソッドを追加したいリソースを選択して「作成
」

13. 付与する際の設定はこんな感じ
• 詳しい設定は省略
• 先ほど作ったような
Lambdaと入出力させる
なら、こんな風に設定
すると良い

14. 作成後は「デプロイ」すること
• API Gatewayの定義は
「ステージ」単位でデ
プロイされる
• 開発用ステージとリリ
ース用ステージを分け
る、などが可能

15. ここでLambdaの画面に戻る
• 先ほどの操作で
、LambdaにAPI
Gatewayが自動
で登録されてい
る

16. ここでLambdaの画面に戻る
• このボタンを押
すと……

17. Lambdaのトリガーを確認
• トリガーとして、今回作成したAPI Gatewayが
登録されていることが分かる

18. エンドポイントにアクセスしよう
• Webブラウザからアクセスしてみる
• 結果は次のようになった

19. まとめ、追記
• API Gateway経由でトリガーしたAWS Lambda
により、所望の処理を行った結果を返せた
• GET以外のHTTPメソッド、JavaScript以外の言
語、パラメーター渡し、などカスタム可能
• DBなど、AWSのリソースへのアクセスもできる