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Unity入門講座その４
- 2. 前回までのあらすじ ● Unity、VSのインストール ● 変数、関数、繰り返し文、条件文、配列 ● クラスは女子高生、インスタンスは涼宮ハルヒ – クラスは設計図 – メンバ変数、メンバ関数 – コンストラクタ – 列挙型 – プロパティ etc...
- 3. 今日やること ● Unityの導入、操作方法など ● いろんなものを出してみよう！ ● いろんなものを入れてみよう！ ● スクリプトを書いてみよう！ ● Prefabを作ってみよう！ ● もっとスクリプトを書いてみよう！ ● パパかママに聞いてみよう！
- 4. Unityの導入、操作方法など ● みなさん、Unityはインストールしてあります か？！ – インストールされていない人は急いでしましょう – wikiのページの第一回のところにあるスライド参照 ● みなさん、V(isual)S(tudio)2013のインストー (ry – インストールされていない人は(ry – wikiのページの(ry
- 6. 用語のおさらい ● Scene – ゲームの中身を編集する画面 ● Game – 実際にあそぶ人が見る画面 ● Hierarchy – ゲームの中に存在するもの一覧 ● Project – ゲームにリソースとして用意されているもの一覧 ● Inspector – 選択したものについて詳細を見る
- 8. 操作説明 ● 主にSceneビューの中での説明 ● 右クリックを押しながらドラッグすると 視点が動く これをしながらWASDキーで移動 ● ホイールスクロールでズームイン、アウト ● 左上の手のマークをクリックすると ドラッグで移動できるようになる
- 10. 出た！！
- 11. いじってみよう！ ● Hierarchyにできた「Cube」という項目をク リック もしくはSceneで見えているCubeをクリック ● Inspectorに今出したCubeの詳細が表示される ● 見てほしいのは「Transform」という項目
- 12. いじってみよう！ ● Position – 位置 ● Rotation – 角度 ● Scale – 大きさ ● そのまんまですね！ ● ただし、回転は各軸を中心にどれだけ 回転しているかの値 ● このように、transformは位置などを扱ってい
- 13. 出せるものの紹介 ● さっきの「Create」ではCube以外にも いっぱいあった ● Camera ： カメラ ● Light ： ライト – Directional ： 指向性の光（太陽光） – Point ： 点を中心として全方向に対する光（電 球） – Spot ： スポットライト
- 14. 出せるもの紹介 ● Cube ： 立方体 ● Sphere ： 球 ● とか言わなくてもわかるよね ● Plane ： 面積だけの板（床的な） ● Quad ： Planeの最小単位 ● これより下は今は置いとく
- 15. 床と壁 ● ブロック崩しゲームの舞台を作るべく、 床と壁をいい感じに設置してください ● 壁は四方に ● X軸に10、Z軸に15ぐらいのおおきさで ● 床は大きめで、壁で範囲を決める感じ
- 16. できたかにゃ～ん？
- 18. いろんなものを挿れてみよう！ ● と、そのまえに ● Game側からだと何が何だかわからないので Cameraの調整をしましょう ● PositionとRotationをいじっていい感じに Z軸マイナス側から見下ろしてるような感じで ● ついでに、今からいろいろ入れてみる 「Cube」を 原点のちょっとY軸を上がったところに 出しておきましょう
- 20. ？？？ ● 何も起こらん・・・
- 21. 物理演算 ● 普通、球Cuvbeは落ちる ● 落ちない ● なんでだよう！！ ● 物理演算が適用されてない
- 22. 物理演算の適用 ● SphereのInspectorの一番下にある、 「Add Component」をクリック ● 一覧から「Physics」を選択 ● 「Rigidbody」をクリック ● Inspector上にRigidbodyが追加されましたね
- 23. 実行してみよう ● これで球に対して物理演算が 適用されるようになった ● 実行してみよう！ ● ちゃんと落ちましたね！！
- 24. 衝突判定 ● 球には初めから入っている ● 「Sphere Collider」というやつ ● こいつのおかげで、 重力が働いていても、床にぶつかって そのまま落ちて行かずに床にとどまっている
- 27. スクリプトの作り方 ● Projectビューの一番上の方にある 「Create」をクリック（さっきまでとはちがう よ！！） ● 「C# Script」をクリック ● 名前は「PlayerController」とでもしておきま しょう
- 29. 動かしてみよう ● 今書いたスクリプトを、 Projectビューから、 Hierarchyビューにある動かしたいCubeの 上のところにドラッグ&ドロップしてください ● CubeのInspectorを見ると適用されたのが わかります ● ゲームを実行してみてください ● 十字キーを押したら動く！！
- 30. スクリプトの説明 ● Update(){} – ゲーム中の毎フレームに呼び出されます – 毎フレームっていうのは、一秒間に60回とかそれ ぐらい
- 31. スクリプトの説明 ● Input.GetAxis("~~"); – ~~であらかじめ決められている軸の名前を指定し て、 その軸の正負に割り当てられているキーの 入力を返す – 正だったら1、負だったら-1 – “Vertical”は垂直方向、つまり 十字キーの上と下の入力 – “Horizontal”は水平方向、つまり 十字キーの右と左の入力を受け取ります
- 32. スクリプトの説明 ● this.transform.Translate(new Vector3(~~)); – 「this」というのはこの場合、このスクリプト自体 を 指しているが、スクリプトのtransformには、 そのスクリプトが適用されているGameObjectの transformが代入されている – Translate(~~)で、~~で指定した分だけ移動する – new Vector3(~~)というのは、三次元ベクトルを 作っているのだが、前と違って、代入していない これは、言うなれば使い捨てで、ここ以外では 使わないので代入をしていないのである
- 33. ちょっと待て ● ちょっと遊んでみたらいくつか 不具合が見つかる – 壁があるのに突き抜けてしまう – Cubeの向きが変わる（変わってほしくない） – Cubeの向きが変わったら 移動する方向も変わってしまう
- 34. ちょっと待て ● ちょっと遊んでみたらいくつか 不具合が見つかる – 壁があるのに突き抜けてしまう ● 速度を遅くしてみる – Cubeの向きが変わる（変わってほしくない） ● 変わらないように設定できる – Cubeの向きが変わったら 移動する方向も変わってしまう ● Cubeの向きが変わらないようにはするが、 これもこれで解決できる が、後日するので割愛
- 35. 速度を遅くしてみる ● 先ほどのスクリプトで xとzにInputで入力に応じた値を代入していた ● この値の大きさで速度が決まる ● 小さくしたらいいじゃん！ ● というわけで、代入するときに 良い感じの値をかける
- 36. スクリプトの外から値をいじる ● いちいち速度を変えるのに スクリプトを書き直しているとめんどくさい ● Unity側からいじれる ● Update()の外、クラスの中にこう書こう ● ppublicが効いてくる ● 0.5fのfというのは、その数がfloatだということ を 指定している
- 37. いじりかた ● これで実行しながら、 Unityからいじれるようになりました ● いじるには、スクリプトの適用されている GameObjectを選択し、 ● そのInspectorでpublicの宣言されている スクリプトを展開すると その変数があるのがわかります（大文字で始ま る） ● これをいじります
- 39. Cubeの向きを固定する ● CubeのInspectorから、 Rigidbodyを探してください ● そこから、Constraintsという項目を見つけ、展 開 ● Freeze Rotationの項目すべてに チェックをつけてください ● これで向きがどの軸に対しても固定されました
- 40. 伸ばす ● 今作っていたCubeを、ブロック崩しに使う プレイヤーが操作する板としたいので ● 板っぽく、大きさをX軸に対して伸ばしておこ う ● ついでに、このCubeの名前を 「Player」とでもしておいてください
- 41. 色を変える ● そろそろ白一色だと見づらくなってきた ● 色を変えよう ● ProjectのCreateから、「Material」を選んでく ださい – 名前はBlueMaterialとかに ● お察しのとおり青色を作ります
- 42. Material ● 今作ったMaterialのInspectorを見る ● 項目は少ない ● MainColorをいじる – MainColorの横の白い部分をクリック – 青っぽい色を選択して「×」 ● これをHierarchyにある、床になっている GameObjectのところへD&D
- 44. Prefabを作る ● これから、ブロック崩しにおいて崩される側の ブロックを作っていきます ● いっぱい作ります ● いっぱい、いっぱい ● 何度も、何度も・・・
- 45. まずCubeを出す ● そいつの名前を「Block」としてください ● BlockMaterialを適当な色で作って Blockに適用 ● この作業を何度も・・・、とはしたくない ● 「Prefab」を作る
- 46. Prefabの作り方 ● 今作ったBlockを、 Projectビューの何もないところへD&D ● 青い名前のBlockができた ● こいつが「Prefab」 ● 簡単だね！！
- 47. Prefabを出す ● いっぱい出す ● 前に、Hierarchyビューを見やすくするために Block用のフォルダ的なものを作る ● 上のメニューのGameObjectから Create Emptyしてください ● できたものの名前を「Blocks」に
- 48. Prefabを出す ● 作ったPrefabをこのBlocksの上にD&D ● 6回くらいやろう ● これはしょうがないが繰り返す
- 49. 当たったら崩れる ● Blockに対して、何かに衝突すると自分が消え る、 というスクリプトを書きましょう ● C# Scriptを作って、BlockControllerとしましょ う ● スクリプトの編集画面へ
- 51. 適用 ● こいつをすべてのBlockに適用するには？ – 一つずつやるのか？ – めんどい ● BlockのPrefab一つに適用すれば、 Prefabから生み出されたすべてのBlockに対し て 一度に適用できる！！ ● 強い
- 53. 跳ね返す弾の作成 ● Sphereを作ってください（名前をBallとかにす る） ● Projectビューで、Createから 「Physic Material」を作成（適当な名前に） ● こいつが物体の表面の物理特性を決める ● Inspectorへ
- 54. Physic Material ● Dynamic Friction – 動摩擦係数 ● Static Friction – 静摩擦係数 ● Bounciness – 反発係数
- 55. Physic Material ● Friction Combine ● Bounce Combine – 摩擦や反発は、必ず相手がいるが、 その相手も摩擦係数や反発係数を持っている – どのようにしてそれらを適用するのかを決める – 大きいほうをとったり、平均をとったりできる
- 56. 調整 ● 今作ったPhysic MaterialをBallに適用 ● RigidbodyをBallに適用 – Y軸に動かなくする – Mass（重さ）を0に（0にはならない） ● PlayerのMassを1000とか大きくする
- 58. 調整 ● BallControllerをBallに適用 ● Ballの位置を原点より少しZ軸下向きに ● Playerの位置を台の下の方に ● PlayerをY軸、Z軸に対して動かなくする ● BlockControllerで if(g.name == “Player”)を if(g.name == “Ball”)に書き直す ● いろいろな値をpublicにしておこう
- 59. できたね！！
- 60. 何か質問は ● 簡単だね！！
- 61. 来週の予定 ● あんまり決めてない ● GUI ● パーティクルシステム（エフェクト） ● アニメーション ● 地形 ● などなど ● 何がしたいですか？