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NGINX Solution for Digital Government Architecture
- 2. | ©2020 F52 • デジタル・ガバメント実現のためのグランドデザインに 見る今後の政府情報システムの展望 • グランドデザインを実現するための技術要素・アーキテクチャの紹介 − クラウドネイティブ − コンテナ技術 − API管理 − マイクロサービス − DevSecOps • まとめ 本日の内容
- 5. | ©2020 F55 デジタル・ガバメント実行計画の趣旨 本計画を実行することにより、社会全体のデジタル化の中で、国、地 方公共団体、民間事業者、国民その他の者があらゆる活動においてデ ジタル技術の便益を享受し、一人ひとりのニーズに合った形で社会課 題を解決しつつ、安全で安心な暮らしや豊かさを実感できるようにす るために、以下のような社会の実現を目指す。 1. 必要なサービスが、時間と場所を問わず、最適な形で受けられる 社会 2. 官民を問わず、データやサービスが有機的に連携し、新たなイノ ベーションを創発する社会 デジタル・ガバメント実行計画
- 6. | ©2020 F56
- 9. | ©2020 F59 Digitization から Degitalization へ Digitization (デジタイゼーション) • 紙で行っていた行政手続きのオンライン化 • 従来のやり方をデジタルに置き換え Digitaliization (デジタライゼーション) • デジタルを前提とした次の時代の新たな社会 基盤の構築 - 国民生活をより豊かで安心・安全な社会の実現 - 変化に強い社会基盤の構築 - 公務員の生産性向上と働き方改革
- 10. | ©2020 F510 デジタルガバメントを実現する手段として 以下のような技術・アーキテクチャを適用 することが有効と考えられる • クラウドネイティブ • コンテナ • API管理 • マイクロサービス • DevSecOps • など デジタル・ガバメント実現のためのグランドデザイン 民間企業では当たり前の技術を政府情報システムにも適用
- 12. | ©2020 F512 アプリケーションアーキテクチャの移り変わり モノリシックからマイクロサービスへ モノリシック 移行 マイクロサービス モノリス・アプリケーション → → → クラウド・ネイティブ・アプリケーション オンプレミス オンプレ or クラウド マルチクラウド / ハイブリッドクラウド
- 13. | ©2020 F513 • クラウド時代に即した技術要素・アーキテクチャ、管理手法が誕生している クラウド・ネイティブ クラウド・ネイティブとその周辺要素 今後のデジタル・ガバメント実現に必要な技術要素のキーワード • コンテナ • オーケストレーション • API管理 • CI/CD • オートメーション • オブザーバビリティ • マイクロサービス • Infrastructure as Code • DevSecOps • SRE 技術要素 アーキテクチャ プロジェクト管理手法
- 14. | ©2020 F514 Cloud Native とは？* • クラウドネイティブ技術は、パブリッククラウド、プライベートクラウド、ハイブリッドクラウドなどの近代的でダイナミックな環境におい て、スケーラブルなアプリケーションを構築および実行するための能力を組織にもたらします。 このアプローチの代表例に、コンテナ、 サービスメッシュ、マイクロサービス、イミュータブルインフラストラクチャ、および宣言型APIがあります。 これらの手法により、回復性、管理力、および可観測性のある疎結合システムが実現します。 これらを堅牢な自動化と組み合わせることで、 エンジニアはインパクトのある変更を最小限の労力で頻繁かつ予測どおりに行うことができます。 Cloud Native Computing Foundationは、オープンソースでベンダー中立プロジェクトのエコシステムを育成・維持して、このパラダイム の採用を促進したいと考えてます。 私たちは最先端のパターンを民主化し、これらのイノベーションを誰もが利用できるようにします。 複雑化するアプリケーションに適したインフラ環境の実現が必要 クラウド・ネイティブアプリケーションサービス * CNCF Cloud Native Definition v1.0 https://github.com/cncf/toc/blob/master/DEFINITION.md • コンテナ、マイクロサービスや宣言型APIの利用 • 耐障害性に優れた堅牢なシステムの構築 • 自動化による最小限の労力でのアプリケーションの更新・修正の実現
- 15. | ©2020 F515 クラウド・ネイティブ • コンテナ • オーケストレーション • API管理 • CI/CD • オートメーション • オブザーバビリティ • マイクロサービス • Infrastructure as Code • DevSecOps • SRE 技術要素 アーキテクチャ プロジェクト管理手法
- 16. | ©2020 F516 仮想環境 コンテナ環境 コンテナ技術とは 仮想化技術とコンテナ技術 インフラインフラ ハイパーバイザー ホストオペレーティングシステム 仮想マシン 仮想マシン 仮想マシン アプリA コンテナデーモンゲストOS ゲストOS ゲストOS アプリA アプリB アプリC アプリB アプリC • 1台の物理マシン上に複数の仮想マシンを配置 • ハードウェアを抽象化 • オーバーヘッドが大きく、起動に時間がかかる • ホストOSのプロセスとして動作 • コンテナ毎にプロセス空間を分離 • オーバーヘッドが少なく、高速に起動が可能
- 17. | ©2020 F517 類似点 • 目的 − リソースの有効活用とコスト削減 • 隔離されたアプリケーション環境の提供 相違点 • 自由度（仮想化＞コンテナ） − コンテナは別のOSは不可 （ホストがLinuxでコンテナがWindowsなど） • 起動時間（コンテナ＞仮想化） • ポータビリティ（コンテナ＞仮想化） コンテナ技術と仮想化技術の類似点・相違点
- 18. | ©2020 F518 Dockerとは開発者およびシステム管理者がアプリケーションを構築、実行および共有するための プラットフォーム。 • Dockerはコンテナ化を実現するためのツール（コンテナ≠Docker） • 仮想化に対するVMwareやKVMと同じ立ち位置 アプリケーションをDockerを用いてコンテナ化するメリット コンテナ環境を構築するためのソフトウェア Docker 開発者のメリット 運用管理者のメリット • 開発環境と本番環境の差異を無くすことが可能 • プロジェクト毎の環境を容易に準備可能 • 軽量で環境準備の共有が容易 • 障害対応時の迅速な復旧 • 迅速なスケールアウト/スケールインの実現
- 19. | ©2020 F519 開発環境 • 開発者のPC上でコンテナを展開 • ネットワークは基本ローカルアクセス • 耐障害性は考慮されず 本番環境 • 複数のホストに跨って展開 • 外部からのネットワークアクセスを考慮 • 冗長化などの耐障害性が必要 コンテナを本番環境で使用するには 本番環境では考慮すべき点が多数存在 コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ
- 20. | ©2020 F520 スケジューリング • クラスタ内のどのホスト上でコンテナを動作させるか モニタリング • コンテナの死活監視、リソース監視 サービスディスカバリ • どのホストでどのコンテナが動作しているか ネットワーク • ホストを跨いだコンテナ間の通信制御 本番環境でのコンテナ利用における課題を解決させるためのツールが必要 オーケストレーションツールの役割
- 21. | ©2020 F521 Kubernetesは、宣言的な構成管理と自動化を促進し、コンテナ化されたワークロードやサービスを管理するた めの、ポータブルで拡張性のあるオープンソースのプラットフォームです。Kubernetesは巨大で急速に成長し ているエコシステムを備えており、それらのサービス、サポート、ツールは幅広い形で利用可能です。* Google Borgをベースとしたインフラ基盤 • 大規模なシステム環境において、複数のホストに効率的にコンテナを配置 • 負荷状況に応じて、コンテナ数を自動的に増減（オートスケーリング） • 効率的なアプリケーションの更新（ローリングアップデート） コンテナオーケストレーションツール Kubernetes * https://kubernetes.io/ja/docs/concepts/overview/what-is-kubernetes/
- 22. | ©2020 F522 apiVersion: apps/v1 kind: Deployment metadata: name: nginx-deployment labels: app: nginx spec: replicas: 3 selector: matchLabels: app: nginx template: metadata: labels: app: nginx spec: containers: - name: nginx image: nginx:1.14.2 ports: - containerPort: 80 ウェブサーバー（nginx）のコンテナを3台構成する場合の設定ファイル の例 • 3台のコンテナがどのホスト上で実行されるかはKubernetes が管理 • replicas の数値を変更することで、コンテナ数が増減 • image でどのバージョンのコンテナを起動するか指定 • ホストで障害（例えばHW故障など）が発生した際も自動的に正常な ホストでコンテナを起動してくれる Kubernetes によるアプリケーションの管理
- 23. | ©2020 F523 そもそもAPIとは？ • 何かしらの入力に対して、入力内容に応じた出力を返してくれるもの • 複数のAPIを組み合わせることで、アプリケーションを構成 • 異なる開発言語間でのサービス連携に用いられる • 特にウェブシステムにおいて外部との連携にはAPIとしてRESTful API （REpresentational State Transfer）が使われることが多い APPLICATION PROGRAMMING INTERFACE API管理
- 24. | ©2020 F524 APIゲートウェイ クライアント API ゲートウェイ 商品名API 価格API 在庫API API Request ・商品コード：A001 API Response ・商品コード：A001 ・品名：〇〇〇 API Request ・商品コード：A001 API Response ・商品コード：A001 ・価格：¥1,500 API Request ・商品コード：A001 API Response ・商品コード：A001 ・在庫：10個 API Request ・品名？商品コード=A001 API Response ・商品コード：A0001 ・品名：〇〇〇 API Request ・価格？商品コード：A001 API Response ・商品コード：A001 ・価格：¥1,500 API Request ・在庫？商品コード：A001 API Response ・商品コード：A001 ・在庫：10個
- 25. | ©2020 F525 クラウド・ネイティブ • コンテナ • オーケストレーション • API管理 • CI/CD • オートメーション • オブザーバビリティ • マイクロサービス • Infrastructure as Code • DevSecOps • SRE 技術要素 アーキテクチャ プロジェクト管理手法
- 26. | ©2020 F526 モノリシック マイクロサービスアーキテクチャ 複数の小さなサービスを組み合わせて、アプリケーションを提供する仕組み マイクロサービス James Lewis氏とMartin Fowler氏が提唱 • モノリシックアーキテクチャとの対比 • 複数の機能を単一のサービスとして 提供 • 変更には全体の再構成が必要 • 個々の機能を独立したサービスとして 提供 • サービス間のやり取りには通信が必要 • 必要な部分だけ個別に変更が可能
- 27. | ©2020 F527 特徴 • 各サービスは小さく、独立的で疎結合に構成 • 各サービスは個別のコードベースからなる • 各サービスは他のサービスに依存することなく デプロイ可能 • サービス間の通信はAPIを使用。内部の実装の 詳細を他のサービスは知る必要はない メリット • 俊敏性 • 小さなコードベース • 障害の分離 • スケーラビリティ • データの分離 マイクロサービスの特徴とメリット
- 28. | ©2020 F528 マイクロサービスの1つのサービスをコンテナとして実装 • サービス毎にコンテナの数を調整 • コンテナの入れ替えにより、個別サービスの アップグレードを実現 （カナリヤリリース、A/Bテスト） • サービス毎に異なる言語で開発可能 − サービスA: NodeJS − サービスB: Python − サービスC: Java − サービスD: PHP コンテナとマイクロサービスの関係 ＝Pod (≒Container) サービスC サービスD サービスA サービスB
- 29. | ©2020 F529 クラウド・ネイティブ • コンテナ • オーケストレーション • API管理 • CI/CD • オートメーション • オブザーバビリティ • マイクロサービス • Infrastructure as Code • DevSecOps • SRE 技術要素 アーキテクチャ プロジェクト管理手法
- 30. | ©2020 F530 DevOps（デブオプス）とは、ソフトウェア開発 （Dev）と運用（Ops）を組み合わせた一連のプラク ティスで、システム開発のライフサイクルを短縮し、 ソフトウェア品質の高い継続的デリバリーを実現する ことを目的としている。* ポイントは以下の2つ • ビジネスの価値をより高めるために開発チーム と運用チームが協力すること • 従来のウォータフォール型の開発からアジャイル 開発への転換 DevOps とは？ * DevOps - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/DevOps Traditional waterfall Agile DevOps
- 31. | ©2020 F531 従来のセキュリティモデル • セキュリティは開発の最終段階に専用チームが確認 DevSecOpsモデル • 開発と運用が統合されたDevOpsのモデルの あらゆるフェーズにおいて、セキュリティの要素 を組み込んだもの DevSecOps ビルド テスト デプロイコーディング 実行・監視設計 自動化ツールと組み合わせて、セキュリティ診断やポリシー更新の自動化を実現
- 32. | ©2020 F532 まとめ
- 33. | ©2020 F533 デジタル・ガバメント実現のための手段として、必要となる技術やアーキテクチャ • コンテナ技術を活用することで、開発の単位を小さく（マイクロ化）することが可能 • コンテナオーケストレーションツール（Kubernetes）を利用することで、本番環境の管理を容易化 • マイクロサービスアーキテクチャの採用とサービス間でのAPI連携 • ユーザーニーズに応じたDevSecOpsの実現 パブリッククラウドの利用≠クラウドネイティブ クラウド・ネイティブを基盤とした技術要素・アーキテクチャ 今後、必要になるであろう技術等についても引き続き 一緒に取り組まさせていただければ幸いでございます
- 35. 公共系システムで活用できる NGINXアーキテクチャ F5 Networks Japan NGINX –Technical SolutionsArchitect 松本 央
- 36. | ©2020 F52 F5ネットワークスジャパン合同会社 NGINX Technical Solutions Architect 松本 央
- 38. | ©2020 F54 (CODE) (CODE) (CODE) (CODE) (CODE) (CODE) セキュリティ セキュリティ セキュリティ セキュリティ セキュリティ セキュリティ マイクロサービスで実現するインフラのモダナイゼーションとは？ (CODE) (CODE) (CODE) (CODE) (CODE) (CODE) • 高速起動 • 開発を止めない高いセキュリティ NGINX Controller App Protect NGINX Plus オンプレミス LoadBlanace Path Routing Canaryリリース A/Bテスト 幅広い動作環境 (CODE) (CODE) (CODE) (CODE) (CODE) (CODE) LoadBlanace Path Routing セキュリティ • 幅広い動作・高い可搬性 • 無停止でのサービスリリース コンテナ技術を活用 安定した動作 高速な起動 高速な動作 Ver2 Ver1 login 変化に即座に対応すること • 機能：1時間に数回のリリース • 需要：自由なスケールアップ • 高い安定性・効率的なコスト￥
- 39. | ©2020 F55 Agenda •NGINXのご紹介 •NGINX •App Protect •Ingress Controller •NGINX Controller / API Management •Customer Use Case
- 41. | ©2020 F57 Advanced Load Balancing Advanced Content Cache Web Server Reverse Proxy and Cache Advanced Monitoring & Management Advanced Security Controls
- 42. | ©2020 F58 4.5億 sites run NGINX WE HAVE TREMENDOUS INSIGHT INTO APPLICATION PATTERNS | ©2020 F5 NETWORKS8 https://news.netcraft.com/archives/2020/05/26/may-2020-web-server-survey.html
- 43. | ©2020 F59 NGINX Plus – クラウドに依存せずポータブル ベアメタル マルチクラウド コンテナ Linux/BSD CPUs VMware vSphere
- 44. | ©2020 F510 NGINX Plus – クラウドに依存せずポータブル ベアメタル マルチクラウド コンテナ Linux/BSD CPUs VMware vSphere Advanced Load Balancing Advanced Content Cache Web Server Reverse Proxy and Cache Advanced Monitoring & Management Advanced Security Controls
- 45. | ©2020 F511 DELIVERING MODERN APPLICATIONS AT SCALE ACROSS SEAMLESSLY ACROSS MULTI-CLOUD NGINX 製品 NGINX Plus All-In-One Software ロードバランサー、コンテンツキャッシュ、 Webサーバ 安定、高速、高機能 必要となるリソースは最小 NGINX Controller NGINX＋統合管理ソフトウェア NGINX+のロードバランサやAPI Gateway、更にマルチクラウド環境に おいても容易に管理が可能。 GUIに加えAPIでの制御が可能 NGINX Unit NGINXが開発する新しいダイナミック アプリケーションサーバ OSSで提供されており、複数の プログラミング言語をサポート。 NGINX UnitはREST APIを用いて 設定変更が可能
- 46. | ©2020 F512 DELIVERING MODERN APPLICATIONS AT SCALE ACROSS SEAMLESSLY ACROSS MULTI-CLOUD NGINX Service Mesh NGINX Plusで複雑な マイクロサービス、アプリケーション間の 通信問題を解決するシンプルな サービスメッシュソリューション。 NGINX App Protect アプリケーションに特化した Web Application Firewall NGINX+にシームレスに統合可能な 新しいWAF。 F5の実績に基づき、 高速な高品質なWAFを実現 開発中NEW NGINX 製品 NGINX Ingress Controller Kubernetes環境への 外部アクセスをコントロール。 NGINX機能をIngressリソース を通じて管理可能。 NGINX App Protect対応
- 47. | ©2020 F513 NGINX同時接続の処理能力 https://www.nginx.com/blog/using-nginx-plus-web-server/ 同時接続処理 メモリ使用量
- 48. | ©2020 F514 NGINXサイジング NGINXは帯域幅または vCPU によるラ イセンス/制限を行わないため, お客様は 必要な数のインスタンスを拡張できます。 ※サイジングの最新の情報は以下の記事を参照してください https://www.nginx.com/resources/datasheets/nginx-plus-sizing-guide/ https://www.nginx.com/blog/nginx-plus-sizing-guide-how-we-tested/ 1. Dell PowerEdge ＋ Intel NICs を参考とした金額試算 2. Intel Xeon E5-2699 v4 CPUs @ 2.3 GHzでテストを実施 3. 1 KB response size 、 keepalive connection を利用 4. RSA 2048 bit, ECDHE-RSA-AES-GCM-SHA384, OpenSSL 1.0.2 5. ECC 256 bit, ECDHE-ECDSA-AES256-GCM-SHA384, OpenSSL 1.0.2 6. 1 MB response size HARDWARE COST HARDWARE SPECS EXPECTED PERFORMANCE $750 *1 2 CPU cores *2 4 GB RAM 2x1 GbE NIC 500 GB HDD 90,000 RPS *3 4,000 SSL TPS (RSA) *4 4,500 SSL TPS (ECC) *5 1 Gbps throughput *6 $1,100 2 CPU cores 4 GB RAM 2x10 GbE NIC 500 GB HDD 90,000 RPS 4,000 SSL TPS (RSA) 4,500 SSL TPS (ECC) 10 Gbps throughput $1,300 4 CPU cores 4 GB RAM 2x40 GbE NIC 500 GB HDD 175,000 RPS 7,500 SSL TPS (RSA) 8,500 SSL TPS (ECC) 5 Gbps throughput $2,200 8 CPU cores 4 GB RAM 2x40 GbE NIC 1 TB HDD 350,000 RPS 4,000 SSL TPS (RSA) 16,000 SSL TPS (ECC) 40 Gbps throughput $3,500 16 CPU cores 4 GB RAM 2x40 GbE NIC 1 TB HDD 650,000 RPS 27,000 SSL TPS (RSA) 30,000 SSL TPS (ECC) 40 Gbps throughput $6,000 32 CPU cores 8 GB RAM 4x40 GbE NIC 1 TB HDD 1,000,000 RPS 48,000 SSL TPS (RSA) 52,000 SSL TPS (ECC) 70 Gbps throughput $10,000 44 CPU cores 16 GB RAM 4x40 GbE NIC 1 TB HDD 1,200,000 RPS 61,000 SSL TPS (RSA) 64,000 SSL TPS (ECC) 70 Gbps throughput
- 49. | ©2020 F515 App Protect
- 50. | ©2020 F516 NGINX App Protect ワールドワイドで実績豊富なF5製WAFの機能を移植 (Signature/DataGuard/HTTP Compliance/Evasion Techniques等)Secure Manage CI/CD Friendly NGINXの動的モジュールとして提供（現在、NGINX Plusのみ対応） • 仮想マシン/コンテナの双方で動作可能 • ゲートウェイ型/ホスト型 • Ingress Controller 軽量なため、CI/CDパイプライン上でのデプロイが容易
- 51. | ©2020 F517 最新のアプリに最適な デザイン パフォーマンスと拡張性を備えた高パフォーマ ンスセキュリティ Web アプリケーション プラットフォームへの シームレスな統合を実現 高性能 軽量 フットプリント シームレスな NGINX統合 OSSと比較して 20倍以上の速度 宣言型ポリシー AppDev有効 フィードバックループ セキュリティを 自動化する NGINXによる「高速性」「安定性」 DevSecOpsの実現。DevとSecのシームレスな統合
- 52. | ©2020 F518 LB LB (CODE) (CODE) ホスト型による個別Webアプリケーション保護 • 個別のWebサーバへ導入 • WEBサーバの動的モジュールとして稼働 • ホスト単位でアプリケーション保護が可能 • 既存のサーバ構成をそのまま維持 （NGINX Plusの導入は別途必要） • NGINX Plusをリバースプロキシとして配置し、 NGINX App Protectを導入 • NGINX App Protectの導入数を抑えながら、包括 的にWebアプリケーションを保護 ゲートウェイ型によるWebアプリケーション保護 オンプレミス オンプレミス
- 53. | ©2020 F519 ModSecurityの性能比較 【比較条件】 ModSecurityでは OWASP Core Rule Set(CRS) v3.0を有効化 NGINX App Protectでは OWASP Top 10対応シグネチャに加え、DataGuard/Disallowed file types, HTTP protocol compliance等のセキュリティ機 能を有効化
- 54. | ©2020 F520 Ingress Controller
- 55. | ©2020 F521 MORE INFORMATION AT NGINX.COM Kubernetes環境での利用 (Ingress Controller) https://github.com/nginxinc/kubernetes-ingress NGINX Plus NGINX OSS Security/WAF NGINXを入り口として マイクロサービス環境に接続 マルチクラウド環境で利用可能 TCP/UDP, HTTP/HTTPS, gRPC, コンテンツキャッシュ, WAF
- 57. | ©2020 F523 NGINX Controller / API Management
- 58. | ©2020 F524 Platform control planes NGINX Controller ● F5 BIG-IQ ● Third-party ecosystems Ecosystem Integrations CLI GUI Your Pipeline Security Analytics APIM Service MeshADC Data plane LOB 1…N Self-Service Portal Centralized Teams AppDevDevOpsSecOpsNetOps Architect CODE CUSTOMERApp / web server Load balancer API gateway Web app firewall DNS CDNIngress controller DDoS Control plane NGINX Productが提供する機能 Any infrastructure Containers ● Public cloud ● Virtual machines ● Colocation ● Commodity HW ● Purpose-built HW NGINX Controller
- 59. | ©2020 F525 DNS CDNDDoS Control plane Ecosystem Integrations NGINX Controller CLI GUI Your Pipeline Security Analytics APIM Service MeshADC LOB 1…N Self-Service Portal Centralized Teams AppDevDevOpsSecOpsNetOps Architect 安定・高速・シンプルな構成 | 高品質なセキュリティ | Data Planeの抽象化 CODE CUSTOMERApp / web server Load balancer API gateway Web app firewall Ingress controller Any infrastructure Containers ● Public cloud ● Virtual machines ● Colocation ● Commodity HW ● Purpose-built HW Data plane
- 60. | ©2020 F526 Any infrastructure Containers ● Public cloud ● Virtual machines ● Colocation ● Commodity HW ● Purpose-built HW Data plane CODE CUSTOMERApp / web server Load balancer API gateway Web app firewall DNS CDNIngress controller DDoS LOB 1…N Self-Service Portal Ecosystem Integrations CLI GUI Your Pipeline NGINX Controller Security Analytics APIM Service MeshADC Centralized Teams 利用者に合わせた権限・画面 | 容易な自動化の実現 | 多彩なエコシステムとの統合 AppDevDevOpsSecOpsNetOps Architect Control plane
- 61. | ©2020 F527 NGINX Controllerが提供する価値 高機能ADCによる 機能の統合 ロードバランス、API Gateway、 ReverseProxyを一つのインス タンスで実現 またNGINXを開発チームやアプ リケーションなど用途に合わせた 専用のADCを容易に配置可能 ADCをクラウドへ システムの自由な移動 多大なリソースを必要とせず 様々な構成・環境で動作するた め、システムのプランに合わせて 柔軟な移動が可能 API Managementの 実現 NGINX ControllerによるAPI Management機能により、複 雑になりがちなAPI管理を簡単 に実現 容易なマイクロサービス の実現 Kubernates Ingress ControllerやService Mesh を活用し、お客様を複雑なイン フラ運用から開放し、 ビジネスの根幹の仕組みに注力 いただける環境の実現 FOUR WAYS TO USE NGINX TO DELIVER CODE TO CUSTOMERS
- 62. | ©2020 F528 Customer Use Case
- 63. アメリカモンタナ州 NGINXを使い より信頼性が優れた 住民向けシステムを 構築 29 直面した課題 • 既存システムでは利用者の ニーズに合わせたスケールアッ プが実現できなかった • シンプルな構成変更において も長時間に渡るシステム停止 が発生した • 現状のシステム費用が高価 であった NGINXによる解決策 • NGINX Plusで既存の LBをリプレース • APIを活用した動的な構 成変更の実施 • ヘルスチェックを用いた優 れたモニタリング • アプリケーションゲートウェ イとして活用 得られた結果 • パフォーマンスの向上 • ゼロダウンタイムの実現 • 費用対効果の向上 • 自動化による時間の効率 化を実現 • トラフィック・アプリケーション に対する優れたモニタリング を実現 「NGINXを評価した際に、その性能に驚きました。ベンチマーク結果は我々の想定を大きく 超えるものであり、NGINX Plusは信じられないほどのトラフィックをコントロールする ことが可能でした。その結果は明らかに我々の要求を超えていました。」 - James Ridle, IT Operations Manager at Montana Interactive
- 65. | ©2020 F531 NGINX Documents / Contents https://nginx.com/ https://docs.nginx.com/ RESOURCE BLOG https://nginx.co.jp/ リソース ブログ https://nginx.org/en/docs/ https://nginx.org/en/docs/dirindex.html
- 66. | ©2020 F532 お問い合わせフォーム • 製品に関するお問い合わせ • 購入に関するお問い合わせ • 構成・設計に関するご相談 など https://www.nginx.co.jp/contact-sales/ お気軽にお問い合わせください
- 67. | ©2020 F533 無料トライアル https://www.nginx.co.jp/free-trial-request/ https://www.nginx.co.jp/free-trial-request-nginx-controller/ NGINX Plus, NGINX App Protect 無料トライアル NGINX Plusは、オールインワン型のソフトウェアロードバランサ、コンテンツキャッシュ、 Webサーバ、APIゲートウェイ、マイクロサービスプロキシです。NGINX App Protect は、業界トップクラスのF5の高度なWAFテクノロジーをNGINX Plusに搭載し最新の アプリケーションセキュリティを提供します。この2つの技術の融合により、最新の分散型 環境におけるWeb/モバイルアプリケーションの拡張性と保護が実現します。 NGINX Controllerの評価版 NGINX Controllerは、NGINXデータプレーンを管理するNGINXのコントロールプ レーンソリューションです。マルチクラウド環境でロードバランサ―、APIゲートウェイ、およ びサービスメッシュのスケーラブルな実装を容易に集中管理することができます。 お申し込みのお客様向けに、NGINX Controllerの無償評価版をご用意しています。 NGINX Plus無料トライアル NGINX Controller 無料トライアル