システム開発の価格の妥当性を探る秘訣２

株式会社ドリームハイブ
システム開発の
価格の妥当性を探る秘訣２

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前回は、価格の妥当性を探るためには
「コスト」と「期間・時間」が必要
というお話しをしました。
今回は、その見積もり方についてお話しします。

どれくらいかかるのか？
じゃぁ開発会社は
どうやってコストや時間を算出しているのか？
これにはとてもたくさんの手法があるのですが、
もっとも代表的なものが
「類似法」と「積み上げ法」です。
※話を完結にするために説明を端折っています

類似法
類似法という手法は、
過去の類似した案件の事例を元に
価格や期間を求める方法です。

類似法
メリットは、
算出元の事例があれば
回答までに時間がかからないこと。

類似法
デメリットは、
類似したシステムが必ずしもあるわけではなく、
算出したコスト・時間でできる保証がないため大きく変
わる可能性があること。
また IT 技術の進歩は早いため、
類似するものが少なくなりがちだったり、
大手が無料のサービスとして提供し始めて
値崩れが起こったりすること、です。

積み上げ法
積み上げ法というのは、
発注者の要望を元に
機能毎にコスト・作成期間を算出し、
積算する方法です。

積み上げ法
メリットは、
要望がハッキリしていれば
コスト・時間の精度が高くなること。

積み上げ法
デメリットは、
要望をすべて把握してから見積もるので時間がかか
ること、
見積もりにも開発会社側のコストがかかること、で
す。

続きます。
次は
「開発の価格の妥当性を探るための秘訣」
についてお話しします。

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