娘から見たリモートワーカーとしての母
第一章:母へのインタビューをしようと思った背景
2020 年の新型コロナウイルスの流行をキッカケに、日本でも「リモートワーク」が勧め
られました。一回目の緊急事態宣言時のテレワーク普及率は約 50%にまで増えましたが、
宣言解除後は約 30%に減る(※1)など、その普及率は、2021 年現在になってもなお、あ
まり定着しているとはいえません。
私の母は、株式会社ニットのオンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU」で働
き、
オンラインアシスタントとして完全テレワークをしています。
在宅で働く母へのインタ
ビューと、私の感じていることをまとめたいと思います。
第二章:インタビュー
私から母へ、仕事に関するインタビューをおこないました。
――働く前と後で変わったことは?
働く前は子供の心配をしてしんどかったけど、仕事という側面ができうまくバランスが取
れている。
――働こうと思ったキッカケは何?
子供が大きくなって置いて行かれているという気持ちがした。その時に自分は何ができる
か、自分の人生を歩むということを考えた。
そのほかにも何かがあったときのために働こうと思った。
――なぜリモートワークにしたのか?
自分が子供の頃、
家に帰った時に誰もいなくて寂しかったから、
子供が学校から帰ってきた
ときに「おかえり」と言ってあげたかったから。
そんなことができる仕事がリモートワークだった。
――リモートワークにしてよかったことは?
子供に「おかえり」と言えることが一番よかったこと。
時間の融通がきくので、
子供の参観や病気の時などにも、
誰にも気兼ねすることがないのも
良い。夏休みなどの長期休暇にも時間を調整できるのも助かっている。
通勤時間がないことも良いところ。
コロナなどに左右されないことも、
結果としてよかった
と思う。
第三章:インタビューを通じてわかったこと
育児をする母として、テレワークにはいくつかのメリットがあることがわかりました。
① 子どもの近くで働ける
② 時間の融通がきく
③ 育児と仕事の両方のバランスが取れている
④ 人生を歩むキッカケ
第四章:リモートワーカーの母をもつ娘としての感想
このインタビューをするまでは、
母が家にいて当たり前だと思っていたけど、
今回インタ
ビューを通じて、母が家にいることが自分の安心につながっていることを知りました。
自分のまわりにも、
働いているお母さんはたくさんいるけど、
リモートワークを実践して
いる人には出会ったことがありません。
私は母が家で仕事をしているので、
学校から帰ると
母が家にいるということを友達に言うと、
うらやましがられることがよくあります。
だから、
リモートワークという働き方はお母さんにとって、子供も安心できる良い働き方だと思い
ます。
このインタビューで、
長期休み等は睡眠不足になっていることを知ったので、
家族として、
母の家事の負担を少しでも減らせたらいいなと思いました。
※1 「<2021 年版>テレワークの普及率や推移を大調査!海外や都道府県別」
https://www.calling.fun/mag/telework/1262/

特別賞 娘から見たリモートワーカーとしての母 ペンネーム:たこ