OSCのこれまでを振り返るとしたらこんな感じ？

1. OSCのこれまでを
振り返るとしたら
こんな感じ？
みやはら とおる(@tmiyahar)
オープンソースカンファレンス事務局

2. 死亡フラグ？
違います
• とある方面からOSCについてまとめて欲しいと言われた
• 単に歴史を語りたいわけではない
• OSC開催から得られたベストプラクティスを共有したい
• 現時点での課題感も共有したい
• 今後の自由で開かれたコミュニティについて考える土台作り

3. アウトライン構成
• OSCとは何か
• コミュニティが相互に補完し合うメタ・コミュニティの形成
• コミュニティにマーケティングの手法を導入
• お客さんを作らない構造 セミナーとブース展示
• 企業のオープンソースビジネスを支援
• エンジニアに対する学びの場の提供
• 地方コミュニティの活性化と地域間交流 東京一極集中の解消
• コロナ禍での活動の継続 オンラインイベント化
• コミュニティの内輪感問題と世代間ギャップ
• トレンドの変化とオープンソースの一般化

4. OSCのキモ
• 複数のコミュニティが相互補完し合うメタ・コミュニティ
• 企業も一種のコミュニティと見なして壁を作らない
• マーケティングの基本的な手法を学ぶ学校としての役割
• オープンソースの文化祭
• エンジニアの学びの場
• スキルアップ、キャリアアップしたい個人
• 所属エンジニアに気づきを得させたい企業
• アウトプットすることによる学び

5. いくつかの課題
• オンライン化の課題
• YouTubeチャンネル登録者はすごく増えたけど
• リアルタイム参加者は激減
• 参加してる感の希薄化
• オープンソースの一般化
• トレンドの上位層（利用層）への変化（生成系AIとか）
• OSSは使われているが意識されていない
• OSSが意識されていないのでOSCと結びつかない
• コロナ禍の影響によるコミュニティ活動の低下

6. 今後どうするの？
• OSCは現地開催中心に復帰
• 一部オンライン配信したりしてもいいかも？
• オンライン配信に興味がある人のための練習台として
• ハイブリッド化したいわけではない（めっちゃ大変）
• 若手エンジニアコミュニティ作り
• 新しい酒は新しい革袋に
• 時代の要請を踏まえながら新しい取り組みへの挑戦
• 適度な距離感を持って支援する側に（老害禁止！）