Compute
クエリ処理する
通常のキャッシュアウトも Local SSDの
RBPEX でキャッシュ
< 0.5ms (non-covering)
なるべく Page Server にアクセスしないよ
うに
Secondary はフェールオーバーのホット
スタンバイ + read only な secondary
5.
Page Server
起動時に DataFile の内容を全て Local SSD
の RBPEX でキャッシュ
< 2.5ms (convering)
クエリで必要なリードのアクセスは Data File
に行かない
スタンバイ済のレプリカがオンラインで準備
されていて、障害時は即時切替
レプリカが無いと、障害発生時に RBPEX への
キャッシュを読み込む時間が掛かる
Log Service から伝達されたログを反映 +
Data File に書き込み
6.
Log Service
Primary Computeからログを受け取り、
Landing Zone に書き込む
< 2.5ms
Landing Zone に書き込んだらコミット
Page Server への書き込みでは無い!
Page Server, Secondary Compute に「非同
期」でログを転送、Log term log storage for
PTIR にもログを書き込む
ログの反映には、数ms 程度の遅延
Shared Disk 方式ではあるが、データの遅延がある
7.
Azure Storage
データベース内の全てのデータファイルを格納
DB のバックアップは、Storageの snapshot を使用す
る
従来のバックアップは
SQL Server の CPU リソースを使用する
ディスクの読み取りが発生
=>サイズ増 => 時間増
Hyperscale では、Storage の機能でバックアップする
ので、サーバーのリソースに影響しない
スナップショットバックアップのため、リストアも高速
サイズ増 => 時間増の影響が少ない
8.
SQL Server とは別物?
NO!Computeで sqlserver.exe が動いている
今までの機能の積み重ね + α
Snapshot Backup
Buffer Pool Extensions
Accelerated Database Recovery
ストレージ層の分離
I/O が仮想化されている
SQL Server Data File = Hyperscale Page Server
SQL Server Log File = Hyperscale Log Service