1日の行動計画を立てるのに、 10分でTODOリストを作るくらいなら、 1時間かけてでもイシューリストを作れ！

1. イシューからはじめる行動計画
～イシューからはじめよ輪講～

2. 参考書籍
このスライドは、
主に、仮説ドリブン(2,3章)
を参考にしています

3. • イシューからはじめる行動計画
• イシューからはじめるメリットは？
• 実現！生産性200％
• まとめ
アジェンダ

4. • イシューからはじめる行動計画
• イシューからはじめるメリットは？
• 実現！生産性200％
• まとめ
アジェンダ

5. イシューからはじめる行動計画
1日の行動計画を立てるのに、
10分でTODOリストを作るくらいなら、
1時間かけてでもイシューリストを作れ！

6. イシューからはじめる行動計画
TODOリストではなく、イシューリストなのか？
TODOリスト イシューリスト
取り組むべきタスク1
取り組むべきタスク2
取り組むべきタスク3
解決すべき課題1
解決すべき課題2
解決すべき課題3
・・・・・・

7. イシューからはじめる行動計画
TODOリストではなく、イシューリストなのか？
TODOリスト イシューリスト
取り組むべきタスク1
取り組むべきタスク2
取り組むべきタスク3
解決すべき課題1
解決すべき課題2
解決すべき課題3
・・・・・・
時間は有限、無駄なタスクまでやる余裕はない

8. TODOリストの場合
TODOリスト
取り組むべきタスク1
取り組むべきタスク2
取り組むべきタスク3
・・・
全てのタスク完了がゴール
課題解決に必要と思う
タスクを洗い出す
洗い出したタスクを優先度
をつけてこなす

9. TODOリストの場合
TODOリスト
取り組むべきタスク1
取り組むべきタスク2
取り組むべきタスク3
・・・
全てのタスク完了がゴール
課題解決に必要と思う
タスクを洗い出す
洗い出したタスクを優先度
をつけてこなす
全てのタスクを完了しても
課題が解決している保証はない

10. TODOリストの場合
全てのタスクを完了しても
課題が解決している保証はない

11. TODOリストの場合
全てのタスクを完了しても
課題が解決している保証はない
未知の課題に遭遇したり、
勘違いした状態でタスクを洗い出す場合もある

12. TODOリストの場合
全てのタスクを完了しても
課題が解決している保証はない
洗い出したタスクの中に
無駄なタスクが存在する可能性有り
未知の課題に遭遇したり、
勘違いした状態でタスクを洗い出す場合もある

13. イシューリストの場合
課題解決がゴール
課題解決手順、選択可能
なアプローチを選択
課題解決に関連する
タスクのみ洗い出す
イシューリスト
解決すべき課題1
解決すべき課題2
解決すべき課題3
・・・

14. イシューリストの場合
課題解決がゴール
課題解決手順、選択可能
なアプローチを選択
課題解決に関連する
タスクのみ洗い出す
イシューリスト
解決すべき課題1
解決すべき課題2
解決すべき課題3
・・・
課題を解決できないタスクには
手を付けない

15. イシューリストの場合
課題を解決できないタスクには
手を付けない

16. イシューリストの場合
課題を解決できないタスクには
手を付けない
行動計画の時点で
洗い出した全てのタスクに
無駄がない

17. • イシューからはじめる行動計画
• イシューからはじめるメリットは？
• 実現！生産性200％
• まとめ
アジェンダ

18. • 課題解決までの道のりを視覚化
• 無駄なタスクを減らせる
• 混乱を防げる
イシューからはじめるメリットは？

19. • 課題解決までの道のりを視覚化
• 無駄なタスクを減らせる
• 混乱を防げる
イシューからはじめるメリットは？

20. 課題解決までの道のりを視覚化
イシュー
サブイシュー サブイシュー サブイシュー
検証 検証 検証 検証 検証
イシューを
解決する手順
イシューを
解決するために
必要な検証

21. 課題解決までの道のりを視覚化
イシュー
サブイシュー サブイシュー サブイシュー
検証 検証 検証 検証 検証
イシューを
解決する手順
イシューを
解決するために
必要な検証

22. 課題解決までの道のりを視覚化
多くの場合、イシューをそのまま解決できない
解決可能な大きさまでサブイシューに分解する

23. 課題解決までの道のりを視覚化
多くの場合、イシューをそのまま解決できない
解決可能な大きさまでサブイシューに分解する
(サブ)イシューを解決するための手順
ストーリーラインを作成する
(2章より)

24. 課題解決までの道のりを視覚化
イシュー
サブイシュー サブイシュー サブイシュー
検証 検証 検証 検証 検証
イシューを
解決する手順
イシューを
解決するために
必要な検証

25. 課題解決までの道のりを視覚化
ストーリーラインを作成し、
イシューを解決する手順が明確になったら

26. 課題解決までの道のりを視覚化
ストーリーラインを作成し、
イシューを解決する手順が明確になったら
各手順の検証、求める結果の
絵コンテを作成する
(3章より)

27. 課題解決までの道のりを視覚化
全体像を視覚化することで、
取り組む(サブ)イシューの順番、
やるべき検証と求める結果
を間違えない

28. 課題解決までの道のりを視覚化
全体像を視覚化することで、
取り組む(サブ)イシューの順番、
やるべき検証と求める結果
を間違えない
各手順の視覚化は
全て仮説で立てきる

29. • 課題解決までの道のりを視覚化
• 無駄なタスクを減らせる
• 混乱を防げる
イシューからはじめるメリットは？

30. 無駄なタスクを減らせる
イシューを解決するためには、
解決策を仮説を立てて考える必要がある

31. 無駄なタスクを減らせる
イシューを解決するためには、
解決策を仮説を立てて考える必要がある
目的が明確で良い仮説であるほど
取り組むべきタスクを絞れる

32. • 課題解決までの道のりを視覚化
• 無駄なタスクを減らせる
• 混乱を防げる
イシューからはじめるメリットは？

33. 混乱を防げる
解決するイシューの全体像・手順を先に明確にし、
チームで共有やレビュー依頼をする

34. 混乱を防げる
解決するイシューの全体像・手順を先に明確にし、
チームで共有やレビュー依頼をする
プロジェクトの目的、方針、タスクを
手を付ける前に軌道修正可能

35. 混乱を防げる
解決するイシューの全体像・手順を先に明確にし、
チームで共有やレビュー依頼をする
プロジェクトの目的、方針、タスクを
手を付ける前に軌道修正可能
軌道修正を
早い段階で可能

36. • イシューからはじめる行動計画
• イシューからはじめるメリットは？
• 実現！生産性200％
• まとめ
アジェンダ

37. 実現！生産性200％
例 資料作成の場合 ○○さんに××が伝わる
資料作成がゴール

38. 実現！生産性200％
例 資料作成の場合 ○○さんに××が伝わる
資料作成がゴール
資料作成に必要な情報を集める
使えそうなデータも集める
資料作成、作成後レビュー依頼
レビュー結果を元に修正
資料を作り上げる
TODOリスト
必要な情報の収集
資料作成
資料のレビュー依頼
・・・順次更新（修正等）

39. 実現！生産性200％
例 資料作成の場合 ○○さんに××が伝わる
資料作成がゴール
資料作成に必要な情報を集める
使えそうなデータも集める
資料作成、作成後レビュー依頼
レビュー結果を元に修正
資料を作り上げる
TODOリスト
必要な情報の収集
資料作成
資料のレビュー依頼
・・・順次更新
集めた情報・データを
全て使うとは限らない

40. 実現！生産性200％
意外に多い無駄な調査
原因は「とりあえず調べる」
ゴールの見えない調査は集中力、体力を
どんどん消耗する
→無駄な調査は生産性を圧倒的に下げる

41. 実現！生産性200％
例 資料作成の場合 ○○さんに××が伝わる
資料作成がゴール
資料作成に必要な情報を集める
使えそうなデータも集める
資料作成、作成後レビュー依頼
レビュー結果を元に修正
資料を作り上げる
TODOリスト
必要な情報の収集
資料作成
資料のレビュー依頼
・・・順次更新
作り上げた資料全部
レビューは非効率

42. 実現！生産性200％
何からすれば良いかわからない
修正点の多すぎるレビュー結果
1発合格を狙って失敗するパターン
何とか作り上げた資料の修正点がロジック
なのか表現なのかわからない
→修正したら、違う場所だったなんてことも

43. 実現！生産性200％
TODOリストの場合
問題が後から生じる

44. 実現！生産性200％
例 資料作成の場合
イシューリスト
一番伝えたいことは？
誰に伝えるのか？
どう伝えるのか？
○○さんに××が伝わる
資料作成がゴール
○○さんに伝えたいことを決める
資料のアウトラインを決める
××を伝えるために必要なデータ、
補足説明を用意する
資料を作り上げる

45. 実現！生産性200％
例 資料作成の場合
イシューリスト
一番伝えたいことは？
誰に伝えるのか？
どう伝えるのか？
○○さんに××が伝わる
資料作成がゴール
○○さんに伝えたいことを決める
資料のアウトラインを決める
××を伝えるために必要なデータ、
補足説明を用意する
資料を作り上げる
資料作成で実現したい
ことを先に固める

46. 実現！生産性200％
最初に方針を固める
最初に作成する資料を設計し、レビューを
依頼する。方針が固まったら資料を作る
→資料作成前に軌道修正可能
以後方針がぶれない(伝え方に集中できる)

47. 実現！生産性200％
例 資料作成の場合
イシューリスト
一番伝えたいことは？
誰に伝えるのか？
どう伝えるのか？
○○さんに××が伝わる
資料作成がゴール
○○さんに伝えたいことを決める
資料のアウトラインを決める
××を伝えるために必要なデータ、
補足説明を用意する
資料を作り上げる
資料作成の構成が
決まっているので、
情報収集は必要なだけ

48. 実現！生産性200％
伝えるための工夫のみ行う
相手に伝えたいことが伝わるかのみ確認する
レビュー依頼も表現のみ
→ここで資料の構成を変えてはいけない
(構成を変えれば全てを変えることになる)

49. 実現！生産性200％
イシューリストの場合
問題を対処して次に進む

50. 実現！生産性200％
イシューリストの場合
問題を対処して次に進む
早期に最小限の軌道修正で
無駄を減らし、生産性向上

51. • イシューからはじめる行動計画
• イシューからはじめるメリットは？
• 実現！生産性200％
• まとめ
アジェンダ

52. • 行動計画はTODOリストではなく、イシューリス
トで、無駄なタスクを減らす
• イシューリスト作成で課題解決までの手順を視覚
化
• 課題解決手順の視覚化で早期の軌道修正が可能
• 課題解決方法は仮説で作り上げる
まとめ

53. 生産性を高めるために
1日の行動計画を立てるのに、
10分でTODOリストを作るくらいなら、
1時間かけてでもイシューリストを作れ！

54. 完