社内勉強会で使用した資料

1. 第一回
PEPPER入門 ハンズオン
2016/4/6

2. Agenda
1.Pepperの開発環境
2. ポーズを決めてみよう
3. 話をさせてみよう
4. 動作しながら喋らせてみよう
5. できることを考える

3. Pepperの開発環境
Pepperの開発環境はChoregraphe（コレグラフ）というIDEを使う
入手方法
ソフトバンクのページ
http://www.softbank.jp/robot/developer/tools/sdk/
ライセンス
Pepperを買うと1個だけ開発ライセンスが与えられる
なので、同じライセンスで同時接続は×

4. Choregrapheを起動
ロボットのイメージビュー
起動直後はエミュレータ

5. 実際のPepperに接続
接続を押す
LAN内のPepperが表示されるので選択

6. ポーズを決めてみる
ロボットビューの各部位をクリックすると上下左右のローラーが表示されるのドラッグでポーズを決める

7. ポーズが決まったらポーズライブラリで登録
＋を押す
今のポーズをキャプチャと
して保存

8. 実行してみる
ドラッグ
紐つける
実行

9. 話をさせてみよう
Choregrapheにはボックスライブラリという動作単位でまとめられているライブラリがある
今回使うのは
⇒言葉を喋らせるライブラリ
⇒言語の種類を設定するライブラリ

10. SayとSetLanguageをドラッグしてつなげます

11. SetLanguageの設定
設定をクリック
日本語を選択

12. Sayの設定
・Sayのボックスをダブルクリックする
任意の言葉を設定
終わったら実行！

13. 動作しながら喋らせる
今回使うのはAnimatedSay

14. 中身を見る
^start(animations/Stand/Gestures/Hey_1) こんにちは ^wait(animations/Stand/Gestures/Hey_1)
何をやっているかというと
^start(animations/Stand/Gestures/Hey_1)こんにちは ⇒こんにちはを言いながらアクションする
^wait(animations/Stand/Gestures/Hey_1)⇒アクションが終わるまで待つ
Localized Textの中

15. 何のアクションをするのか
Hey_1は「目を緑色に光らせながら右腕を頭の上で二回振り、直立に戻る」らしい
アクション一覧がこれにまとめられています。
http://qiita.com/hyge_interface/items/94fbd5def8ed6be3afea
ということは。
Hey_1を置き換えればいろいろなアクションをやってくれる
やってみよう

16. できることを考える
1.Pepperはある程度のことは標準のライブラリの組み合わせでなんとかなる
まとめ
2.Pythonは知っていた方が良いけど、ゴリゴリ開発はしない方が良
い。恐らくバージョンの関係とかの絡みが発生する気がする
3.重要なのは何をさせるかを考えること