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Tokyo Houdini Meetup Vol.1 「ゲーム業界におけるHoudiniの現状」
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Houdini meetup osafune
- 1. Tokyo Houdini Meetup Vol.1 2017.12.22 長舩龍太郎 XFLAG ARTS テクニカルアートグループ #houdini_meetup
- 2. ご挨拶
- 3. タイムスケジュール 時間帯 内容 19:00-19:10 本イベントの趣旨 & ゲーム業界においてのHoudini 19:10-20:10 3名のスピーカー様による Houdiniショートセッション 20:10-20:20 休憩 20:20-20:50 三宅陽一郎様とスペシャル対談 「AI×Houdiniの可能性」 20:50-21:10 Houdini座談会～ Houdiniマスターにいろいろ聞いてみよう！ 21:10-22:10 懇親会！ 22:10 閉会の挨拶
- 4. Tokyo Houdini Meetupとは？ • きっかけ – Houdini導入がなかなかうまくいかない… – 同業他社の方とHoudini交流をしてヒントを得たい • 対象者 – ゲーム開発者、Houdiniに興味ある方 • 目的 – ゲーム業界におけるHoudini熱を上げる交流会 –今後のHoudni導入の促進剤 • ハッシュタグ #houdini_meetup
- 6. 2 versions of Houdini2バージョンのリリースと関連書籍の充実
- 8. Poly Reduce 2.0 UV Layout 2.0 モデリング機能の充実（Houdini16.5)
- 13. Houdiniでどれぐらい早くなったか Metrics: Sunset Overdrive 従来の方法 プロシージャル 比率 領域一つ対するカスタム地面の作成 3週間 15分~60分 15x ~ 60x 道路の周りへの修飾物配置 1日 自動 道路のレイアウト変更 15~25日 最初30分、 次の4つ60分、 計90分 80x ~ 133x その他 高速道路 25x ジェットコースター 100x 地面の起伏変更 80x 地上の電車 80x 海洋 1000x 溶岩 150x
- 14. HoudiniEngineがない時代 • HDA(Hoduini Digital Asset) は Houdiniアーティスト間では共有可能であるが 他の製品を使う人にはまったくメリットがなかった HDA
- 15. Baked AssetHoudini Digital Asset Houdini Libraries Houdini Libraries HoudiniEngineの登場 • Houdini を知らない人でもHDAを扱うことが可能に！
- 16. 想定されるワークフロー案 • Houdiniを触る人は少数 – テクニカルアーティスト • HoudiniEngine経由でHDAを触る人 – レベルデザイナー – アーティスト（背景、モデル） Baked AssetHoudini Digital Asset Houdini Libraries
- 18. 絞り込んだ3つのHoudiniテーマ ① プロシージャルなコンテンツ生成（PCG） – プロシージャルモデリング – プロシージャルレベルデザイン ② リッチなゲームエフェクト作成 – Vertex Animation Texture ③ Houdini Engine – Unity、UE4、Mayaとの連携
- 19. Houdiniショートセッション×3 ①「プロシージャルモデリングでの Voronoi有効活用法」 株式会社ポリフォニーデジタル 齋藤彰様 ②「龍が如く極2におけるHoudini活用事例」 株式会社セガゲームス 伊地知正治様 ③「Unity x Houdini 映像制作Tips」 VFX Technical Director 鳥居佑弥様
- 20. ご清聴ありがとうございました
Editor's Notes
- えーでは、、そろそろはじめたいとおもいます。 みなさんこんばんは！ほんじつは年末のお忙しいところ、本イベントにさんかしていただきありがとうございます。
- 何度か社内全体およびプロジェクトにHoudini説明会を開催するも、Houdini導入プロジェクトはゼロの状態 ゲーム開発者兼Houdiniマスターを数名ゲストに招き、社外のHoudini興味ある方々が参加可能な社内イベントの開催を提案し 業界全体のHoudini熱を社内スタッフにも体感していただきHoudini導入を加速化させていきたいと考えたのがきっかけ。 純粋に「こんなイベントあったら面白いだろうな」と思ったのを具現化した
- プロシージャルモデリングの説明
- 高精度モデルの利用に力を入れたアップデートの目立つモデリング PolyReduceノード。まったく新たな計算法を取り入れてあり、メッシュの削減精度は非常に高くなっている見た目ほとんど変化なく大々的な削減可能で比較的早い計算時間で実行できる。UV考慮して見た目にほとんど変化ないまま削減可能。 UV Layoutノード。機能充実し、展開されたUVをより自由にレイアウトすることが可能に。Pack Island in Cavities(空洞内に島を詰める）パラメータにより無駄な隙間を極限までなくして効率的に配置することができる。 1min 30sec
- Actively used in productions in Games/VR Not tied to Houdini Builds Nimble Development ~40 Tools
- 高精度モデルの利用に力を入れたアップデートの目立つモデリング PolyReduceノード。まったく新たな計算法を取り入れてあり、メッシュの削減精度は非常に高くなっている見た目ほとんど変化なく大々的な削減可能で比較的早い計算時間で実行できる。UV考慮して見た目にほとんど変化ないまま削減可能。 UV Layoutノード。機能充実し、展開されたUVをより自由に自由レイアウトすることが可能に。Pack Island in Cavities(空洞内に島を詰める）パラメータにより無駄な隙間を極限までなくして効率的に配置することができる。 1min 30sec
- Ubisoft’s Ghost Recon Wildlands eXiin | Ary and the Secret of Seasons Frima Studios 2DゲームのChariot Castle Defender VR ハイエンド、VR系はもちろん インディーズ系で2D、3Dの事例が増えてきた。Houdini Indiesライセンスの影響。
- Houdini には、このネットワークを単一のノードとして格納する機能があり、こうして保存されたノードを Houdini Digital Assets (HDA) と呼ぶ。 HADは、ジオメトリデータを格納するのではなく、ジオメトリを作成するレシピを格納している。 また、HDA には必要なパラメータだけの露出、マニピュレータ、テクスチャや外部ファイルの埋め込み、入出力の設定が可能。 この HDA でデータを共有することで、動的要素をそのまま引継ぎ共有が可能。 Houdini 歴の長い人が HDA を作成、Houdini歴の短い人に、必要なパラメータだけを露出した HDAを提供することで、複雑なことを習得することなく、Houdini の操作が可能になる。 しかし、こうした HDA は Houdini アーティスト間では共有が可能であるが、他の製品を使う人にはまったくメリットがなかった。 これを改善するのが、 Houdini Engine。
- Houdini Engine の機能の一つに、外部アプリケーションの中で、HDA を開いて扱えるようにする機能がある。 これにより、Houdini を知らない人でも、HDA を扱うのことが可能。 現在対応しているのは、Maya, Cinema 4D, Unreal, Unity 。 As I mentioned previously, while Houdini is our authoring solution, Houdini Engine supplies the means to deploy of Houdini Assets into a rapidly growing array of other applications including DCC apps and game editors. Instead of importing baked geometry, animation, fx or maps into other applications the Houdini asset, the recipe for creating content, becomes the currency to be exchanged. Houdini Engine is a C API which allows for direct interaction with and cooking of Houdini assets in the host application. It supports complex inter-asset workflows, takes advantage of instanced geometry, and can work together with data directly from the host. Most significantly Houdini Engine extends the non-destructive procedural workflow into parts of the pipeline that have not before had that capability. It lets artists and designers iterate over creative changes in the context where that feedback will be most productive.
- Unity, UEなどとの親和性も向上しているので、Houdiniで完結するというより、サードパーティ製品との連携を図れるパイプラインツールとしての位置付けが今後確立されていくべき。