シンプル資産運用法
Step 1
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今持っている証券口座を解約する。
すべてを現金化。

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(理由)
その 1 一見すると「美味しそうな」商品の勧
誘が来る。彼らが勧める商品はほぼ 100% 、
「彼らが」儲かる商品。
その 2 高齢者をカモにしよう、という傾向が
益々強まる見通し。
Step 2
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マネックス証券に口座を開く。
( SBI 証券、楽天証券でも OK 。
画面の使い易さ、見易さで選択。)
Step 3
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投資できる金額を決める。

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「しゃーない」が増えるなら増額も OK
ただし、「しゃーない金額」の 2 倍まで。絶
対に守ること。

損をしても「しゃーない」金額をイメージ。
その 2 倍の金額が上限。
「しゃーない」 =100 万円なら
200 万円まで投資可能。
Step 4
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投資可能な金額を超える部分は証券会社に置
いておいてそのまま何もしない。
( MRF という商品になっている)

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理由
銀行預金よりも安全(ペイオフ無し)
普通預金より好利回り。
Step 5
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投資信託を買い付ける。
次の 2 つの商品以外は基本、不要。

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ニッセイ日経 225 インデックスファンド
(以降「日経 225 」)

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<購入・換金手数料なし>
ニッセイ外国株式インデックスファンド
(以降「外国株式」)

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分配金は「再投資コース」を選択。
Step 6
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日経 225 、外国株式を 投資額の 
1/2  ずつ 購入する。

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購入のタイミングを 2 〜 3 回に分けても良い。
一括でも OK

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良いタイミングを事前に見分けるのは
不可能なので
Step 7
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半年に一度、ポートフォリオをチェック。
日経 225 、外国株式のいずれかが、
① 30% 以下になっていたら
あるいは
② 70% 以上になっていたら

説明が悪いので
訂正します!

片方のファンドを 20% 分解約して、その分を
もう片方のファンドに乗り換える。
→  50:50 になるように調整する。
Step 7
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半年に一度程度、
ポートフォリオの総額と、
総額に対する 2 つのファンドの割合を
チェックします。

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片方のファンドの比率が 7 割を超えていたら
、その一部を売却して比率が少なくなったフ
ァンドを追加で買って、
また 50:50 になるように整えます。

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次頁をご覧下さい。
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Case-1 100 万円が半年後、 150 万円になった場合
片方のファンドの評価が 105 万円以上になっていたら調整です。
この場合、騰がったファンドを解約すると税金が発生するのでそれを
考慮して 50:50 に戻します。

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Case-2 100 万円が半年後、 50 万円になった場合
片方のファンドの評価が 35 万円以上になっていたら調整です。
この場合、課税は無いでしょうから、比率の多いファンドを 25 万円
を超える分だけ解約して、比率の少ないファンドを買い増し
て、 50:50 に戻します。

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チェック時のポートフォリオ全体に占める割合を見てください!
個々のファンドの評価がプラスなのか、マイナスなのかは
どうでもいいお話です。
Step 8
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解約のタイミング→ お金が必要になった時
それ以外では Step 7 での調整の時のみ。

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解約の仕方:
必要な金額の半分相当額ずつ、
両方のファンドを同額解約する。
最後に
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この方法が絶対に儲かるというわけではあり
ません。

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この方法を忠実に守ってくれると、
私は安心です。

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逆に、今の証券会社との取引継続は、
正直不安です。

シンプル資産運用法 version 2