復旧・復興支援データベース
ハッカソンとAPI改善提言書
Hack For Japan スタッフ
鎌田篤慎
Hack For Japan とは...
3.11の震災を契機に、自分たちの開発スキルを役
立てたいというIT開発者の想いを形にする為に生
まれた、開発者を中心としたコミュニティです。
Hackathonを中心に活動
震災直後の課題
風@福島原発 の開発における問題点
1. データがPDFで公開されていた
2. 統一されていないデータフォーマット
3. 必要なデータが分散していた
機械可読性の高い
オープンデータが
必要だった。
復旧•復興支援データベース
情報が分散していた各種支援制度の情報を集約した
「復旧・復興支援制度情報」のデータベースの情報に
アクセスすることができるWeb APIが公開された。
復旧•復興支援データベースAPIハッカソン
2012年6月2日、復旧・復興支援データベースAPIを使っ
たハッカソンを実施しました。被災地の税理士の方の意見
を聞き、支援制度を効果的に伝えていくためのアイデアソ
ン、および、ハッカソンを開催しました。
ハッカソン当日の様子
複雑な支援制度を専門家に説明
してもらうことで、データ構造
がイメージし易くなった。被災地の税理士
木幡仁一さん
PDFで公開されていたAPIの
仕様をその場でHTML化し、
Web上で公開した。Hack For Japanスタッフ
三 部 大さん
会場で指摘されたAPIの問題
を洗い出し、APIがより使わ
れるための施策を検討。API機能追加チームの様子
ハッカソンの成果
わかる支援制度
•複雑な支援制度を分かり易く説明
支援制度ツイート
•更新された支援制度をTweetで伝える
ノーマライズ検索
•UIを分かり易く大幅に改善
•XMLのAPIをJSONP化
支援制度を広く伝え、
APIがより使われるために、
API改善提言書へ。
API改善提言書について
方針
1. 税金が利用されるため、
改修工数と得られる効果
で優先順位付け
2. 参加した開発者の声を
全て拾い、専門家の声も
反映したものとした
概要
1. APIの運用について
APIの仕様が告知無しに変更されたことで、ハッカ
ソンで開発されたシステムが動かなくなった。オー
プンデータはオープンになった瞬間から、利用者と
のコミュニケーションが生じるため、コミュニティ
の形成、コミュニケーションの取り方を提言。
2. APIの形式について
APIの仕様やレスポンスのデータ構造が一般的なも
のではなく、そうした点で開発者にとって使い難い
ものであったため、開発者が利用し易くなるよう、
一般的なWeb APIのスタイルになるよう提言。
3. 提供するデータについて
APIの返すデータが復旧•復興支援制度情報システム
内での利用を想定したと思われる作りであったた
め、本来保持しているであろう価値あるデータの取
得や新たな情報の付与、支援制度のフォーマットの
統一を提言。
オープンデータが利用され
るために必要なこと。
とにかく機械可読な形でデータを
公開し、コミュニティとの間でフ
ィードバックループを回して改善
を図る。
早い段階で専門家と協調し、デー
タ公開を視野に入れた形で行政の
データを活用し易いものとする。
Hack For Japan
3年目の振り返り
ハッカソンで世の中に貢献す
る成果を生むために取り組む
3つの方針
ユーザーの直の声を聴く
メンターと力を合わせる
オープンデータを促進する
そして、
緩やかにつながるコミュニティへ
Appendix
復旧・復興支援データベースAPI
https://www.r-assistance.go.jp/about_api.aspx
復旧・復興支援データベースAPIハッカソンレポート
http://blog.hack4.jp/2012/06/api.html
復旧・復興支援データベースAPI改善提言書
https://sites.google.com/site/hackforjapan/RelatedInfo/rassist/recommendation
風@福島原発の紹介
http://netaction.openlabs.go.jp/20120314-7.html
ノーマライズ検索
http://masap.sakura.ne.jp/hack_for_japan/search_normalize/
わかる支援制度
https://drive.google.com/folderview?id=0B5wbgCfL5zb1TURiZVN4SVVUcFE#
支援制度ツイート
https://twitter.com/rrasbot

Open Data for Future : 復旧・復興支援データベースAPIハッカソンとAPI改善提言書