Teams アプリはさまざまサービスへのエントリーポイントの集合であるため、簡単に既存サービスを利用して Teams アプリを開発することができます。しかし、簡単に Teams アプリ化できるからといって、なんの指針も無しに Teams アプリを開発してしまうと、統一感がなく、ユーザーに違和感を与え、サービスそのものの体験が低下します。 このセッションは、Teams アプリに求められる品質というものがどういうものであり、どう満たすか? そのポイントとそれを実装するためのツールやドキュメントを紹介し、AppSource の審査基準を満たす品質の高い Teams アプリ開発の手助けとなることを目的としています。
5. 変数/関数の命名規則
• 基本
var fistName; (キャメルケース)
• コンストラクタ
var calendar = new CalenderCtrl();
(先頭が大文字)
• this (現在の名前空間)
var that = this;
• 定数
var GENERAL_API_KEY = "4fh5cv$sp";
• プライベート
var _userName = "user01";
15. DOM アクセスについて
• DOM ツリーを探すのでアクセスにはコストがかかる
• 2 回以上アクセスする際はインスタンスを変数に
//一般的に使用される DOM エレメントのインスタンスの取得法
var element = document.getElementById("エレメントの
ID");
.getElementByName("エレメントの名前");
.querySelector("CSS セレクタ");
.activeElement();
.all();
16. DOM アクセスの例
//非常に効率が悪い例
for(var i=0; i < document.getElementById(“itemList”).childNodes.length; i++){
document.getElementById("itemList").childNodes[i].innerText = "アイテム" +
i;
}
//ロスを減らした例
var nodes = document.getElementById("itemList").childNodes;
var length = nodes.length;
for(var i=0; i< length; i++){
nodes[i].innerText = "アイテム" + i;
}