1. 山 と 開発
梅干しの種は抜いてきたか！

2. はじめに
自己紹介
● 松本英高/PG/株式会社ジークス
● 登山、釣り、音楽が趣味
スライド大体の流れ
1. イントロ（哲学的問答など）
2. 山PDCAの紹介
3. まとめ

3. なぜ、山に登るのか
そこに山があるから
・・・なんかカッコいいね

4. なぜ、プログラミングするのか
そこにプログラムがあるから
・・・ん？

5. なぜ、仕事でプログラミングするのか
飯を食うため
つまり、利益を得るため
・・・ですよね

6. 利益のために
● 要求を満たすものを
● 予算内で
● 納期内に
作りましょう。
そのためには、PDCAが基本です！
山PDCAと開発PDCA、実はほとんど一緒です。

7. 山PDCAのPlan
● ルート上に細かくチェックポイントを設定
○ 正しいルートを通っているかCheckするため
○ 適切な時間で進んでいるかCheckするため
● 予備時間・日を設定
○ Plan修正が必要になった時に対応するため
● ルート上の難所、気象状況を把握
○ 早期からリスクを管理するため
● 装備・力量を確認
○ 不要な装備を持たないことで、Doの効率が上がる
○ 無茶な山行は遭難のもと

8. 山PDCAのDo
● 歩く
○ 難所は慎重に
○ 何でもないところはサクサク
● コミュニケーション
○ すれ違う人に「こんにちは」
● 体調管理
○ 水分、エネルギー補給はしっかり
○ 自分のペースで

9. 山PDCAのCheck
● チェックポイント
○ 通っているか
○ 時間は適切か
● 気象状況に悪い兆しはないか

10. 山PDCAのAction(1)
● チェックポイントを通っていない
○ 正しいルートが確認できる場所まで、来た道を戻る
○ lossした分を考慮し、再Planする
...強引に進むと取り返しのつかないことに
...loss分を取り戻そうと無茶な再PlanをするのはNG

11. 山PDCAのAction(2)
● 時間がかかっている
○ Plan外の要因なく、時間overしたなら
■ 時間のPlanが甘い
■ この先もoverし続けるでしょう
○ Plan外の要因で、時間overしたなら
■ リスクのPlanが甘い
■ この先もPlan外の要因でoverし続けるかもね
○ 上記考慮し、再Planする
...強引に進むと日が暮れて身動きとれなくなりますよ
...over分を取り戻そうと無茶な再PlanをするのはNG

12. まとめ
● 開発の仕事で利益を得るには、PDCAが基本
● 山PDCAと開発PDCA、ほとんど一緒
● Planが超絶大事
● PDCAサイクルを早く回すことが大事
○ Actionで修正が必要になっても、無駄になるDoは最小
限ですむ
○ そのためにもPlanで細かくチェックポイント設定
● Check,Actionを恐るるなかれ
○ 怠ると、PDCAサイクルが止まる。遭難する

13. 雑感(1)
規模,言語,体制問わず、PDCAが基本
○ 基本ができてないと、いくら新しい開発手法とか取り入
れてもダメ
○ アジャイルは強制定期Checkが発生する点で有効
リスケは悪いことじゃない
○ 適切にCheck,Actionした結果のリスケは悪くない
○ ただし、頻繁なリスケはPlanに問題あり

14. 雑感(2)
利益はお金だけじゃない
○ 社員が成長するのも立派な利益
○ 炎上徹夜で健康を害す、モチベーション低下は損益
○ そのためにもPDCAでしっかり開発を回しましょう

15. Thank you for reading
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大キレット