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Wagby R6.6 Specification
- 1. Wagbyで実現できる機能 平成23年10月 Wagby R6.6 対応版
- 2. (本資料の位置づけ) 2 本資料では Wagby が提供する代表的な機能を紹介します。 ここに記載されていない業務要件も実現できることが あります。詳細は Wagby 販売代理店へご相談ください。
- 4. 基本機能業務データの基本操作 4 Wagby は Web ブラウザを使った業務データの登録、更新、削除、検索、表示処理を実現します。仕様書からすべての画面機能を完全自動生成します。 業務メニュー 画面遷移ボタン 画像も扱うことができます。 統一感のあるレイアウトで見やすい表示を実現します。 ※ Web ブラウザは IE 6/7/8, Firefox, Chrome, Safari に対応しています。
- 5. 基本機能標準的な検索＆一覧表示機能 [1] 5 任意の項目を検索や一覧表示に利用することができます。項目名をクリックした並べ替え機能や、同時表示数の変更も標準で対応しています。 N 件毎に表示を分割することが できます。 絞り込みのための検索条件も自由に指定することができます。文字列の場合は AND/OR 検索に加えて前方一致、後方一致、ワイルドカード検索を指定できます。数値や日付の場合は範囲検索を指定できます。 項目名をクリックすると、ソートします。 二回クリックすると逆順になります。 画像も一覧表示させることができます。
- 6. 基本機能標準的な検索＆一覧表示機能 [2] 6 一覧表示画面には「ページインデックス」を表示させることができます。 閲覧したいページに直接、ジャンプできます。 数字をクリックすると、その ページにジャンプします。
- 7. 基本機能標準的な検索＆一覧表示機能 [3] 7 一覧表示画面に簡易集計を行わせることができます。「売上一覧」などを簡単に実現できます。 「最小値」「最大値」 「平均値」「合計値」 を算出することができます。
- 8. 基本機能全文検索 8 文字列項目に全文検索を適用することができます。これによって大量データの超高速検索を実現します。添付ファイルの検索も可能です。 条件入力欄は 1 つです。同モデル内の文字列型項目について、入力した検索文字列が含まれるものがすべて検索されます。 検索アルゴリズムは N-gram 方式 (bigram) を採用しています。内部では通常のデータ格納領域に加えて、全文検索用のインデックスファイル領域を生成します。
- 9. 基本機能項目の並び（レイアウト）定義 9 統一感のある画面レイアウトを（定義ファイルだけで）作成できます。HTMLの知識は必要ありません。 このようなレイアウト定義も HTMLを意識することなく 実現できます。 CSSを個別に指定することで、文字の大きさや色などを自由に設定できます。
- 11. 入力支援機能必須チェック 11 項目の「必須チェック」に「○」を指定することで必須チェックが適用されます。 必須項目の場合、ラベルの色が 変わります。 保存ボタンを押すと、必須項目である という説明も表示されます。
- 13. 入力支援機能エラーチェック時の項目表示 13 項目の入力エラー時はメッセージが表示されます。また、どの項目に問題があったかが 一目でわかるよう、色で入力エリアを区分します。 エラー時には自動的に 入力エリアの色が変わります。
- 15. 入力支援機能日付入力支援 15 Wagby では多彩な日付入力支援機能を標準で提供しています。 JavaScript による カレンダー入力機能を サポートしています。 コンボボックスを使った日付入力にも対応しています。 西暦で入力後、表示を和暦で行うといったことも できます。 時間項目をコンボボックスで入力することもできます。 時間の範囲、分の間隔も指定できます。 MS-Access のような「日付オートフォーマット入力」にも対応しています。
- 16. 入力支援機能リッチテキストエリア 16 ワープロ感覚の文章を入力することができます。文字の色、フォントサイズ、斜体、太字といった設定を行えます。 HTMLでサポートされている書式を 利用できます。
- 17. 入力支援機能一度入力したデータの再利用 17 一度入力したデータを簡単に選択できる機能です。新規データ追加も行えます。 コンボボックスとテキストフィールドを一つにまとめた形になります。 一度入力したデータをコンボボックスから選択できるような入力方法を用いることもできます。
- 18. 入力支援機能入力不可の制御 18 選択肢の値によって、入力が行えなくなるテキストエリアを用意することもできます。 選択肢項目の内容によって、入力が行えなくなった例です。
- 19. 入力支援機能ヘルプボタンの提供 19 項目名に「ヘルプ」ボタンを用意することができます。内容は自由に記述できます。 ヘルプボタンを押すと、ヘルプメッセージがサブウィンドウに表示されます。 ヘルプメッセージを項目内に直接記述させることもできます。
- 21. 入力支援機能繰り返し（明細）にも対応 21 N 回の繰り返し（明細）にも対応しています。上限数を指定することもできます。 顧客訪問カード 「追加」ボタンを押すことで 入力欄を増やすことができます。 （理論上の制限はありません）
- 22. 入力支援機能明細の複数行レイアウト 22 項目が多い場合、一レコードを複数行に配置することもできます。 複数行にまたがって配置する場合、縦にならぶ項目を細かく指定することもできます。
- 24. 入力支援機能コピー登録 24 新規登録時に、あるデータのコピーを行わせることもできます。類似データの登録を効率よく行えるようになります。 一覧表示画面にコピーボタンを用意した例です。このデータがセットされた、新規登録画面が開きます。 コピーボタンは「複数」用意することができます。これによって、業務状況に応じたコピー機能を利用者が使い分けることができます。
- 25. 入力支援機能ウィザード 25 数多くの項目を入力させる場合、画面をウィザード形式で分割させることもできます。利用者の入力負担を軽減させることができます。 前へ 登録・更新 前へ 次へ 次へ
- 26. 入力支援機能一覧更新 26 一覧表示画面から直接、データを更新することもできます。複数のデータを一括して取り扱う場合に便利です。 一覧表示画面から、一覧更新画面へ切り替えることができます。 一覧更新画面では更新だけでなく、新規データの追加登録や削除も行うことができます。
- 27. 入力支援機能一括削除・一括更新 27 一覧表示画面からデータを選択し、一括で削除または更新することができます。 （さらに一括帳票や、一括メール送信にも対応しています。） 対象を任意に選択できます。
- 29. 入力支援機能主キーの表現拡張 29 主キーの自動採番では「起案文書-000001」や「平成19-000001」といった指定を行うことができます。 起案文書-000001 平成19-000001 2007-000001 さまざまな関数式を組み合わせて任意の主キー表現を行うことができます。 [関数式については後述]
- 30. 入力支援機能郵便番号から住所を求める [1] 30 日本郵政公社が提供する郵便番号データを同梱しています。郵便番号から住所を求める機能をご利用いただけます。 郵便番号を入力して「住所の同期」ボタンを押します。 郵便番号から住所が補完されます。
- 31. 入力支援機能郵便番号から住所を求める [2] 31 郵便番号を途中まで入力した場合、複数住所の候補が表示されます。 郵便番号から住所の候補が 表示されます。
- 32. 入力支援機能「住所正規化コンバータ」との連動 32 ジャスミンソフトが提供する別製品「住所正規化コンバータ」と連動させることで、さらに住所から郵便番号を求めたり、住所表記のゆれの補正を行うことができます。 表記の ゆれの補正 地名表記の 統一化 異体字の 変換 市町村合併 対応 郵便番号・ 市町村コード 付与 参考：「住所正規化コンバータ」http://www.addressmatch.jp/
- 34. モデル間の連携モデル連携の概要 業務システムでは、データとデータの間には何らかの「関係性」があります。Wagby ではさまざまな手法で、関係性を設定することができます。 参照 参照 顧客 顧客種別 売上伝票 商品 選択肢。頻繁に変更されるものではない。コンボボックス、ラジオボタン、チェックボックス形式が用いられる。一般に、データ量は少ない。 イベントデータ。日常の運用で発生する。リソースデータを参照する。データ量は多い。 リソースデータ。システム運用前に登録されている。頻繁に変更されるものではないが、データ量は多い。
- 35. モデル間の連携マスタモデル 35 マスタモデルは選択肢を表現する簡易的なモデルです。マスタモデルの値や並びは、運用中に自由に変更することができます。 内容を自由に変更することができます。 表示優先度の数字を設定することで、 並び替えも変更することができます。 有効期限を指定することで、データの 有効範囲を指定することもできます。 （例） 2009/01/01-2009/12/31 これを応用すると、将来有効になる選択肢を 事前に設定することもできます。 新規にデータを追加することもできます。
- 36. モデル間の連携別モデルの参照 [1] 36 別モデルの項目値を、コンボボックス／ラジオボタン／チェックボックスの選択肢として参照させることもできます。 スタッフモデル スタッフモデルの「漢字名」を、別モデルの項目で選択できるように設定した例です。 参照時の並び順も「ID順」「辞書順」「指定したオーダー順」など、さまざまな設定が行えます。昇順／降順指定も対応しています。
- 37. モデル間の連携別モデルの参照 [2] 37 参照先のデータが大量の場合、サブウィンドウ検索を用いてデータを選択することも できます。 「営業担当」社員を指定するために「検索」ボタンを押すと、 社員検索のサブウィンドウが表示されます。
- 38. モデル間の連携別モデルの参照 [3] 38 サブウィンドウ検索ではさらに、サジェスト機能を使って絞り込み検索を行うこともできます。 参照先モデルにある「営業担当者」の氏名の部分文字を入力すると、その候補が即座に表示されます。 サブウィンドウを開くことなく、参照データを絞込めるため、高い使い勝手を実現します。
- 39. モデル間の連携参照連動（ルックアップ） 39 別モデルの参照に連動して、関連する他の項目も自動で転記させることができます。 画面再描画なしで自動転記 「会社名」を選択すると、すぐに「部署」「担当者」「TEL」が連動して変更されます。 Ajax 技術を利用することにより、画面の再読み込みを行うことなく、値の変更が行われます。 顧客モデル サポートモデル (1) (2) 会社名 会社名 部署、担当者、TEL 部署、担当者、TEL (3)
- 40. モデル間の連携他項目の値によって選択肢を絞込む 40 ある値を選択すると、関連する（コンボボックスの）値が自動的に変更する仕組みを実現できます。 営業担当部署で「営業部」を選択した場合です。 「総務部」に変更すると・・・ 「営業担当」の選択肢の内容が変更されます。
- 41. モデル間の連携他項目の値によって選択肢を絞込む 41 コンボボックス-ラジオボタン、ラジオボタン-コンボボックス、コンボボックス-チェックボックスといった組み合わせ指定も行えます。 コンボボックスの値によって、 表示されるチェックボックスの内容が変わる例です。 ラジオボタンの値によって、 表示されるコンボボックスの内容が変わる例です。
- 42. モデル間の連携1:N 関係の実現（外部キー） 42 親データが存在しなければ子データを登録できないといった連携も指定できます。応用例として「一人の顧客はN回のサポート記録をもつ」といった関係を紹介します。 顧客情報の詳細画面に「サポート新規作成」ボタンが表示されます。 サポート情報は、必ず顧客画面から作成するルールになります。 作成したサポート情報の詳細画面に「顧客詳細」ボタンが表示されます。 このサポートは、どの顧客かを辿ることができます。 顧客情報では、関連するすべてのサポート情報が一覧表示されます。
- 43. モデル間の連携外部キーで関連するモデルの更新 43 複数の画面を渡り歩くことなく、一つの画面で関連する複数のデータの操作を行えます。 親モデルである「顧客」の更新画面で、紐づいている子モデル「サポート」情報を同時に登録・更新しています。
- 45. ビュー集計ビュー加算集計 45 集計ビューは、加算可能な項目（集計対象）を、ある切り口によって集計します。検索条件を複数用意することで「○○別」といった絞り込みを行うことができます。 コンディション（検索条件） 横方向の合計 ディメンジョン （切り口） メジャー （集計対象） 縦方向の合計 総合計 ディメンジョンは同時に最大二つまで指定することができます。
- 46. ビュー集計ビューカウント 46 コンボボックスやラジオボタンといった選択肢についての選択分布を示す集計を行うこともできます。（以下の例は「営業担当別地域区分集計」となります。） 集計項目：「地域区分」（ラジオボタンで選択される項目）
- 47. ビュー集計ビューグラフ 47 集計ビューと同時に、グラフを出力させることもできます。 棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフなどさまざまな種類を切り替えて表示させることができます。
- 49. ビューカレンダービュー月別表示 49 カレンダービューは、時系列でデータを把握する機能です。「日付」をもったデータであればカレンダービューで表示することができます。 タイプ別表示絞り込みやカレンダー移動、表示形式の変更と行った操作を行うパネルが用意されます。 タイトルをクリックするとそのデータの詳細表示画面が開きます。 日付をクリックすると日別表示カレンダー画面が開きます。 六曜を表示することもできます。
- 51. ビューカレンダービュー週別表示 51 カレンダービューは、月別／週別／日別の 3 種類の表示方法が用意されています。 利用者は好きな表示方法に切り替えることができます。 タイトルをクリックすると、そのデータの詳細表示画面が開きます。 カレンダーに表示させる「スケジュール名」部分には、任意のデータ項目を指定することができます。（複数の項目をまとめて表示させることもできます。）
- 52. ビューカレンダービュー担当別表示 52 「担当者」を切り口とした時系列表示を行うこともできます。 「担当・月」や「担当・週」などで切り替えることができます。
- 53. ビューカレンダービュー複数モデル表示 53 複数のモデルを同一カレンダビューに表示させることもできます。 各モデル毎の検索条件へ切り替えることができます。
- 54. ビューカレンダービュー登録更新ボタン 54 カレンダビューから直接、データの登録・更新画面に遷移することができます。 鉛筆マークのアイコンを使って、登録・更新画面に遷移することができます。
- 56. ビューマップビュー (Google Maps) 56 検索／一覧表示／詳細表示／新規登録／更新画面に Google Maps を表示することができます。 [Pro Plus/Pro Unlimited] 地図表示に加えて円バッファ作成、画像の重ね合わせ表示、範囲指定による検索など、さまざまな機能を提供しています。
- 57. ビューマップビュー (電子国土ポータル) 57 検索／一覧表示／詳細表示／新規登録／更新画面に国土地理院が提供する電子国土ポータルを表示することができます。 [Pro Plus/Pro Unlimited] Google Maps と電子国土ポータルでは提供している機能が若干異なります。 詳細はWagbyのマニュアルをご覧下さい。
- 59. スマートフォンスマートフォンならではの使い勝手 59 スマートフォン付属のWebブラウザからログオンし、データ管理を行うことができます。 レイアウトはスマートフォン向けに調整された画面を使います。 ホーム画面にアイコン化できるため、通常のアプリとして使うことができます。 iPhone 3/3G/4, iPod touch, iPad, Android に対応しています。
- 60. 携帯電話携帯電話からも操作できます 60 従来型の携帯電話から、データの基本管理を行うことができます。 対応する携帯電話の詳細についてはお問い合わせ下さい。
- 62. ワークフローの動作イメージ 62 Wagbyのワークフローは任意のモデルに適用できます。内部ではワークフロー管理用の情報を別管理しています。 開始 終了 任意の モデル (イベント管理) フロー イベント フローパターン フロー参加者 代理者 新規登録 申請（フロー開始） 承認 差し戻し 却下 決裁（フロー終了）
- 63. 設定の流れ 63 1 定義ファイル 任意の モデル モデル定義で「ワークフローを有効にする」を設定します。 3 フロー参加者を決定します。Wagby標準のアカウントまたはグループを利用します。 フローパターン フロー参加者 代理者 Webアプリ 4 申請および承認の「代理者」は、ワークフロー開始後に設定することができます。[任意] 2 フローパターンを決定します。標準で用意されているパターン以外を任意に作成することもできます。 Webアプリ Webアプリ
- 64. フローパターン [1] 64 フローパターンは「順次」と「合議」という二つのノードの組み合わせで実現されます。 順次 一人の承認者を設定できるノードです。順番にワークフローを進める場合に指定します。 合議 指定した人数が承認／申請した場合に次へ進むことができるノードです。N人の合議承認者のうち、M人の承認者が必要といった任意の設定を行うことができます。
- 65. フローパターン [2] 65 標準では 11 パターンを提供しています。利用者が独自に拡張することもできます。
- 66. 代理申請・代理承認 66 長期出張などの不在がわかっている場合、自分の代理者を任意のタイミングで設定することができます。 設定… 代理者を設定されると、それ以降の承認（または申請）処理は私の責務となる。 承認者 代理者を設定すると、自分は承認（または申請）が行えなくなる。代理者の解除も自分で行う。 代理者
- 67. イベント毎のメール送信 67 ワークフロー開始後、「申請」「承認」「差し戻し」などさまざまなタイミングでメールを送信することができます。 開始 メール文中には、モデルの内容を埋め込むことが できます。（プレースホルダという機能を使います。） 終了 ※「差し戻し」イベントの戻り先は「一つ前に戻す」「申請者に戻す」を選択できます。
- 68. フロー状態の確認方法 68 申請者の立場と、承認者の立場の両方において、ワークフローの状態を確認する方法が提供されています。 「開始フロー状態」を検索することで、自分が申請したワークフローが現在、誰の承認待ちになっているかを知ることができます。 申請者 「保留フロー状態」を検索することで、自分が承認すべきワークフローの一覧を知ることができます。同画面から「一括承認」を行うこともできます。 承認者
- 70. 業務処理の実現自動計算機能 70 項目同士の四則演算を行うことができます。繰り返しコンテナなどの明細データについてSUM, AVG, COUNT といった集合演算も行えます。 「生年月日」の項目から自動的に 年齢が求められています。 販売商品明細の「小計」の累積を「総合計」として算出しています。
- 71. 業務処理の実現自動計算で使える関数 71 計算式にはExcel互換の関数を利用できます。（以下は提供する関数の一部を抜粋しています。） ※関数の詳細は http://wagby.com/manual/8-function.html をご覧下さい。
- 74. 外部システムとの連携CSVファイルの出力と一括登録 74 データをCSVファイル形式でダウンロードすることができます。また、CSVファイルを送信し、データの一括登録を行なうこともできます。 ダウンロード CSV (TSV) 帳票で利用… 別システムへ… 編集 アップロード
- 75. 外部システムとの連携XMLファイルのやりとり 75 Wagbyは1業務データを1XMLファイルとして扱うことができます。そのため、外部 システムとXMLを使ってデータ交換を行うことが容易に実現できます。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <residentinfo> <resident_id>1083</resident_id> <resident_code>14555800404</resident_code> <home_no>13551081976</home_no> <resident_type>1</resident_type> <resident_status>1</resident_status> <name>金城 五月</name> <name_kana>ｷﾝｼﾞｮｳｻﾂｷ</name_kana> <birthday>1958-08-12</birthday> <registered_domicile>伊祖1ー1ー1</registered_domicile> <createdate>2009-02-19T14:51:35.0</createdate> <createuser>admin</createuser> <updatedate>2009-02-19T14:51:35.0</updatedate> <updateuser>admin</updateuser> </residentinfo>
- 77. 帳票Excel 帳票機能 77 Excelで帳票レイアウトを指定できます。セル中にあるプレースホルダ （例：${customer_p.name}）が、実際のデータ（例：顧客名）に置換されます。 レイアウト、セルの色やフォントは自由に定義できます。 画面上の帳票出力ボタンを押すとサーバ上で Excel ファイルが生成され、利用者に送られます。 利用者は Excel を使ってこのファイルを開き、印刷を行ってください。 プレースホルダを含んだテンプレートファイルが自動生成されます。プレースホルダ入力の手間もありません。
- 78. 帳票Word を使った差し込み印刷 78 データをCSV形式ファイルで出力することができます。これをWordに読み込ませることで、連続帳票を実現できます。 レイアウト、セルの色やフォントは自由に定義できます。 Wordを用いて、任意のCSV形式ファイルを指定すると、差し込み印刷を行えます。複数データの連続帳票を実現できます。
- 79. 帳票JasperReportsの利用 79 オープンソースの帳票ライブラリである JasperReports を使った PDF 生成を行うこともできます。 レイアウト、セルの色やフォントは自由に定義できます。 Wagbyが内部で管理する XML データ表現を画面上に対応させることで帳票設計を行います。
- 80. 帳票Web 画面の印刷モード 80 別途、帳票レイアウトを指定することなしに、Web 画面の印刷モードを用意することができます。（そのまま印刷できるイメージでレイアウトされます。） タイトルやメニューといった部品がすべて除外され、データのみの表示に特化した画面が表示されます。 Webブラウザから「印刷」操作を行うことで、簡易帳票をすぐに実現できます。
- 82. メール送受信メール送信機能 82 データの登録や更新、削除時にメールを送信することができます。自動処理ならびに手動（ボタン操作）処理のいずれにも対応しています。 メール送信時にメッセージを表示することができます。 時間を指定してメールを 送信することもできます。 メールの文面は自由に定義することができます。メール文面に、データベースの値を埋め込むこともできます。 例えば、 ${customer_p.name} 様と書いておくことで、実際にはその部分に顧客名がセットされるようになります。
- 83. メール送受信メール受信機能 83 メールを業務データとして取り込むこともできます。添付ファイルにも対応しています。さらにメール本文のデータを自動解析して業務データ化することもできます。 メールの送信者や日付、本文といった各要素を、それぞれ業務データ項目に格納することができます。 さらに「項目名データ」という表記 (*) であれば、メール本文を業務データにマッピングさせることもできます。 DB 「メール受信」ジョブを定期的に動作させることで、データの取り込みを実現します。 添付ファイルが複数、存在する場合にも対応しています。 (*) 表記ルールを詳細に指定することもできます。
- 85. セキュリティログオン認証 85 Wagby で構築されたシステムは、最初にログオン認証画面が表示されます。 ログオン認証が成功しなければ、業務を行うことはできません。 パスワード変更は二重入力による確認を行います。パスワード自体はデータベース上に暗号化して保存させることもできます。
- 86. セキュリティログオン認証 86 Wagby で構築されたシステムは、最初にログオン認証画面が表示されます。 パスワードには有効期限を設定することもできます。 有効期限内にパスワード変更を行わなければ、操作が制限されます。 また、過去パスワードと同じものは受け付けないといった、詳細な制限ルールを指定することもできます。
- 87. セキュリティロールベースの権限管理 [1] 87 Wagby の権限管理は「プリンシパル」を「ユーザ」に割り当てることで実現します。 利用者 [ 割当 ] プリンシパル （パーミッションの集合） [ 定義 ] ユーザに割り当てるプリンシパルは任意に設定できます。 パーミッション 権限の基本単位。 画面やデータ項目毎に 指定できる。 具体的な設定例： 利用者Aは社員情報の閲覧と更新を行なえますが、新規登録を行なうことはできません。 利用者Bは経理情報の閲覧と社員情報の閲覧を行なえますが、一切の更新処理ができません。
- 88. セキュリティロールベースの権限管理 [2] 88 種別毎、機能毎、項目毎、グループ毎の権限管理設定を行うことができます。 利用者Aは顧客データと製品データを操作できるが、利用者Bは製品データにアクセスできない。[データ種別毎の設定] 利用者Cは顧客データを閲覧できるが、登録と更新ができない。[機能毎の設定] 利用者Dは営業日報データをすべて閲覧できるが、利用者Eは同データの中の「上司のコメント」という欄を閲覧できない。[データ項目毎の設定] 利用者FはグループXに所属しており、同グループが登録したデータは閲覧できる。他のグループが登録したデータは閲覧できない。[グループ毎の設定]
- 89. セキュリティロールベースの権限管理 [3] 89 メニュー画面は、ログオンユーザのプリンシパルによって表示が自動的に調整されます。 管理者でログオンした場合、管理機能を含む全てのメニューが表示されます。 一般ユーザでログオンした場合、管理機能メニューが最初から表示されません。 Wagby のセキュリティポリシーは「最初からできることだけを表に出す」となっています。ボタンを押してから「権限がありません」と表示されることはありません。
- 90. セキュリティロールベースの権限管理 [4] 90 Wagby の操作ボタンも、ログオンユーザのもつプリンシパルによって表示が自動的に 調整されます。 このデータに関する更新権限と削除権限をもっているユーザの場合、操作ボタンが表示されます。 権限がないユーザでは、ボタンそのものが 最初から表示されません。 権限のないユーザが、URLを直接、変更して権限画面を開こうとしてもサーバ側でセキュリティチェックがかかり、セキュリティエラー画面に自動的に遷移されるため、安全です。
- 91. セキュリティ外部の認証システムとの連携 91 Windows Active Directory や LDAP 認証機能を利用したログオンを実現することも できます。また、シングルサインオン (SSO) にも対応しています。 Windows Active Directory Windows AD 上のアカウントでログオンできます。 LDAP OpenLDAPなどのLDAPサーバ上のアカウントでログオンできます。 シングル サインオン CASを使った シングルサインオン認証に対応して います。
- 93. 内部統制マルチユーザ環境における操作記録 93 このデータを「誰がいつ作成し」「誰がいつ最後に更新したか」という記録を残しておくことができます。 「誰がいつ作成したか」という情報は、データの登録時に記録され、 以後、変更されることはありません。 「誰がいつ更新したか」という情報は、データの更新毎に上書きされます。 手動で変更することはできません。 本機能により、利用者は常に、このデータの更新状況を把握できるようになります。
- 94. 内部統制すべての操作記録をログに残す 94 ログオンからデータの閲覧、更新まで、すべての操作記録はログに残ります。さかのぼって調べることもできます。 誰が、 いつ、 どのデータを、 どうしたか、 をすべて記録します。 これらの機能により、実際にエンドユーザ様では内部統制の監査で Wagby で構築したシステムは文句なく合格点を頂いたという嬉しい報告を頂いています。
- 96. その他データのインポートとエクスポート 96 Web ブラウザからデータのインポートとエクスポート操作を行うことができます。 エクスポートフォルダを外部メディアに保存することで、バックアップを実現します。 インポートフォルダに含まれるデータ数が表示されます。 対象データを個別に指定することが できます。 本機能はスケジュール設定による運用も行えます。（自動エクスポートを行うことができます。）
- 98. その他アカウント管理機能 98 Wagby では標準でアカウント管理機能が提供されています。管理者によるパスワードの強制変更や、アカウントのロックといった機能も含まれます。 アカウントは管理者によって追加登録することができます。 アカウント毎に詳細な権限設定を行うことができます。 CSV アカウント情報を CSV ファイルで用意し、一括登録を行うこともできます。
- 99. その他強制ログオフ機能 99 Wagby では管理者による（利用者の）強制ログオフを行うことができます。 更新ロックをかけたまま退席したユーザの解除などで利用できます。 ボタンクリックで、強制ログオフを実現します。
- 101. その他パンくず情報の自動更新 101 Wagby では利用者の画面遷移記録を「パンくず」として追跡管理する機能も標準で 提供されています。 利用者はパンくずを直接クリックすることで、以前の画面に 戻ることができます。
- 102. その他Wadget (ワジェット) の提供 102 サイドバー部に Wadget を表示させることができます。独自の Wadget を追加開発することもできます。 想定する用途は次のとおりです。 ・メッセージ ・ログオン一覧 ・アラート表示 ・特定情報の表示 など
- 103. その他お知らせ機能 103 Wadget に「お知らせ」を掲載することができます。スタッフへの伝達メモとしてご利用いただけます。 タイトルをクリックすることで、詳細画面へ遷移します。 「お知らせ管理者」権限をもった人は、新規にお知らせを追加することができます。 表示期限を設定することができます。
- 106. 負荷分散クラスタリング運用のサポート 106 2 つの Wagby を（仮想的に）1 つのサービスとして運用することができます。 両方とも動作した状態です。（一方は待機系、ではありません。） 内部キャッシュの同期や、ロック情報の共有を行います。
- 108. その他外部コマンドの実行 108 Wagby では外部コマンドをスケジュールによって実行することができます。 指定した時間にジョブが起動されます。外部コマンドを実行できます。 外部コマンドやパラメータをジョブスケジュールに登録します。 コマンド終了時の内容をメールで送信させることもできます。
- 109. 109 国際化にも対応しています。
- 110. 国際化一つのアプリで複数語に対応 110 Wagby は、Webブラウザの「言語情報」を解釈し、適切なメッセージを表示する 仕組みを備えています。 ブラウザが送信する言語情報から、ロケール（国に関する識別子）を判断します。 ja en 日本語 英語 開発者が適切なリソースファイル（国毎にまとめたメッセージ文字列）を用意することで、 適切なリソースファイルが選択されます。日・英以外の各国リソースも設定できます。
- 111. 111 Wagby の標準機能として用意されていない処理は Java を使って開発できます。
- 112. カスタマイズ既存システムからのマイグレーション 112 既存システムのテーブル定義を読み込み、Wagby定義ファイルを半自動生成することができます。（プログラム部分はマイグレーションの対象ではありません。） Wagbyが対応している外部データベース（Oracle, SQL Server など）に加えて、Microsoft Access のテーブル情報を読み込むこともできます。
- 113. カスタマイズオリジナルの業務処理を追加開発 113 Wagby が提供する業務部品では足りない機能は、Java 言語を用いて追加開発することができます。 独自の 業務処理 を追加 外部 システム との 連携 見た目の 変更 カスタマイズ作業では、Wagby が示す「ルール」をお守りください。それによって 何度自動生成を行っても、つねにカスタマイズコードとの連携が図れるようになります。
- 114. カスタマイズWagby機能追加の共同開発 114 Wagbyへの機能追加に、皆様が参加することもできます。カスタマイズではなくWagbyの標準機能を拡張することで、保守性が高まるメリットを享受できます。 ジャスミンソフトにつくってもらおう！ Wagbyに こういう機能が欲しい！ Wagby開発者がすべて国内に在籍しているメリットの一つです。 （共同開発方法の詳細については、ジャスミンソフトまでお問い合わせ下さい。）
- 115. (fin.) 115 「Wagbyで実現できる機能」R6.6 対応版 株式会社ジャスミンソフト