Juniper+ansible ネットワーク自動化の今と今後

1 Copyright © 2016 Juniper Networks, Inc. www.juniper.net
JUNIPERが実現する
ネットワーク自動化の今と今後
.
～運用効率化からセルフドライビングネットワークまで～
シニアプロダクトマーケティングエンジニア
塚本広海 2017/8/9

ジュニパーネットワークス
PERFORMANCE
AUTOMATION
ROUTING SWITCHING SECURITY
JUNOS AUTOMATION

ネットワークライフサイクルを自動化
構築
設定運用
構築
ネットワークデバイスのインストールの自動化
設定
コンフィグの作成とデプロイ
ソフトウェアイメージの変更
運用
監視やトラブルシュート
回復、レポーティング

Data Plane (PFE)Chassis
XML-RPC
NETCONF Junoscript
SNMP
RO
Junos Platform Automation Stack
PyEZ Framework
Ansible
Python
Scripts
Python
Scripts
Salt*
RubyEZ Library
Puppet
Ruby
Scripts
Ruby
Scripts
Chef
Python / SLAX
CLIRA*CLIRA*JSNAPJSNAP
THRIFT
JET API
REST CLI
jVision
Sensor
JUNOS AUTOMATION STACK
扱
い
や
す
さ
柔
軟
性
シングルOSで多様なAPI・自動化を実現

構成管理利用ツールアンケート結果
コンフィグ管理にどのようなツールを使っているか?(juniper WW アンケート)
Ansibleでは不十分な点についてはカスタムスクリプトを使用

ANSIBLE WITH JUNOS
ANSIBLE’S ENGINE
ANSIBLE
PLAYBOOK
PCLOUD
CMDB
USERS
INVENTORY HOSTS
NETWO
RKING
PLUGINS
API
MODULES
情報取得
OSユーティリティ
設定変更
初期設定
 エージェントレスシンプル
 コードスキルがいらずYAMLベース
 Junosモジュールで容易にjunos製品の自動化を実現
https://github.com/juniper/ansible-junos-stdlib

設定ユースケースサンプル : ノード追加時の設定テンプレート
system {
host-name switch-14-02-42-01;
domain-name mycorp.net;
backup-router 10.176.31.1 destination 10.0.0.0/8;
time-zone America/Los_Angeles;
Junos Configuration
system {
host-name ${Hostname};
domain-name mycorp.net;
backup-router ${BackupRouter}
￥destination 10.0.0.0/8;
time-zone ${TimeZone};
Config Template
Template
Repository
エキスパート 1.
新規ノード
Hostname: NEW-NODE
BackupRouter: 10.176.31.2
TZ: Tokyo/Japan
新ノード情報
１
２
３
ノンエキスパート
2.
3.
設定をテンプレート化し、設定の即時展開とミスの軽減
エキスパートが
設定を事前に作成
JINJA2 とjunos_template
で設定テンプレートを
事前に作成
新規ノード追加時、
テンプレートと固有情報から
設定を即時に生成

公開事例 : ORACLE+DYN
課題:
コマンドラインベースの手動管理
- ミスオペレーションが発生しやすい
- 一貫性のない設定
- 設定変更に非常に時間を要
- 担当者依存のためスケールしない
承認プロセスの未整備
- レビューもなく予期しない設定変更
ネットワーク設定管理の
CI/CD
5大陸、20のデータセンタ、数百のデバイスを管理
サーバーやアプリケーションは自動化していたがネットワークは自動化できていない

運用
チーム
サービスオーダー
チーム
1. サービスオーダー入力
(pull request) 3. config生成
２. 通知
4. 予備試験/ドライラン
commit check, rollback
5. 予備試験結果を報告
6．Approve/merge
8. Config
commit
9. 設定反映
詳細は動画公開(英語)
https://www.youtube.com/watch?v=HXYL3_4_RBI
7
サービスオーダーから、承認、設定投入までのフローをシステム化
プロセスが標準化され、テンプレートが運用ポリシーとなる
公開事例 : ORACLE+DYN

“イベントドリブン”オートメーション
トリガーイベント
テレメトリーデータ
プロビジョニング情報
アラーム
Routing Switching Security Virtual Appliance
Netconf/ API
ネットワークに状況をリアルタイムに把握し、自動最適化

自動化の未来に向けたステップ
完全自動化されたネットワークに向かって
ヒューマンドリブン
オートメーション
標準化された
インタフェースとデータモデル
ネットワーク管理とプロビジョ
ニングの自動化
シンプルなネットワーク運用
Day 0
イベントドリブン
即時利用可能な
インフォメーション
(Telemetry)
フルITシステムとの統合
ルールベースアクション
(クローズドループ
オートメーション)
Day 1
マシーンドリブン
有効なアルゴリズムと
統計の利用
事前に定義された機
械学習ベースの決定
とネットワークの変更
機械学習の補助的
な判断や重要な判断
は人間が行う
Day N
セルフドライビング
ネットワーク
人口知能を機械学習
に統合し、アルゴリズム
をシステムに展開
最適な機械による判断
によりネットワークの変
更を最適化
人間の介在の必要が
なくなる
Day N+1

Automation
SDN/NFV
ROAD TO SELF-DRIVING NETWORKTM
自動化
通知/分析
最適化

参考資料 & トライアル
 ITpro 連載
ネットワーク管理を自動化せよ
 60日間無償トライアル
vSRX vMX
 Junosハンズオントレーニング(無償)
お問合せ先:otoiawase@juniper.net
※Ansibleを用いたJunos Automationハンズオン検討中

THANK YOU

Juniper+ansible ネットワーク自動化の今と今後

Recommended

Recommended

More Related Content

What's hot

What's hot (20)

Similar to Juniper+ansible ネットワーク自動化の今と今後

Similar to Juniper+ansible ネットワーク自動化の今と今後 (20)

Juniper+ansible ネットワーク自動化の今と今後