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ソーシャルテクノロジーを使った選挙活動




        Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.   1
ソーシャルテクノロジーを使った選挙活動

 オバマ大統領とインターネット


                             2008年の米大統領選では、民主党候補バラク・オバマ
                             上院議員が選挙人の過半数270人以上を獲得し、勝利し
                             た。ケニア人を父に持つ黒人候補を初めて大統領に選ぶ歴
                             史的な選挙となった。
                             その勝利の背景には、SNS等ソーシャルネットワーキング
                             テクノロジーという新しいメディアの活用があったからだ
                             という。


オバマ氏の大統領選挙での特徴は以下のよ
うなものがあげられる。                                       年齢別の支持層の違い

 インターネット、電子メール、情報携帯端末な
どを駆使する新しい手法が目立つ
 米大統領選で35歳以下の若い世代に圧倒的に支
持された(図1)
 ブログよりも掲示板でオバマの話題が上がるこ
とが多かった。
オバマ氏がどのようにインターネットを活
用したのか、詳しく解説する。                                                                       図1:社会実情データ図録
                                                                                          より
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オバマ氏とマケイン氏の比較

    オバマ氏          マケイン氏

                                                                                   July 18-21, 2008
  支持率の比較
                                                                                         47% : 41%

 Dec 8-11, 2006     Jan 20-22, 2007                       April 25-28,                        Oct 31-Nov 2, 2008
      38% : 43%          42% : 42%                         46% : 43%                             47% : 41%




March 31, 2007    July 17, 2007             Sep 30, 2007                    Dec 31, 2007             Feb 22, 2008
$25,797,722       $33,120,440               $102,092,819                    $23,526,004              $102,092,819
$14,798,613       $11,591,044               $37,480,640                     $9,969,292               $37,480,640

Fundraisingの比較


                      Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
オバマのインターネット活用のポイント



      SNSの活用
 My.BarackObama.com

      自身もソーシャルネットワークに参加する
 Facebook , My Space, Twitter

      On line based propaganda
 政策はOnlineで閲覧                     Update はメールかテクストメッセージで知
 らせる
      インターネット献金
 1ドルからの献金を可能にし、過去最高の資金調達



                   Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
SNSの活用


                             My.BarackObama.com(略称:MyBo)

                           オバマ運営のインターネット広報チームに
                           Facebookのファウンダーの一人であるChris Huges
                           氏が参画し、MyBOを立ち上げる。


                             MyBOの主な特徴

                           1、サイト内の充実した機能

                           2、Youtubeをはじめ多数の双方向ネット・サービ
                           スへのリンク

                           3、1ドルからオンライン献金可能

                           などがあげられる。

                       (HP: http://www.barackobama.com/index.php)

         Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
特徴1:サイト内の充実した機能




                                    選挙戦スタート段階から完全な形で準備

                                    支持者同士が容易に集まる機能を設置

                                    ボランティアの参加申し込みも容易




    この初期の成功が波及し、やがて世論に影響を与える




                (参照:
                http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080530/305325/)

        Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
特徴2:多数の双方向ネットサービスへのリンク


                                                                           <Facebook>
                       Facebook,YouTube, Twitter
                      と い っ た 16 も の ソ ー シ ャ ル
                      ネットワークに参加し、情報
                      を公開。




                                                                            <YouTube>




        Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
Facebookの例


  Facebook

  2004年2月に米国の学生向けコミュニティサイトとして開始されたSNS
  (ソーシャルネットワーキングサービス)の名称

                                                  『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



  →オバマ氏は、自身の最新ニュースやビ
  デオ、ブログが配信し、その結果、08
  年11月4日の大統領選挙当日、オバマ
  氏の友だちリスト(サポーターズ)が2
  30万人にも達するまでになった。




(参照: http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080530/305325/)
                           Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
Youtubeの例


  YouTubeとは・・・

  アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンブルノにある企業で、インター
  ネットの動画共有サービス。現在はグーグルが買収
                                    『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




  「オバマ・ガール」の登場がオバマ氏支
  持を加速 。
  「オバマ・ガール」と名乗る女性が
  「 I Got a Crush…On Obama (オバマ
  に夢中)」という楽曲を歌った映像が投
  稿される。

  これが人気を呼び、各メディアによって
  取り沙汰される

(参照:
    9
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080530/305325/)
                          Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
Twitterの例


 Twitterとは・・・

  各ユーザーは自分専用のサイト(ホーム)を持ち、「What are you
 doing?(いまなにしてる?)」の質問に対して140文字以内でつぶやきを
 投稿する。
                                       『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




                Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
特徴3:1ドルからオンライン献金が可能

  献金したい人は MyBO にアクセスし、住所・氏名・
 メールアドレス・職業を入力•献金額を指定し、クレ
 ジットカード情報を入力すれば献金完了。


      1ドルから献金できるという手軽さもあって、
     395 万人から総額 7 億 4500 万ドル(約750
     憶円)の選挙資金を集めた。

     大統領選で候補者が集めた選挙資金として史
     上最高額。その資金を使い投票日の1週間前に
     は全米の主要ネットワークのプライム枠30分
     を買い取り、自身のPR番組を流すというキャ
     ンペーンを実施した。

       参照: http://www.asahi.com/digital/mediareport/TKY200906090271.html
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ネットによる総選挙に与えた影響


選挙に関する情報をインターネットから取得する人・・・24%
( 2004 年の前回の大統領選と比較すると約2倍)

18 歳から 29 歳までの若年層に限ると 42%
(*米国のマーケットリサーチ協会が発行する「 Alert! 」 調べ)



        米国の大統領選挙においては、インターネットか
        ら情報を発信することで若年層の政治参加を促進
        させることができた。
        参照: http://www.asahi.com/digital/mediareport/TKY200906090271.html




           Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
その他メディア戦略

 iPhone、iPod touch向けアプリケーション「Obama '08」の提供

   ◆主な機能説明

   Call Friends
   知人に投票を呼び掛ける電話をかけ、その結
   果を管理できる

   Call Involved
   全米のユーザーがかけた電話の総数、ま
   た呼び掛け電話の本数が多いユーザーと
   その本数が分かる

   Receive Updates
   選挙に関する最新ニュースや発表をメー
   ル、テキストメッセージで受け取れる


                  参照: http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/04/news007.html


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オバマ選挙

  • 1. ソーシャルテクノロジーを使った選挙活動 Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved. 1
  • 2. ソーシャルテクノロジーを使った選挙活動 オバマ大統領とインターネット 2008年の米大統領選では、民主党候補バラク・オバマ 上院議員が選挙人の過半数270人以上を獲得し、勝利し た。ケニア人を父に持つ黒人候補を初めて大統領に選ぶ歴 史的な選挙となった。 その勝利の背景には、SNS等ソーシャルネットワーキング テクノロジーという新しいメディアの活用があったからだ という。 オバマ氏の大統領選挙での特徴は以下のよ うなものがあげられる。 年齢別の支持層の違い インターネット、電子メール、情報携帯端末な どを駆使する新しい手法が目立つ 米大統領選で35歳以下の若い世代に圧倒的に支 持された(図1) ブログよりも掲示板でオバマの話題が上がるこ とが多かった。 オバマ氏がどのようにインターネットを活 用したのか、詳しく解説する。 図1:社会実情データ図録 より Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved. 2
  • 3. オバマ氏とマケイン氏の比較 オバマ氏 マケイン氏 July 18-21, 2008 支持率の比較 47% : 41% Dec 8-11, 2006 Jan 20-22, 2007 April 25-28, Oct 31-Nov 2, 2008 38% : 43% 42% : 42% 46% : 43% 47% : 41% March 31, 2007 July 17, 2007 Sep 30, 2007 Dec 31, 2007 Feb 22, 2008 $25,797,722 $33,120,440 $102,092,819 $23,526,004 $102,092,819 $14,798,613 $11,591,044 $37,480,640 $9,969,292 $37,480,640 Fundraisingの比較 Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
  • 4. オバマのインターネット活用のポイント SNSの活用 My.BarackObama.com 自身もソーシャルネットワークに参加する Facebook , My Space, Twitter On line based propaganda 政策はOnlineで閲覧 Update はメールかテクストメッセージで知 らせる インターネット献金 1ドルからの献金を可能にし、過去最高の資金調達 Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
  • 5. SNSの活用 My.BarackObama.com(略称:MyBo) オバマ運営のインターネット広報チームに Facebookのファウンダーの一人であるChris Huges 氏が参画し、MyBOを立ち上げる。 MyBOの主な特徴 1、サイト内の充実した機能 2、Youtubeをはじめ多数の双方向ネット・サービ スへのリンク 3、1ドルからオンライン献金可能 などがあげられる。 (HP: http://www.barackobama.com/index.php) Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
  • 6. 特徴1:サイト内の充実した機能 選挙戦スタート段階から完全な形で準備 支持者同士が容易に集まる機能を設置 ボランティアの参加申し込みも容易 この初期の成功が波及し、やがて世論に影響を与える (参照: http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080530/305325/) Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
  • 7. 特徴2:多数の双方向ネットサービスへのリンク <Facebook> Facebook,YouTube, Twitter と い っ た 16 も の ソ ー シ ャ ル ネットワークに参加し、情報 を公開。 <YouTube> Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
  • 8. Facebookの例 Facebook 2004年2月に米国の学生向けコミュニティサイトとして開始されたSNS (ソーシャルネットワーキングサービス)の名称 『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 →オバマ氏は、自身の最新ニュースやビ デオ、ブログが配信し、その結果、08 年11月4日の大統領選挙当日、オバマ 氏の友だちリスト(サポーターズ)が2 30万人にも達するまでになった。 (参照: http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080530/305325/) Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
  • 9. Youtubeの例 YouTubeとは・・・ アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンブルノにある企業で、インター ネットの動画共有サービス。現在はグーグルが買収 『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 「オバマ・ガール」の登場がオバマ氏支 持を加速 。 「オバマ・ガール」と名乗る女性が 「 I Got a Crush…On Obama (オバマ に夢中)」という楽曲を歌った映像が投 稿される。 これが人気を呼び、各メディアによって 取り沙汰される (参照: 9 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080530/305325/) Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
  • 10. Twitterの例 Twitterとは・・・ 各ユーザーは自分専用のサイト(ホーム)を持ち、「What are you doing?(いまなにしてる?)」の質問に対して140文字以内でつぶやきを 投稿する。 『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
  • 11. 特徴3:1ドルからオンライン献金が可能 献金したい人は MyBO にアクセスし、住所・氏名・ メールアドレス・職業を入力•献金額を指定し、クレ ジットカード情報を入力すれば献金完了。 1ドルから献金できるという手軽さもあって、 395 万人から総額 7 億 4500 万ドル(約750 憶円)の選挙資金を集めた。 大統領選で候補者が集めた選挙資金として史 上最高額。その資金を使い投票日の1週間前に は全米の主要ネットワークのプライム枠30分 を買い取り、自身のPR番組を流すというキャ ンペーンを実施した。 参照: http://www.asahi.com/digital/mediareport/TKY200906090271.html Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
  • 12. ネットによる総選挙に与えた影響 選挙に関する情報をインターネットから取得する人・・・24% ( 2004 年の前回の大統領選と比較すると約2倍) 18 歳から 29 歳までの若年層に限ると 42% (*米国のマーケットリサーチ協会が発行する「 Alert! 」 調べ) 米国の大統領選挙においては、インターネットか ら情報を発信することで若年層の政治参加を促進 させることができた。 参照: http://www.asahi.com/digital/mediareport/TKY200906090271.html Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.
  • 13. その他メディア戦略 iPhone、iPod touch向けアプリケーション「Obama '08」の提供 ◆主な機能説明 Call Friends 知人に投票を呼び掛ける電話をかけ、その結 果を管理できる Call Involved 全米のユーザーがかけた電話の総数、ま た呼び掛け電話の本数が多いユーザーと その本数が分かる Receive Updates 選挙に関する最新ニュースや発表をメー ル、テキストメッセージで受け取れる 参照: http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/04/news007.html Copyright (C) Beat Communication, Inc. 2004-2012 All rights reserved.