2021年12月22日—東京理科大学大学院・先進工学研究科・修士課程中間審査でのフィードバック

1. 修士課程中間審査
（１）専門分野の異なる人に伝わるプレゼンをしよう
 それで自分の関われる世界が広がる！
（２）専門外の研究発表に質問を投げよう
 自分の関われる世界を広げるもう一つの要素が、「好奇心」。
まずは、小さく思えても、自分では的外れとも思えても、関心と
疑問を持ち、それを言葉にしてみましょう。
2021/12/22 AM 梅澤

2. 発表と質疑応答
• 発表はパワーポイントを用いて3分間で行ってください。
その後、質疑応答の時間を設けます。皆さん自身も相互に意見交換
をしてください。
• 研究の目的、既往の研究と対比してのオリジナリティーを、専門分
野の異なる他者に伝える発表をできるよう準備をしてください。
• 自身の研究の背景と、問題点（課題設定）、目指す解決方法（目的
設定）のポイントを押さえたプレゼンテーションをしてください。
2021/12/22 AM 梅澤

3. 2021/12/22 プレゼンテーションへのフィードバック
「新規性」・・・これが研究の目的設定で最も重要。
• 何が新規か？
• 関連してどんな先行研究があるのか？
• 先行研究で何が分かっていて、何が未解決/未検証の問題なのか
「何についての研究なのか？」 それを初めに端的に述べると良いことも。
• 「キーワード」を、いつもより少し一般的な語で押さえる。
• 場面によっては、背景を「疑問形で表す」ことで、関心を引き寄せることも有効
（例）
• “一見簡単に見える～～～について、皆さんはどう考えていますか？”
• “＊＊は皆さんも経験がありますよね？ でもそれがなぜ起こるのかはご存知でしょうか？”
「相手と理解を共有できる言葉」を使ってみる
2021/12/22 AM 梅澤