JPC2017 [E3-1] 音声技術から見たUCの未来像

音声技術から見たUCの未来像
ヤマハ株式会社 UC推進部
梅尾達也
ID:E3-1

楽器
業務オーディオ
音楽教育
リゾート
半導体
民生オーディオ
ICT
ゴルフ
音声コミュニケーション

1980年代1970年代 2000年代～

2017年10月発売予定
120,000円（税別）
YVC-1000MS
※拡張マイク1台付属
告知

歌声
ライブラリ
素片選択接続
合成用
管理情報
スコア
エディタ
合成エンジン
合成歌唱音声
©クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
歌詞とメロディーを入
力するだけで
歌声を作り出せる
歌声合成技術およびそ
の応用ソフトウェア
https://www.vocaloid.com/

小規模
会議室
(ハドルルーム)
中規模
会議室
役員会議室集会室
約4千万室
約1200万室重要な決断をする場
多目的創造的な協働作業
ビジョンを共有する場
情報を伝達する場
中規模会議室小規模会議室（ハドルルーム）
※ 遠隔会議の有無にかかわらず、社員が創造性を高められる場が求められる

業務進捗確認会
• 複数の話者
• 遠隔での参加
• 残響の多い部屋
音の困りごとその１
多目的
相手側こちら側

単方向通話
話し中は反対側の
音をミュートする
安価な機種で多数採用
エコーを防ぐ技術
問題点
• 切り替え時間で会話の間が悪い
• 物音でもミュート
双方向通話(ダブルトーク)は必須！
X
X
X
自動
切換え

単方向通話
Echo Canceler
• エコーを解析し除去
• 適応型
問題点
X
限界
• マイクの位置が変わると
除去計算が変わる
適応型技術が有効！

単方向通話
Echo Canceler
• エコーを解析し除去
• 適応型
問題点
X
限界
• マイクの位置が変わると
除去計算が変わる
適応型技術が有効！
壁の吸音・反射の散乱
音の反射を調整する素材を採用

プロジェクトミーティング
• 複数の話者・自由な発言
• 手元資料・動作音
音の困りごとその２
創造的な協働作業
紙をめくる音カップを置く音キーボードの音筆記する音
音を出している
本人は気づかない

手元の雑音を防ぐ技術
HVAD (Human Voice Auto Detection)
人の声と雑音を聞き分ける技術
• 音声解析により人の声だけを特定
• 機械学習によるプログラミング
DSP
人の声の
特徴データ
DSP
人の声の
特徴データ
人の声だ違う！
X

Beam Forming
• 複数のマイクを制御
• 狙った方向だけから収音
HVAD (Human Voice Auto Detection)
人の声と雑音を聞き分ける技術
• 音声解析により人の声だけを特定
• 機械学習によるプログラミング
手元の雑音を防ぐ技術

経営会議
• 重要な情報提供と経営判断
• 議事録・録音
音の困りごとその３
残響
いまなんて言った？
減衰減衰
重要な決断をする場

残響
明瞭度・均一性を高める技術
残響抑制
• 音声解析により残響音
を除去
残響音を除去
小会議室講義室多目的
ホール
講堂
残響音を除去
声の明瞭度

残響
残響抑制
を除去
Room EQ
• 部屋の残響特性を測定
• 残響特有の成分を除去
残響特有の
成分を除去
声の明瞭度

残響
残響抑制
を除去
Room EQ
• 部屋の残響特性を測定
• 残響特有の成分を除去
スピーカー指向性制御（ラインアレイ技術）
音を広がらせず
直進させる技術
• 減衰が少ない
• 天井・机での反射が少ない
直進
声の明瞭度
減衰減衰
声の均一性

ブレインストーミング
• アイデア出し・ランダムな発言
• 周囲への配慮
周囲の雑音をブロック
• 建築的手法
• デジタル処理的な手法
次世代の「音声解析技術」
自宅からの会議参加

創造性をいかに引き出せるか
• アイデア出し
• ランダムな発言
• 別の場所にいるメンバーを呼び出し
次世代の「音声解析技術」
アイデアの蓄積
• 言葉は「データ」になる
• マイクは「センサー」になる
「連想」を支援

告知
YVC-300
• 適応型エコーキャンセラー
• 双方向通話
• 人の声だけを聞き分けて手元の雑音を除去( HVAD)
• 残響抑制
• 残響特有の成分を除去（Room EQ)
• 狙った方向だけから音を拾う
マイク切換・ビームフォーミング
CS-700
調音パネル

告知
VXL Series
スリムラインアレイ
スピーカーシステム
Elite Series
会議用ワイヤレス
マイクロフォンシステム
Geo-M6
ラインアレイ
スピーカーシステム

JPC2017 [E3-1] 音声技術から見たUCの未来像

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