もくもくハンズオン
まとめ
SORACOM UG 信州 #1
Sep. 23, 2017@いなあいネット/長野県伊那市
株式会社ソラコム
テクノロジー・エバンジェリスト
松下 享平
IoTの基本要素とハンズオンマップ
Raspberry Pi
SORACOM Harvest
アプリケーションネットワーク
センサー/デバイス
“モノ”
超音波測距センサー
ハンズオン構成からの発展例
Raspberry Pi
SORACOM Beam
アプリケーションネットワーク
センサー/デバイス
“モノ”
超音波測距センサー
サーバ
センサー利用のアイデア
ドア開閉のセンシング
• 磁気のリード式スイッチ
• 安価だが接点処理をするマイコンの準備
• 有線特有の設置の取り回しの難しさ
地磁気センサー搭載 BLEデバイス
• ドア側に磁石を取り付け
• 近接/遠隔時の地磁気の値変化で開閉判定
ポイント
• 本来は方位のための仕組みを流用
センサー利用のアイデア
在室状況のセンシング
•人感センサー
• 無線ソリューションデバイスは高価
照度センサー搭載 BLEデバイス
• 電灯のON/OFFによる照度の値変化で
在室判定
ポイント
•精度100%を目指さないことで
低価格化を実現
センサー利用のアイデア
着席・離席のセンシング
赤外線温度センサー
•直近1秒以内に1.8℃以上
• 上がったら着席
• 下がったら離席
http://4009.jp/post/2016-04-14-seatStatus/
センサー利用のアイデア
工場のライン稼働率
•信号灯で「現場」では把握できて
いた
照度センサー
•特定の色に張り付けて
「チョコ停」のデータ化https://news.aperza.jp/%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%83
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お客様事例: トーア紡コーポレーション様
工場の電力使用量を
オンデマンドで見える化
工場のPLCから電力使用量を取得しクラウド
へ送信
工場内ダッシュボードとスマホで見える化
現場主導の省エネ対策を実現
課題
インターネットへの接続機能が無いデバイスの
データ収集を行いたい
• BLE等の省電力プロトコル採用センサーデバイス
• レガシーデバイス
• RS-232C/485(Modbus)等
• SDカードスロットしかない!?
ゲートウェイ集約パターン
長距離通信機能を持つゲートウェイを設置
デバイスとは近距離通信、クラウドとは長距離通信を利用
シーン
• デバイスにセルラー通信機能を入れられないが
クラウド通信を行いたい
• エッジコンピューティングでデータへ価値付与や
応答速度を向上させたい
条件・注意点
• クラウド通信が可能なゲートウェイが必須
• ゲートウェイ自体には、ダイレクト集約パターンと同様の注意
点が適用される
• デバイス⇔ゲートウェイ間は100m程度を目安
• ゲートウェイで集約可能なデバイス数やプロトコルの
制約があり
クラウド
ゲートウェイ
<近距離通信>
Wi-Fi, BLE, EnOcean, NFC, Sub-G
Ethernet, RS-232C/422/485
<長距離通信>
セルラー
ゲートウェイ集約パターン
~レガシーデバイス接続~
デバイス
920MHz
(サブギガ無線通信)
920MHz
受信機
920MHz
送信機
近距離通信を
複数組み合わせる
パターン
RS-485
DIO/AIO/パルス
接点
RS-232C
クラウドWi-Fi
Wi-Fi搭載
SDカード
SDカードスロットのみ
だからといってあきらめない
セルラー
ゲートウェイ
I/F SDカード
スロットのみ
センサー活用のアイデア
• 観察眼と単純化
• センシングは、原則として「みなし判定」
• 知りたいことを得るための物理現象を観察する
• 「本当は何を知りたかったのか」
• レガシーを否定しない、あきらめない
• レガシーデバイスの中にこそ、本当のデータがある
• ツールやサービスを知り、活用することでコスト抑制
• 精度100%を目指さない
• 残り1%の品質にコスト200%
• データ欠損や誤報を前提とした仕組みづくり
Interface 2017年9月号
センサー事典
• 多くの種類のセンサー
• 種類
• 現行品型番
• I/F
• センサーI/Fの利用方法
LTEプロトタイプボード ― WioLTE
• LTE Cat.1モデムモジュール
• アンテナ2本添付 (技適OK)
• nanoSIMスロット x1
• Groveコネクタ (3.3V給電)
• Digital x2
• Analog x2
• UART x1
• I2C x1
• オンボードフルカラーLED
• Arduino IDEでの開発OK
※内容は2017年8月現在であり、仕様は変更される可能性があります
LTEプロトタイプボード ― WioLTE
※内容は2017年8月現在であり、仕様は変更される可能性があります
LTEプロトタイプボード ― WioLTE
アイテム 価格
WioLTE
そろそろ発売予定
約10000円
Grove Touch Sensor 約670円
LTEプロトタイプボード ― WioLTE
データ可視化・蓄積サービス
SORACOM Harvest
UDP
Digital
(Grove Connector)
LTEプロトタイプボード ― WioLTE
Digital 38番からRead
↓
SORACOM Harvestへ
UDPでデータ送信
https://gist.github.com/ma2shita/4be51957502acfd23cc72b362ac1988f (開発中のWioLTE 0.4 ライブラリのため、仕様変更有)
LTEプロトタイプボード ― WioLTE
UDP
Digital
(Grove Connector)
クラウド・アダプタ
SORACOM Funnel
祝東京リージョン!
Amazon Kinesis Firehose
Amazon Elasticsearch Service
(Kibana)
Amazon S3
Amazon Athena
Amazon QuickSight
次のステップは?
SORACOMやクラウドを使う
• 今すぐ、使い始めることができます!
• SORACOMは請求書払いも対応
• IoT体験キット
• セットが揃うだけでなく、資料や有用な使い方も公開
ムック本で自習
• Kindleでも販売中
イベントへの参加
• セミナーやハンズオンへの参加
• 参加者で「上長からの指示や紹介」も増えてます
★
IoT体験キット
距離測定センサーキット 簡易監視カメラキット
※ソラコムユーザーコンソール内よりご購入いただけます
お客様事例
https://soracom.jp/case_studies/
SORACOMサービスをより深く知るには
https://dev.soracom.io/jp/start/ https://dev.soracom.io/jp/docs/
SORACOMサービスをより深く知るには
デバイス&セルラー通信の設計ガイド
https://soracom.jp/best_practice_guide/
IoTアーキテクチャを学ぶ
https://soracom.jp/reference_architecture/
新サービスやニュースを追う
https://www.slideshare.net/soracomhttps://blog.soracom.jp/
新サービスやニュースを追う
https://twitter.com/SORACOM_PR https://www.facebook.com/soracom.jp
「~~をもっと学びたい、活用したい」
~~セミナーの受講
“理解を深める一番の方法は
人に教えること”
教えると、なぜ理解が深まるのか?
教えることを通じて
知識を確実なものにできる
•その道の専門家になれる
•その道の専門家として認識してもらえる
でも…
「教える」って、難しそう
「教える」なんて、おこがましいです(>o<)
“他者より1歩前に
進んでいるだけで良い
教えられることがあるハズだ”
どこから始めればよいのか?
登壇依頼とか、もらえるハズ無いよ
(´;ω;`)
LT
ライトニング・トーク
5分でやりきる
プレゼンテーション
流れ
自己紹介 ネタ披露
流れ(実は…)
ネタ決め&
資料作成
練習
本番
• 自己紹介
• ネタ披露
公開
ソーシャル
活動
LTのコツ by max@soracom
ネタ
• 応募してから考えろ。考えてから応募では時すでにおすし
資料
• スライドにゴタゴタ書かない。1スライド1メッセージ。画像だけOK
• 30枚超えたら、もうやばい。削りにいけ
• 最初から最後までストーリーをつなげろ。最後で最初のメッセージを
反復しろ
緊張対策
• しゃべる順にアニメーションを描けば、覚える必要ないぞ
• でも、練習あるのみ。20回くらい練習。どうせ2時間、時間はあるはずだ
• 本番で「緊張してまーす」と言ってしまえ
「~~をもっと学びたい、活用したい」
答え:
「~~に関するLTをする」
SORACOM UG 信州 #2
LT期待しております!
SORACOMの願い
クラウド ⇒ 多くのビジネス、Webサービス
SORACOM ⇒ 多くのIoTビジネス、システム
たくさんの
IoTプレイヤーが生まれますように
世界中のヒトとモノをつなげ
共鳴する社会へ
世界中のヒトとモノをつなげ
共鳴する社会へ
世界中のヒトとモノをつなげ
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