[ Grasshopper ] Improve Arch Truss exchap01_J

Grasshopper
Improve Arch Truss #01
～ variable distance ～
case study (structure-truss)

二つのカーブに対してDivideCurveを使用した後、
それぞれを別系統の構成としてDispatchへとつなぎました。

お互い違うチャンネルからアイテムを取出してWeaveでつないだ状態です。
(ライン化するためにPolyLineを使用しています。)
A
B

Pipeを使用してラインを実体化しましたが
このままの構成だと並行する2つの曲線以外には対応ができません。

先ほどの曲線を並行していない2つの曲線へと変更してみると
ところどころでトラスの三角形が傾いてしまいました。

ここからは修正作業を行っていきます。
今回は下側の曲線を基準として上側の接続ノードを解除しました。

LineSDLを用いて点から直線を引き出して

PerpFrames とOrient を用いて下側の分割点から法線をとりだし
均等な三角形を作るためのガイドとして利用します。

CCXを用いて、法線と上側の曲線との交点を取出しました。

取出した交点の中身をチェックすると、リストがTree構造になっているので

出力窓の形式を” Flatten ”にしてから

Dispatchを挟んでお互いの異なるチャンネルから
アイテムを抜出してWeaveへ接続しました。( 最初の考え方と一緒)

補足：終端部が上側で閉じられるように分割数を調整しました。

Pipeを使って実体化しましたが、余計ところにまで部材が生成されています。

派生もとの曲線に対して(List Item) – (Range) – (Construct Domain)を用いて
必要となる区間の頂点だけを抽出し、

抜出した頂点をinterpolateにつないで曲線化しました。

これで基本的な形状が整ったのですが、近づいて確認してみると

折返しの部分がはみ出てしまっています。この場合は、
Weaveの曲線が一本化されている事が原因になっているようなので

Explodeを用いてWeave曲線を分解し、突出した折返しの部分を削除しました。

これで修正完了です。
2曲線の距離が変化する場合でも三角形が綺麗な形になりました。
END

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