第20回大学教育研究フォーラムで報告したとおり、安寧の都市ユニットでは専門の違う講師2名が1つのテーマについて別の切り口で話題提供を行い、それを踏まえて履修生を交えた対話を行うという形式による対話型講義を行っている。対話型講義は2コマ続けて実施され、前期後期とも1科目ずつ開講している。ユニットの履修生のうち過半数は社会人履修生であり、大学院生も工学と医学を中心とする多分野から参加しているため、履修の評価軸の設定が難しく、2013年度までは成績評価の根拠となるレポートは講義の感想文を主体としていた。しかしながら、分野融合的な教育の必要性が高まる中、相応の根拠に基づく客観性を持った評価手法の必要性が高まってきていることを受け、本稿ではレポート様式の改訂、ルーブリックによる対話型講義の評価基準の設定とその効果について報告する。