不在通知P的あの楽器見解Feb.01.2009Rerofumi (不在通知P)
オープンプロジェクトにしましょう「あの楽器」ってどんな音?つくってみたAgenda
オープンプロジェクトにしたいそのいち
大勢が参加して注目度もうなぎ登りな「あの楽器」界隈今のこの盛り上がりが今後も継続して欲しい実際に演奏できる楽器を作ろうという「実体化」のほうは雲行きがちょいと怪しいのではないか実現のために懸念される事項を書き出してみたいさあ、盛り上がってまいりました
iPhoneの人とか、JAVAの人とか「あの楽器」の主要な機能をもう作ってしまったソフトウェアに比べてハードウェアの実現化部隊は時間がかかるその間にソフトウェア班は飽きて離反してしまうのではソフト部隊が完成の域に近づいている
現在はすごい人が一人で完成させる形になっている横のつながりが薄い状態全員が中途半端な成果で終わる恐れもある開発競争の敷居が高め(なのでソフトやネタに偏る)
理想はニコニコ技術部総動員状態ぐおっなんだこの力は
オープンソース系を見てみようLinux実際に多くの人がコミットメント正確には多くのオープンソースアプリケーションを寄せ集めて一つのOSと環境を作り出している。
とはいえLinuxカーネルみたいに大勢で一つのソフトをコミットする例はまれどちらかというと、カーネルを軸に Apache や postfix, phpといったパッケージを集めて目的となるディストリビューションを作る作業を思い浮かべて欲しいユーザーは好きなパッケージを選べるSendmail, postfix, qmail, exim, etc.その色んなパッケージを競いながら作成したり、改良したりしていくのがオープンソース的なんではないかパッケージとディストリビューション
「あの楽器」の実体化もオープンプロジェクトにしたいみんなが得意な部分を持ち寄りで作成採用するパッケージによって色んな派生バージョンオープンプロジェクトに持っていきたい
アーキテクチャプロトコル必要なもの
機能項目をモジュール化しよう入力表示筐体演奏音源担当モジュールをコミットメント
自分の担当範囲が明確化何が足りないかが顕在化モジュール間の連携が仕様化キャラクター指向モデリング開発を適用可かわいい名前つけほーだいモジュール化することで
モジュールはたくさんあって差し替え可能であったほうが良い優れたものにしか価値がないというのはニコニコ技術部的ではない素朴なものでも使い方次第で輝けるハイレベルなものを一度に作るのではなく、仮モジュールを重ねていって徐々に進化するモジュールの多様性許容
音源部分の開発経験から、さらに新しいシンセを作り出すとかモジュールの開発から得たものを「あの楽器」とは別の成果につなげていく培った技術と経験を、延長してさらに新しいプロダクトの開発に開発にゴールは無いそこから発展する未来
どうやってモジュール同士をつなげるの?モジュール間のバスやプロトコルまでフリーダムだと差し替えできないじゃないかある程度のプロトコルは規定しておく必要があるそのプロトコルにそっていれば何を作っても良い規約がある故の自由モジュール分担開発での課題
モジュール間通信はMIDIで良いんじゃね?MIDIを使うとこんなによいことがPIC等のマイコンでも通信できるシンプルさ組み込みとPCが混在できるMIDI鍵盤繋げばテストできる後はどういったコントロールで動作するかをざっくりきめるだけディスプレイと表示制御は流石にMIDIではむりこの間をアナログRGBにしておくとPCで代用できて楽なんだけれどもプロトコルの提案
モジュール分割とバスが必要なところを書き出してみた図にしてみました
制作をモジュール単位で分割、担当モジュールグループ内で開発競争もしくはネタ合戦モジュール間プロトコルは早期に制定大枠だけ形にして、細部には改良の幅を持たせておくと良さそう電源仕様も同じ、大枠を先に決めた方が良いソフトウェア班は先行部隊問題点の洗い出し新しい楽器としての楽しさをとことん追求成果を実体化班にフィードバックまとめ
あの楽器ってどんな音?そのに
みんな「あの楽器」でどのような楽曲、パートを演奏したいと思っているのだろうあなたはどんな音色をイメージしていますか?意外と語られてなさそうな視点
リードじゃないんじゃね?タッチインタフェースでメロディをひいたり、ソロでリフを弾きまくるというのがイメージできなかったどちらかというとバックでひと味加える感じきっとパッド系の音なんだよもしくは弾き語り用にコードをじゃかじゃか鳴らす感じ最初見たときこう思った
省略【デモ】こんな音
シングルタッチで指一本でも楽器ですマルチタッチで無くても良い
パターンゲートでずっちゃかリズムを刻める複数オシレータで音を重ねてワンキーでコードどのコード距離にするかは左手で設定オートハーモナイザーでそれっぽいコードとかある程度はコンピュータがアシスト
【デモ】こんなアシスト
かっこよくて使えるアシスト機能どんなアシストがあると未来楽器的かでも「簡単に弾ける」必要はないと思うどんなアシストが実用的か
どのパートを、どのように演奏する楽器なのだろうかむしろ演奏したいパートがあったら、それに適した設計を行っていくというのが良いのではないか見た目からイメージする出音と、それを実現するための演奏インタフェース問題提起までにそれらをまとめて「どんな音」?
VSTi版をつくってみたそのさん
VSTi版の「あの楽器」プロトタイプDAWから利用可能MIDI入出力可能ぐだぐだ言うより作って試せ
【デモ】ANO-SynthVSTi
VSTplug-inを作成するアプリビジュアルプログラミング開発環境DTMシンセとして作成SynthMakerを使って作成
モジュール構成案をインプリメント音源画面描画表示パネル入力パネル演奏制御外装
うまくいったところモジュールの分割とその粒度については問題なしMIDIをバスとするのもおおよそはOKうまくいかなかったところ画面表示トリガーはタッチパネルとMIDI入力の2系統が必要画面表示トリガーは精度が必要なのでタッチパネルから直接画面制御に入れたくなるパターンゲートからの画面制御はまた別のルートにしないとうまくいかない、アシスト機構と画面制御の検討が必要アーキテクト想定通りに作れたか?
実際に手を動かすと見える事がある奏者からみたら、逆だよなこれ演奏させるとNoteが同じ場所にかたまりがち演奏難しいよこれうpされている実演動画のすごさをみんなもっと知るべき
わっかを見てるとあれを思い出しませんか演奏アシストと輪っかARIKAの音ゲー「テクニク・ビート」
「あてぶり」モードと呼ばれている、タイミング演奏機能だと「凄いプレイ」という領域が存在しえないタイミング良く押す音ゲー領域だと神プレイが存在しうるDDRのダブルプレイや後ろ向きプレイアイマスの愚民プレイ神プレイが存在しつつ演奏領域が残るアシスト音ゲーちっくなアシスト機能もあり
かっこよさランキング曲の合間にオリジナルリフをアレンジできるディスプレイを一切見ずにバッチリ弾けるディスプレイをたまに見てバッチリ弾けるディスプレイを見ながらバッチリ弾けるディスプレイを見ながらそこそこ弾けるトップを目指したまえ
作ってみたよし、試すか
【デモ】ゲームモードつくってみた
ソフトウェア班は完成の領域なんて嘘でしたっ!!!まだまだ作り足りない次から次へ試したい実装が湧いてくる「あの楽器」奥が深すぎる自分で作ってみて痛感したこと
実際に手を動かすと見えてくることがある演奏の何が難しいかどういった演奏をしたくなるか多少低スペックでも気にならない部分どこが簡単でどこが難しいか実際に関わってみないと見えないことがあるどんなに小さなことでもいいからやってみませんか「実際に」参加してみませんか
みんなが任意に参加できるそれがオープンプロジェクトです

不在通知P的あの楽器見解