名古屋SoftLayer x Bluemix Meetup イメージを持ち出してみた SoftLayerで利用するテンプレート・イメージの持ち出しにおけるポイントをまとめてみました。

1. 2015年5月29日
笹澤 一雅
名古屋 IBM Bluemix x SoftLayer Meetup
イメージを持ち出してみた

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自己紹介
⌘ 名前
笹澤 一雅
⌘ 所属
TMIソリューションズ株式会社
（2015年1月1日より社名が変更になりました）
クラウドを中心としたソリューション営業
⌘ 好きなSoftLayer
ベアメタル

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 イメージを持ち出す時って、どんな時？
テスト・検証環境を作る
・SoftLayerで作った構成と同じ環境を社内にもちたい
・SoftLayerのデーターを丸ごと持ち出したい
 解約するとき 寂しい・・・

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 お伝えしたいこと
クラウドは可搬性が重要です。
SoftLayerはこの側面を持っている。

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 こんな 要望があった
SoftLayerで利用しているサーバー構成を、
丸ごと検証環境として社内に構築したい！
仮想環境
テンプレート
イメージ
ESX
vmware
Object Storage
持出
Convert

6. １．イメージとは
２．準備
３．持ち出し
４．イメージ変換
アジェンダ
6

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1.イメージとは
 用途
構築時のシステムイメージのバックアップ
仮想サーバーからベアメタルへの変更
契約しているユーザー間でイメージ共有

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 イメージの種類は２つ
1.イメージとは
スタンダード ←持ち出しはこっち
 フレックス
※フレックスイメージには利用できるOS制限がある。持ち出しは出来ない。
http://knowledgelayer.softlayer.com/procedure/create-flex-image

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2.準備
 イメージ作成
※持ち出す対象のイメージを作成しておく！（省略）

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 Object Storageをオーダーする
※イメージは、Object Storageへ書き出される
コンテナも追加しておく！
2.準備

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3.持ち出し
 Devices-Manage-Imagesより対象のイメージ選択
Actionボタンより〝Export Image“

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 保存先のObject Storageを指定しエクスポート
3.持ち出し

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 実測値
OS イメージ容量 所要時間 転送速度（bps）
1 Windows2k8 20.5GB 75時間30分 約77Byte/Sec
(616bps)2 Redhat6 3GB 11時間15分
以外に時間がかかります！
3.持ち出し

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エクスポート中は、このイメージに操作を受け付けず！
キャンセルしたいけど・・・
チケット発行するしかないかな・・・
 エクスポート中は・・・
3.持ち出し

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コピー元（データセンタ）と保存先(ObjectStorage）を
同一ロケーションにしても、残念ながら所要時間は変わりません！
 さまざまな工夫
テンプレート・イメージの保管先を複製
3.持ち出し

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 Object Storageから社内へ
イメージ20.５GBの持ち出し
は5分程度
3.持ち出し

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4.変換
 ツールいろいろ
StarWindでXen（vhd）から直接vmdkに変換もできる

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 やっぱり王道のVmware Converter
4.変換
・イメージをHyper-Vで仮想マシン作成し、
Vmware ConverterでVmwareへ移行を推奨
・データ抽出のみであれば、VHDマウント

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 最後に
・SoftLayerは可搬性がある
・Exportは時間がかかるため、ご利用は計画的に！
・イメージは色々なHypervisorで利用できる

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