1. 就職活動時期を遅らせるべきか?
13V002 安達 潤
13K051 田中祐樹

2. このテーマを選んだ理由
 私達大学生の誰もが直面しなければ
ならない就職活動の現状を知りたく
てこのテーマを選びました

3. なぜ就職活動を遅らせるという案がで
ているのか
大学生の就職活動の新ルールは、首相の強い要請で決まりまし
た。
4月19日に首相が経団連、経済同友会、日本商工会議所の首
脳と会談し、就活の解禁時期を現行の「大学3年生の12月」
から「大学3年生の3月」に3カ月遅らせるように要請。経済
界側が受け入れを表明し、急転直下で新ルールに向かって
動き出しました。今後、経団連が「倫理憲章」で新たな日
程を定め、賛同する加盟企業がサインする運びです。2016年
卒の学生（2013年6月時点の大学2年生）から、新ルールでの
就職活動が始まります。
就職活動を3カ月遅らせるねらいは、学生が学業に専念する
ための環境を整えることと、欧米などへ留学している学生
が不利にならないようにとの配慮も含まれています。学生
が安心して留学できるようになれば、企業も世界に通用す
る人材を確保しやすくなると見られます。

4. 学生側が就職活動を遅らせた時のメリット
 １、自分のやりたい仕事を慎重に見
極めることができる。
 ２、三年生が就職活動をしない事に
よる４年生の就職率UP
 ３、大学側が４年生の就職活動に専
念できる

5. 学生側が就職活動を遅らせた時のデメリッ
ト
 １、４年生時に卒業論文の時期とか
ぶる
 ２、自己分析の期間が短い
 ３、企業情報を上手く収集できない

6. 企業側のメリット
 １、短期決戦であるとの前提で、応
募先を絞り込んで堅実に活動する学
生が増える
 ２、重複内定の辞退者が減るため、
採用コストを抑えられる

7. 企業側のデメリット
 １、大企業の採用活動が一段落した
後に採用活動を行う中小企業は、活
動期間が短くなるために必要な人員
を採用できなくなる心配がある
 ２、外資系など、経団連の倫理憲章
に縛られない企業が解禁時期を守ら
ない可能性がある

8. 以上の点を踏まえての私達の見解
 このテーマを選んだ時はメリットの
方が大きいと思いましたが、資料な
どで調べていくうちにデメリットの
方が大きく思えた
 就職活動時期を遅らせる事により学
生側と企業側のメリット、デメリッ
トが多くあるものの実際にこのルー
ルで就職活動をしていないので今後
の経過を慎重に見極める必要がある