インバウンドマーケットEXPO2021登壇時の講演資料です。 コロナ禍を戦うインバウンド・観光事業者向けに何かしらのヒントを掴んで頂く狙いで作成しています。 ご質問ありましたら、下記よりお気軽にお問合せ下さい。 https://twitter.com/uki__

1. 1

2. 2
インバウンドに携わる方々にとって
With/Postコロナ時代を生き抜くための
ヒントとなりうる情報を共有し、
インバウンド産業の発展に少しでも
寄与できる場になることを目指します。
2021年2月18日
本日のゴール

3. 3
1．D2C Xとは
2．何を考え検討したか
3．具体的な取り組み

4. 4
1．D2C Xとは
2．何を考え検討したか
3．具体的な取り組み

5. 5
国や施策を問わずワンストップでサービス提供する
総合インバウンドマーケティング企業を目指す
VISION
日本と世界をつなぐ

6. 6
会社名
株式会社D2C X
（ディーツーシークロス）
創業 2013年9月4日
所在地
東京都中央区銀座6-18-2
野村不動産銀座ビル
代表取締役 萩原 良
株主
株式会社D2C：100%
（NTTドコモ・電通・NTTアドの合弁会社）
従業員数
28名
（2021年2月1日現在）
●Webメディアの運営
 訪日観光メディア「tsunagu Japan」の運営
●海外向けプロモーション・マーケティング業務
 海外向けSNSアカウントの運用代行
 海外向けオウンドメディアのコンテンツ制作支援
 海外向けオウンドメディアの運営コンサルティング
 訪日外国人向けリサーチ業務
●在留外国人向け事業
 在留向けポータルサイト「tsunagu Local」の運営
 人材紹介事業「tsunagu Local Jobs」
●越境EC事業
 「Kickstater」を活用した越境クラウドファンディング

7. 7
訪日外国人
一般企業
官公庁・自治体
営業、企画、運用、多言
語対応、制作、SEO、リ
サーチ、コンサルティン
グなど
→訪日外国人を取り巻く数々の
サービスをイメージ化
Partnership
Media
Seminar
ビジネスモデル
(コロナ前)

8. 8
月間PV数：400万PV
月間UU数：220万UU
対応言語：7言語
tsunagu Japan

9. 9

10. 10
60.8%
39.2%
国籍別ユーザー比率
(過去1年間)
男女比率
0.0%
10.0%
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
18-24歳 25-34歳 35-44歳 45-54歳 55-64歳 65歳以上
10.1%
44.7%
24.9%
10.1%
6.4%
3.8%
年齢比率
0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0%
その他
豪州
ベトナム
マレーシア
シンガポール
米国
タイ
香港
インドネシア
日本(旅ナカ)
フィリピン
台湾
8.2%
1.7%
2.2%
2.4%
2.7%
6.2%
7.6%
8.1%
10.5%
14.3%
16.0%
19.9%
tsunagu Japan

11. 11
2020年1月までは
順調に成長

12. 12
2019年 2020年 2021年
DAU推移
2020年3月1日

13. 13
アクセス数80％減

14. 14
95%
5%
一般企業
売上比率(FY19)
インバウンド関連
100％

15. 15
全ての前提/構造を
変化させないと生き残れない

16. 16
1．D2C Xとは
2．何を考え検討したか
3．具体的な取り組み

17. 17
そもそもいつ
回復するのだろうか？
(2020年3月6日時点)

18. 18
歴史に学ぶ
(事実を調べる)

19. 19
コロナウィルスの影響で減少した
訪日外国人はいつ戻ってくるのか？
～過去の事象から調べてみた～
https://note.com/ynakanishi/n/ncc0889abd2a9

20. 20

21. 21

22. 22

23. 23
1年程度で
元に戻るかもしれない

24. 24
今後も同様のリスクが
発生する可能性は高い

25. 25
これを機に事業の見直し
≒
強みの見直し/棚卸し

26. 26
TIPS
厳しい環境になっても
過度に悲観しない
歴史から冷静に分析する

27. 27
1 自分たちの本質的な強みは何だろう？
2 強みを活かして勝てる事業は何だろう？
3 どこを狙うべきだろう？
見直しのSTEP

28. 28
1 自分たちの本質的な強みは何だろう？
2 強みを活かして勝てる事業は何だろう？
3 どこを狙うべきだろう？
見直しのSTEP

29. 29
本質的な強み
訪日メディアを長年運営
外国人社員 記事制作
海外向け
情報発信
媒体運営
翻訳
SEO対策
海外アクセス

30. 30
本質的な強み
外国人社員
記事制作
媒体運営
翻訳
SEO対策
海外アクセス
競争優位性
希少性
高
低
低
高
海外向け
情報発信

31. 31
1 自分たちの本質的な強みは何だろう？
2 強みを活かして勝てる事業は何だろう？
3 どこを狙うべきだろう？
見直しのSTEP

32. 32
勝てる事業は何だろう
外国人社員
記事制作
海外向け
情報発信
媒体運営
翻訳
SEO対策
海外アクセス
高
低
高
競争優位性
希少性
低

33. 33
勝てる事業は何だろう
海外向け
情報発信
媒体運営
海外アクセス
貴重な海外からのアクセスを活かして、広告
以外の収益源を作ることは出来ないか？
tsunaguJapanを立ち上げ・運営した経験を
活かして、別の新しいメディアを立ち上げられ
ないか？
With/Postコロナへ向けて先回りできないか？
自社で運営して得た知見を外部へ提供していく
ことで事業を立ち上げることは出来ないか？

34. 34
VISION
日本と世界をつなぐ
VISIONからぶれずに考える

35. 35
海外アクセス
Airbnbが
オンラインツアー？
(2020年4月10日時点)

36. 36
勝てる事業は何だろう
ウィズコロナ・ポストコロナ時代の
観光体験はどうなっていくのか？
～4/10リリース Airbnbの新サービス
“Online Experiences”を体験してみた～
https://note.com/ynakanishi/n/n8bd8200f7826

37. 37
勝てる事業は何だろう
単価が安い・時差が厳しい
短期的に結果出せるのか？
中長期で継続できるの？

38. 38
1 自分たちの本質的な強みは何だろう？
2 強みを活かして勝てる事業は何だろう？
3 どこを狙うべきだろう？
見直しのSTEP

39. 39
勝てる領域

40. 40
勝てる領域
観光客だけにサービス提供？
観光事業者だけにサービス提供？

41. 41
TIPS
強みの見直し
戦う領域の選定

42. 42
1．D2C Xとは
2．何を考え検討したか
3．具体的な取り組み

43. 43
情報発信
媒体運営 海外アクセス
PR活動
在留外国人事業 越境EC事業

44. 44
媒体運営

45. 45
媒体運営

46. 46
媒体運営
2020年6月30日に立ち上げ
↓
2020年11月に
有料職業紹介事業免許取得

47. 47
媒体運営
在留外国人向け媒体立ち上げ
↓
採用市場へのチャレンジ
=観光業界ではない
=リスク分散

48. 48
現在、人材紹介業積極展開中です！
外国人採用でご要望あれば是非！

49. 49
海外アクセス
82,188
86,033
103,146
92,470
97,160
73,300
77,292
82,945
79,789 78,081
82,196
92,787
101,815 102,779
11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
訪日米国人 tsuguJapan US
2019

50. 50
海外アクセス

51. 51
海外アクセス
欧州
38%
北米
38%
アジア
13%
オセアニア
11%
アメリカ
ドイツ
イギリス
オーストラリア
カナダ
シンガポール
オランダ
日本
フランス
デンマーク
ポーランド
チェコ
ニュージーランド
台湾
香港
タイ
スウェーデン
ノルウェー
インドネシア
フィンランド
ベルギー
スペイン
イタリア
オーストリア
アイルランド
国別購入者数
(全25ヶ国)
地域別購入比率

52. 52
海外アクセス
欧米向け越境EC事業立ち上げ
↓
物販市場へのチャレンジ
=観光業界ではない
=リスク分散

53. 53
情報発信

54. 54
情報発信
安心安全情報の無料配信
↓
将来の顧客リストへ

55. 55
情報発信

56. 56
情報発信
Withコロナ向けコンテンツ発信
↓
公募案件獲得へ

57. 57
TIPS
ローリスク・ミドルリターン
将来を見据えた仕込み

58. 58
最後に・・・
インバウンドは
本当に取り組むべきなのか？

59. 59
国籍のポートフォリオ

60. 60
例えば・・・
海外進出
ターゲット国の購買・体験人数

61. 61
海外進出
タイのビールと言えば？

62. 62
海外進出

63. 63
海外進出
人生で貴重な瞬間である海外旅行。
旅行中に体験したことは、
自国に帰ってからも
リピートの可能性あり

64. 64
最後に・・・
今一度取り組む目的を
社内できちんと整理し、
適切な投資をすべき

65. 65
Q&A
(もし、あれば)

66. 66
お問い合わせ先
inbound@d2cx.co.jp
https://twitter.com/uki__
本日の講演内容やビジネスに関するご相談があれば
お気軽にお問合せください
ご清聴ありがとうございました！