児童虐待を今までと違う視点で戦略的に考える
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以下のイベントにて使用 児童虐待を今までと違う視点で"戦略的に"考える 11月29日（日）14:00〜【＠虎ノ門COMx（新橋駅ほか）】 http://peatix.com/event/125492
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児童虐待を今までと違う視点で戦略的に考える
Editor's Notes
- まずは今回の趣旨の説明。 板橋区で主婦をしているのりピーです。仕事、NPOの紹介。FutureSessionのイベントで富田さんと出会った事。虐待をされた経験から二面性という考え方の大切さに気付き、啓もう活動をしている。 富田さんからこういうイベントをやりませんか？とお声掛けいただいたのがきっかけ。今回「児童虐待を今までと違う視点で戦略的に考える」――虐待しているようだったらすぐ通報しましょう。私のNPOがやってるこども食堂等あるが、そうではない新しいアプローチがないのかについて皆さんと話して探っていきたいというのが今回の趣旨です。 続いて、富田さん自己紹介
- 今日私たちは初めて会ったのですが、この短い時間で是非虐待防止の新しいアイデアや取り組みを考えだしたいと思っています。なので、まず自己紹介をしてお互いの事をよく理解できればと思います。 １周で足りなければ２周、３周します＾＾ １４:００～１４:３０
- 14:45～15:15 ⇒ 15:00まで 子育てされている方や、ご自身で親に虐待されたなぁという経験がある方は分かると思いますが、分からない方もいると思うので、どんな気持ちになるのか疑似体験してみたいと思います。 と言っても、殴る蹴るではなく、接し方に問題がある心理的虐待の体験です。 では、私がこれからある状況をお話しますので、目を閉じて想像してみてください 。 あなたは新しい職に就いたばかりです。 この仕事はあなたがとても面白いと感じられるもので、あなたはそのことについて学べることをとても楽しみにしています。 あなたは見たこともない道具のそれぞれについて学ばなければならず、また使えるようにならなくてはなりません。 あなたはたくさん学びたいので、上司にたくさんの質問をします。 あなたが３つ目の質問をしたところで、その上司はイライラしてきたようです。 彼は「僕が忙しいのがわからないのか！？邪魔するのをやめてどっかに行ってくれ！」と言いました。 はい。目を開けて下さい。どのような気持ちになりましたか？どう感じたか覚えておいてください。 では、次です。目を閉じて想像してみてください 。 その上司のアシスタントがやってきて、あなたの調子を尋ねてくれました。 あなたが彼女にいくつかの質問をすると、彼女はそのすべてに答えてくれます。 彼女はあなたの仕事を助けるために必要な新しいことを示してくれます。 あなたが使うことになる道具について書かれた本をあなたに与えてくれました。 彼女は「何か質問があったら伝えてください。熱意がある人と一緒に働けるのがとても好きなの」と言いました。 目を開けて下さい。どちらの人が温かさを与えたのでしょう？ その効果はどんなものだと思いますか？
- 15:15～16:15 ワールドカフェ「戦略的に虐待をへらすには？」 では、現状と虐待する感情、される感情がなんとなく分かったところで、今までと違う視点で虐待防止を考えてみたいと思います。 （模造紙、付箋を用意） 6人なら1グループ 7人以上なら2グループ（3人、4人）に分かれる 思いつくまま挙げていく、他の人の意見を否定しない、というルールで進めます 虐待を引き起こす要因として考えられるものを出す （貧乏、障がい、育児不適応な親、社会状況・・・） 未来シナリオ 不確定要素が大きいけれど、影響度が大きいものを2つ選ぶ（1人3つ丸を付ける） 2つを軸に テーマ「虐待×○○」 隣の家と一緒に暮らす。虐待を受けた時に駆け込む先がある。クラウドファンディングで個人が助けて！を言える。定期健診で子どもの脳の状態をチェックして虐待を発見できる。
- 15:00～16:15 ワールドカフェ「戦略的に虐待をへらすには？」 では、現状と虐待する感情、される感情がなんとなく分かったところで、今までと違う視点で虐待防止を考えてみたいと思います。 （模造紙、付箋を用意） 6人なら1グループ 7人以上なら2グループ（3人、4人）に分かれる 思いつくまま挙げていく、他の人の意見を否定しない、というルールで進めます 虐待を引き起こす要因として考えられるものを出す （貧乏、障がい、育児不適応な親、社会状況・・・） 15分 未来シナリオ 不確定要素が大きいけれど、影響度が大きいものを2つ選ぶ（1人3つ丸を付ける） 15分 2つを軸にして4つの世界を考えてみる。その4つの世界それぞれを良い悪いではなく、存在すると仮定する。その世界では虐待が起きていない、または起きても大丈夫。その時のその世界の特徴や成立条件を考えてみる。 30分 時間があれば、それを実現するための具体的アイデアを出していく。 酒井が考えた例えば・・・隣の家と一緒に暮らす。虐待を受けた時に駆け込む先がある。クラウドファンディングで個人が助けて！を言える。定期健診で子どもの脳の状態をチェックして虐待を発見できる。
- 16:15～16:25 今後に向けて 各自の感想と、今後の活動について