会計freeeでの確定申告方法をご紹介。

1. 年度初めの時点の
資産や負債

2. 個人事業主や副業として事業を営んでいる方

3. 去年1年間の所得を正しく申告するため、去年の事業開始
時点の資産や負債の状況を入力する必要があります。

4. • 事業で利用している銀行口座の通帳
• 前年度の確定申告で提出した決算書
（１年以上事業を営まれている方）

5. 1. 「開始残高ページへ」をクリック

6. 2. 3つの入力方法から、ご状況に合うものを選択

7. 3. 今期から事業を始めた方の「開始残高を設定」を選択
※いずれの方法でも、入力のゴールは、年度開始時点での資産と負債を入力する点で変わりません。
ここでは「今期から事業を始めた方」での入力方法をご紹介します。

8. ここでの「今期から事業をはじめた方」とは、
2017年1月1日〜12月31日の間に開業された方
を指します。

9. 4. まずは「会計期間」が、2017年1月1日〜2017年12月31日と
なっているか確認

10. 「会計期間」が誤っている場合には、会計期間の書かれた
部分をクリックし、下の画面で設定を変更しましょう。

11. 5. 開業時点（2017年1月1日〜2017年12月31日の間で開業された日）
の現金と銀行口座（事業で利用している）の残高を入力

12. 事業とプライベートのお金を分けていない場合
「事業とプライベートで現金を分けて管理していない」という
方も多くいらっしゃいます。
その場合には、金額は特に細かく気にせずに、任意に設定して
問題ありません。
例：開業時点での現金は５万円、口座残高は300万円だった
→事業用として現金は2万円、口座残高は200万円を設定、など

13. 6. お持ちの資産（10万円以上で、事業に利用するもの）の金額
（事業開始時点での残高）を入力
例：自動車、PC、コピー機、など

14. 主な固定資産
資産の名前 勘定科目
小型車（軽自動車） 車両運搬具
その他（乗用車） 車両運搬具
自転車 車両運搬具
事務机・事務イス・キャビネット等
（その他）
工具器具備品
事務机・事務イス・キャビネット等
（金属製のもの）
工具器具備品
冷房用・暖房用機器 工具器具備品
冷蔵庫・洗濯機等 工具器具備品
パソコン（サーバー用のものを除く） 工具器具備品
コピー機 工具器具備品

15. 余裕があれば
個人事業の開業にあたりかかった費用（開業費）は、経費として「〇〇
費」と入力しても問題ありませんが、実は正確には「資産」として土地
や自動車などと同様に扱われます。
「資産」として登録することで、後々償却するタイミングを選ぶことがで
き、節税に役立つことがありますので、余裕のある方は、経費ではなく資
産として、こちらから入力を行いましょう。

16. 7. 入力を終えたら「開始残高を設定」をクリック

17. 8. 次の画面の左側に、入力した内容が反映されます。

18. 金融機関等からの借入れがある場合などは、「開始残高を編集」
から追加で入力を行います。
※こちらの入力方法は少し複雑になりますので、ぜひサポートデスクまで
お問い合わせください。

19. 9. 「確定申告書類の作成」ページに一度戻りましょう。

20. 10. 先ほど開始残高の項目があった部分に、「固定資産の残高を
確認しましょう」という項目が表示されます。
固定資産がある場合

21. 11. 入力した金額と一致していることを確認して、
「〇〇円を資産として登録」をクリック
固定資産がある場合

22. 12. 資産の名前、取得価額、数量（基本は１で問題ありません）、
資産分類、取得日、償却方法、耐用年数を入力
固定資産がある場合

23. 各項目の入力の方法 ご不明な点は、ぜひサポートデスクまでお問い合わせください
• 取得価額
購入にかかった金額を入力します。
手数料や運送費等の付随費用も取得価格に含めます
• 資産分類
開始残高で入力した勘定科目を選択
• 取得日
開始残高で入力した資産を購入した日付
• 償却方法
通常の有形固定資産は「定額法」とします

24. 耐用年数（主なもの） 詳細は、国税庁の耐用年数表からご参照ください。
資産の名前 資産分類 耐用年数
小型車（軽自動車） 車両運搬具 4年
その他（乗用車） 車両運搬具 6年
自転車 車両運搬具 2年
事務机・事務イス・キャビネット等
（その他）
工具器具備品 8年
事務机・事務イス・キャビネット等
（金属製のもの）
工具器具備品 15年
冷房用・暖房用機器 工具器具備品 6年
冷蔵庫・洗濯機等 工具器具備品 6年
パソコン（サーバー用のものを除く） 工具器具備品 4年
コピー機 工具器具備品 5年

25. 13. 事業供用開始日、期首残高、事業利用比率を入力
固定資産がある場合

26. 各項目の入力の方法 ご不明な点は、ぜひサポートデスクまでお問い合わせください
• 事業供用開始日
基本的には「取得日」と同じ日付です。
ただし、開業前に購入した固定資産の場合や、プライベートの資産を事
業に転用した場合など、取得日と実際に使い始めた日が異なる場合はこ
ちらへ入力します。
• 期首残高
今期に購入した固定資産であれば、取得価格と同じ金額を入力しま
す。プライベートの資産を事業用に転用した場合は、転用した時点
での未償却残高を入力します。
• 事業利用比率
事業にしか使わない固定資産は「100」としますが、プライベート
兼営業車など、事業用と私用で兼用する固定資産は比率を入力します。

27. 事業利用の比率の決め方
あまり厳密になりすぎず、合理的に説明がつく割合を
設定しましょう。
例：自家用兼営業用である乗用車について、ひと月に10時間程度
運転するうち、営業では5時間程度利用するので、 事業利用
比率は50%とした。

28. 14. 最後に、「保存」ボタンをクリック
固定資産がある場合

29. 15. 次ページで入力内容と、減価償却費を確認できます
固定資産がある場合

30. 16. 全ての資産の入力が完了すると、「確定申告書類の作成」画
面で、チェックマークがつき、入力が完了となります
固定資産がある場合

31. 青
色
申
告
決
算
書
の
左
記
の
項
目
に
自
動
で
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映
さ
れ
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。
「確認」画面で、入力内容を確認できます。（有料プランのみ）