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福島市堀河町終末処理場 下水道汚泥乾燥装置の視察 下水道汚泥乾燥装置の視
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福島市堀河町終末処理場 下水道汚泥乾燥装置の視察 その 1|大
内ゆうだい (大内雄太 ) 福島市議会議員(放射線解決クラブ)の
Blog
先日、3月6日に福島市堀河町にある下水道の終末処理場の敷地内に建設されている汚泥乾燥装置の視察を福島
市議会 建設水道常任委員会で行いました。
写真が多いので、二回に分けて報告します。
乾燥させた汚泥を窒素封入してドラム缶に詰め込み、施設内のエアレーションタンクに改めて保管するのです
が、
その使用前のドラム缶を保管する箇所です。
ちゃんと注意書きしないと、おそらく何も知らない人は、不安になるかもしれませんねf ^_^;)
施設を覆うテントです。
県北浄化センター同様の厚めの素材で出来ており、二層にし
て覆っています。
テント内部はテント敷地内に空気を吸い込む構造(負圧)に
なっており、万が一、テント内で放射性物質が漏洩しても敷
地外には拡散しにくい構造になっています。加えて、臭いの
問題も負圧により解消され、テントから吐き出される空気も
脱臭装置を通って、排出されます。
テントを張っている様子です
内側のテントはまだ張られている途中です。
右面はまだ張られていませんでした。
乾燥させた際に飛散する微粒子を留めるバグフィルターで
す。
乾燥装置は、450℃で運転され、セシウムは気化しませんの
で、バグフィルターが有効となります。
新庄市で視察した施設でトラブルが発生したバケットエレ
ベーターにあたる箇所(汚泥を上に運ぶ箇所)です。
堀河町では、菅の中に金属のチェーンを封入して運ぶ設計変
更で改良したとのこと。
乾燥施設から見える周辺の住環境1
乾燥施設から見える周辺の住環境2
一応、心配だったので、何かしらのトラブルがあった場合の
リスクマネジメントに関わる書類を頂けないか申し出てみる
と、環境省を通して頂ける運びとなりそうですf ^_^;)
特に、施設とテントの位置関係から見た時に、ボヤ等が発生
した場合の対処が気になっています。
周辺住民の方に、疑問が残らない様に丁寧な対応は継続して
必要です。