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北キャンパス図書室 オンデマンドガイダンス
EndNote basic / Mendeleyを用いた文献管理方法
北海道大学 北キャンパス図書室
2018年4月
文献管理ツールとは?
EndNote basic
登録
文献情報の取り込み
文献情報の管理と共有
引用 / 文献リストの作成
Mendeley
登録
文献情報の取り込み
文献情報の管理と共有
引用 / 文献リストの作成
その他の機能
EndNote basic / Mendeleyを用いた文献管理方法
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文献管理ツールの基本的な機能
文献管理ツールとは?
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収集した論文の
文献情報の取り込み
文献情報の
(フォルダ)管理
・
研究者間での共有
文献情報をもとに
文書作成ソフト上で
引用や文献リストを作成
文献管理ツール
- Citavi
- EndNote
- EndNote basic
- F1000Workspace
- Mendeley
- Papers
- Refworks
- Zotero ...
文献管理ツールとは?
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無料で使える
かつ
北海道大学にご所属の方は
無料で追加機能を利用できる
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EndNote basic
北海道大学はWeb of Science Core Collectionを契約しているため
以下の追加機能を利用できる。
- 引用 / 文献リストのスタイルを4,000件弱、選択可能
- Web of Scienceから取り込んだものには、
被引用数やその他、Web of Scienceのデータやリンクを表示
こんな方におすすめ
- 頻繁にWeb of Science Core Collectionで論文を検索する
- Web of Science Core Collectionに
自分の論文が収録されていて、その管理を行いたい
(自分の論文が何回、誰から引用されたかを把握したい)
- 有料のEndNote(デスクトップ版)を使っている
追加機能を利用するには
- 初回に学内ネットワークから登録する必要がある。
- その後、学内ネットワークからログインするたびに
学外でも追加機能を使える期間が1年延長される。
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https://www.myendnoteweb.com
EndNote basicに登録
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EndNote basicの便利なツール
“ダウンロード”タブをクリック
このツールをインストール(このボタンをブラウザのブックマークバーに
ドラッグ)すると、ウェブページから文献情報をEndNote basicに取り込める。
Word上で文献情報を
挿入するためのプラグイン
EndNote basicへの文献情報の取り込み
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ブックマークバーの“レファレンスを取り込み”ボタンから直接
ブラウザの“レファレンスを取り込み”ボタンをクリックするだけで
ウェブページから文献情報をEndNote basicに取り込める。
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EndNote basicへの文献情報の取り込み
Web of Scienceから直接
EndNote basicへの文献情報の取り込み
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EndNote basicの“文献の収集”タブからファイル(例:RIS形式)をアップロード
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文献情報の管理と共有
メイン画面(マイ レファレンス)
- 文献情報をフォルダで管理
- グループメンバーと共有
PDFファイルを持っていれば
ここからアップロードできる
(1ユーザーにつき2GBまで)
Web of Scienceから取り込んだ文献情報には
Web of Scienceへのリンクや被引用数を表示
*共有できるのは文献情報のみで、PDFファイルはNG
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Word上で引用 / 文献リストを作成
CWYW plug-inがインストールされたWordの画面
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Word上で引用 / 文献リストを作成
CWYW plug-inがインストールされたWordの画面
引用スタイルはここで変更できる
文章中に引用符号が挿入されて、
下に文献リストが追加される。
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Mendeley
北海道大学はMendeleyの機関版を契約している。
* 短くとも2019年3月末までは契約しており、その間は
- ディスク容量(個人用)100GB 2GB
- ディスク容量(プライベートグループ用)100GB 100MB
を利用できる
- 100名までのプライベートグループを無制限に 25名までの5グループ
作成できる
こんな方におすすめ
- 既にかなりの数の論文のPDFファイルを持っている
* PDFファイルをドラッグ・アンド・ドロップすることで
文献情報(とPDFファイル)をMendeleyに取り込むことができる
- PDFファイルを保存するだけでなく、それに注釈を加えたい
追加機能を利用するには
- 学内ネットワークからログインするだけ。
- その後、学内ネットワークからログインするたびに
学外でも追加機能を使える期間が1年延長される。
無料版
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Mendeleyに登録
https://www.mendeley.com
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Mendeleyの便利なツール
https://www.mendeley.com
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Mendeleyの便利なツール
Reference Manager, Web Importer, and Citation Plug-inを無料ダウンロード
- “Reference Manager”は、Mendeleyのデスクトップ版。
- “Web Importer”は、ブラウザ上でウェブページから
Mendeleyに文献情報を取り込むツール。
- “Citation Plug-in”は、
Word上で文献情報を出力するためのプラグイン。
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Mendeleyへの文献情報の取り込み
PDFファイル(フォルダごとでも可)を直接ドラッグ・アンド・ドロップ
デスクトップ版
デスクトップ版でもウェブ(ブラウザ)版でも
論文のPDFファイルのドラッグ・アンド・ドロップで
文献情報とPDFファイルをMendeleyに取り込める。
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Mendeleyへの文献情報の取り込み
PDFファイルの(ローカル)コンピューターへの保存方法
Mendeleyで文献情報を削除すると
一緒にアップロードしたPDFファイルも削除される!
コンピューターにコピーを作成するのがおすすめ。
デスクトップ版
Mendeleyへの文献情報の取り込み
ブラウザ上のWeb importerから直接
ブラウザ上の“Web importer”ボタンをクリックするだけで
ウェブページからMendeleyに文献情報を取り込める。
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Mendeleyへの文献情報の取り込み
Add”ボタンからファイル(例:RIS形式)をアップロード
ウェブ(ブラウザ)版
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Word上で引用 / 文献リストを作成
Citation Plug-inがインストールされたWordの画面
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Word上で引用 / 文献リストを作成
Citation Plug-inがインストールされたWordの画面
文章中に引用符号が挿入されるが、
文献リストは追加されない。
Generate citations / a reference list in Word
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Citation Plug-inがインストールされたWordの画面
引用スタイルはここで変更できる
“Insert Bibliography”をクリックすると
文献リストが挿入される
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Mendeleyのその他の機能
Mendeley上でPDFファイルを読み、注釈を付ける
Mendeleyのすべてのバージョン(デスクトップ版、
ウェブ(ブラウザ)版、モバイル版)で
PDFファイルを読み、注釈を付けることができる。
ウェブ(ブラウザ)版
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Mendeleyのその他の機能
おすすめ論文の紹介、他のユーザーをフォローなど
ウェブ(ブラウザ)版
追加した文献情報に応じて、Mendeleyが
関連論文を提案してくれる。
また、他のユーザーをフォローできる。
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プラグイン同士の競合の解消
(両方のツールのプラグインを試す場合)
Wordのオプション > アドイン > 管理(A): テンプレート
もし両方のツールのプラグインを試す場合
両者の競合を避けるため
一方を有効化、他方を無効化しましょう。
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詳細情報は北海道大学附属図書館ウェブサイトに
https://www.lib.hokudai.ac.jp/support/bmt/
TRY
LATER
AND
ASK
ME
ANYTIME:
kitacam@lib.hokudai.ac.jp
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EndNote basic / Mendeleyを用いた文献管理方法(2018年4月)