2015年版の社内Git勉強会用の資料です。

1. 社内勉強会資料 2015ver
2015/09/16

2. Agenda
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概要
操作
運用フロー
まとめ
参照

3. 概要
分散型バージョン管理システ
ム
Linuxの父リーナス・トーバル
ズにより、Linux開発現場で使
用する為に開発された。
Gitとは

4. バージョン管理の目的
- 問題の発生点の特定とロールバック
- 変更の差分を確認できる
- 変更者と変更理由が明確になる

5. Gitの利点
- ブランチが作成しやすい
- リモートへのプッシュ前であれば他の作業者を気にせ
ずコミットの取り消しや結合が出来る
- 柔軟な運用フローで管理する事ができる
- Github, Bitbucketなどサービスが充実している

6. 操作
ここでは、コマンドでの操作
を説明します。
GUIでの操作方法は該当コマ
ンドを参考に「猿でもわかる
Git入門」を参照ください。
Gitの操作方法

7. 初回操作
git init
Git管理の開始
git add -A
全データをGit管理下へ追加
git commit
管理下への追加を登録（記録）
git remote add origin http://remote.repo.uri
リモートリポジトリを設定
git push origin master
コミット内容をリモートリポジトリへ反映

8. 基本的な流れ
git clone http://remote.repo.uri
リモートリポジトリを参照してローカルリポジトリを作成
git status
追加、削除、変更があったデータの確認
git add file_name
追加、削除、変更があったデータをローカルリポジトリへ反映
git commit
コミットメッセージを入力して登録
git push
コミット内容をリモートリポジトリへ反映

9. 追加、削除、変更の反映
git add -A
追加、削除、変更が行われた全てのデータをローカルリポジトリへ
追加、反映させる
git add file_name
指定したデータのみローカルリポジトリへ追加、反映させる
git commit -a
変更があったデータ（追加、削除が行われたデータは無視され
る）をローカルリポジトリへ反映させてコミットする
他にも色々な反映方法が出来ます

10. 運用フロー
Git管理の運用フロー
有名なワークフローにgit-flow
とgit-flowを簡略化したgithub-
flowがある。

11. Github Workflowの流れ
1. masterブランチは常に公開出来る状態にしておく。
2. 機能追加やバグ修正時は、トピックブランチを作成し
ブランチ内で作業を進める。
3. 作業完了後、またはフィードバックが欲しい時にプル
リクエストを作成する。
4. 有権者がコードレビューを行い、問題が無ければ
masterブランチへマージする。

12. まとめ
- バージョン管理は必須！
- Gitは運用方法の柔軟性が高い！
- 追加、変更、削除の反映の違いに注意！
- ワークフローの導入は、品質の向上に繋がるが、あ
る程度のgitへの理解と運用コストが高くなる為、す
べてのプロジェクトに対して導入するのは難しい。

13. 参考
- 猿でもわかるGit入門
- Git初心者に捧ぐ！Gitの「これなんで？」を解説します。
- GitHub Flow
- git flowとgithub flowざっくりまとめ
- lean git