ボランティア募集要項(改定)
- 1. 2012 年 2 月 18 日
Kuya Fish Campaign
ガチボラ!フィリピン台風被災者支援ワークキャンプ(住宅建設)改定
2011 年 12 月、台風センドンがフィリピン南部を襲来し、ミンダナオ島北部のカガヤン・
デ・オロ市、イリガン市等に甚大な被害をもたらしました。日本では余り報道されていま
せんが、陸の津波と呼ばれる鉄砲水の洪水を引き起こし、タイの洪水の二倍以上の死者(千
人以上)をもたらした大災害です。
フィリピン政府、NGO 、被災者自身等の努力により水・食糧等が緊急に必要とされる段
階を乗り越え、避難所や仮設住宅での安定的な生活が始まっています。今後の課題(2012
年 2 月時点)は、定住住宅の建設と就業支援です。
Kuya Fish Campaign(以下、「KFC」という。
)は、災害直後に現地でボランティア活
動を行った田中一成が、台風センドン被災者支援を目的として 1 月 21 日に有志を募り立ち
上げた団体です。2012 年 2 月 4 日~2 月 11 日に第一次活動としてカガヤン・デ・オロ市で
物資の配給活動を行うとともに、第二次活動に向けた調査を実施しました。その結果、カ
ガヤン・デ・オロ市において Habitat for Humanity を受け入れ先として日本人ボランティ
アを派遣することと致しました。
災害時の緊急住宅建設支援では通常、国際ボランティアの受け入れは行わず現地の業者
等により短期間で行われるため、今回日本人ボランティアの受け入れを認められたことは
大変貴重な機会です。
また、外国人である日本人が現地に行って被災者のために汗を流して共に働くことは、
被災者に対して大きな勇気と希望を与えることができます。震災で世界から支援を受けた
日本が、今度は同じく災害に見舞われたフィリピンを支援するという姿勢を示すことも大
きな意義があります。
現地の人々の役に立ちたいという意識を持つ皆さまの参加をお待ちしています。
1.スケジュール:2012 年 3 月 10 日(土)~22 日(木)
詳細は別紙1、現地空港の往復交通を自分で手配する場合は任意の日程で参加可能
2.費用:10.5 万円(フル参加の場合)
詳細は別紙2、航空券、宿泊、食事、交通、洗濯、保険を含む(観光費を除く)
。
3.活動:
(1)永住住宅の建設
受入機関 Habitat for Humanity の HP :http://www.habitat.org.ph/site/index.php
(2)ザビエル大学学生との交流
ザビエル大学災害対策 HP:http://tabangsendong.xu.edu.ph/
- 2. (3)仮設住宅の訪問・子供との交流
(4)カミーガン島への観光(フィリピンはスラムや紛争だけでなく、美しい自然のある
国との理解を深めることを目的としたもの。以下グーグルフォト:
http://www.google.co.jp/search?q=camiguin+island&hl=ja&sa=X&rls=com.microsoft
:ja:IE-SearchBox&rlz=1I7TSHD_ja&prmd=imvns&tbm=isch&tbo=u&source=univ
&ei=8483T6jRIKTPmAX9sZGDCg&ved=0CCYQsAQ&biw=1126&bih=606)
(注)活動イメージ写真は以下の KFC のフェイスブックにおける第一次活動写真を参照
http://www.facebook.com/profile.php?id=100000771690625#!/groups/1660874334
94881/photos/
4.活動地域:カガヤン・デ・オロ市内
カガヤン・デ・オロ市は人口 55 万人、農産物加工業の盛んなフィリピン屈指の都市。
市政府の HP:http://www.cagayandeoro.gov.ph/
主な病院:キャピトル(Capitol)大学病院
http://www.philippinesdailyphotos.com/2008/09/capitol-university-medical-city-lap
asan-highway-cagayan-de-oro-city-philippines/
5.現地滞在先:バライ・ミンダナオ財団。詳細は www.balaymindanaw.org。アコモデー
ション写真は以下の KFC のフェイスブック参照
http://www.facebook.com/profile.php?id=100000771690625#!/groups/166087433494
881/photos/(第一次活動時のもの)
6.募集人数:先着 20 名以内
7.募集期限:2 月 24 日(金)まで
8.応募方法:以下 URL にアクセスして、必要事項を入力・送信してください。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dF9sV0xDeV9NbzJnMGZoMnp
ibEhBN2c6MQ 質問は今井まで(the_road_is_icy@yahoo.co.jp)ご連絡下さい。
9.応募後の流れ:
①KFC からの応募受領のメールを受信(先着順の関係で参加可否を連絡)
。
②マニラ経由、カガヤン・デ・オロ往き航空券の購入(2 月 25 日まで)
。
3 月 10 日に現地入りする方は、
マニラに 14 時に集合するのでマニラ経由便を購入下さい。
マニラ-カガヤンデオロは 15:10 マニラ発 PR283 フィリピンエアーを購入下さい。
④ボランティア期間を完全にカバーする海外ボランティア保険への加入(2 月 25 日まで)
国内ボランティア保険は海外を補償対象外としていますので、ボランティア活動も補償範
囲とした海外旅行保険にご加入ください。
⑤2 月 25 日(土)事前ミーティングへの参加(8 時 45 分小田急参宮橋駅集合)
- 前払い費用(2 万円、宿泊、食事、交通)の支払い
- 誓約書への記名(誓約書は、別途事前連絡致します)
(注)参加できない場合は、事前に今井まで(the_road_is_icy@yahoo.co.jp)ご連絡下さい。
- 3. 別紙1
スケジュール案(変更の可能性があります)
月 火 水 木 金 土 日
10 日 11 日
マニラ集合 Xavier 大 学
→ 生によるオ
カガヤン・ リエンテー
デ・オロ ション。
参加者同士
の交流
12 日 13 日 14 日 15 日 16 日 17 日 18 日
AM AM 終日 AM AM AM 終日
表敬訪問 住宅建設 Iligan 市訪問 住宅建設 住宅建設 カミーガン カミーガン
住宅建設 (希望者の 島へ移動 島観光
PM PM み) PM PM PM
仮設住宅の 子供との交流 流失地域見 河川上流部 カミーガン
訪問 @ザビエル大 学 での植林活 島観光
学エコビレッ 動
ジ
19 日 20 日 21 日 22 日
AM AM AM カガヤン・
カミーガン 住宅建設 住宅建設 デ・オロ→
島観光 マニラ
PM PM PM
カガヤン・ Macahambus プレス会見
デ。・オロへ 洞窟見学(ま お別れ会
移動 たはジップラ Amazing
イン) Race
(注)14 日(水)に予定されている Iligan 市への訪問は希望者のみです。Iligan 市は外務
省海外渡航安全情報によると「渡航延期勧告地域」とされています。Iligan 市への訪問は、
Iligan 市から正式招聘を受け、武装警察等の護衛をつけることができた場合に実施する予定
です。
- 4. 別紙2
費用(暫定)
個人支払い費用
6.5 万円 航空券(日本航空 成田-マニラ直行 39,000+燃料費等 26,000 円)
0.8 万円 ボランティア保険(東京海上日動)
0.2 万円 洗濯、移動日の食費、空港税等
1 万円 航空券(フィリピン航空 マニラ-カガヤン・デ・オロ)
以下、前払い費用(最終日に精算)
1.5 万円 宿泊・食事・交通費(一日 1,000 円×13 日+予備 2000 円)
宿泊 400 円
食事 400 円
交通費 200 円
0.5 万円 Habitat for Humanity への寄付(要非を調整中)
計 10.5 万円 合計
オプション観光費
1 万円 カミーガン島