大沼2
NICE/15-080
[NICE] [大賞15]
国際ボランティア大賞 ボランティア部門エントリー
活動場所:北海道亀田郡七飯町 大沼国定公園
活動期間:2015年9月2日~9月16日
活動内容:大沼水域・湖畔における環境保全、国際交流
大沼について
函館からほど近い風光明媚な景勝地
・国定公園指定第一号・新日本三景にも定められた
古くからの景勝地
・国内外からの観光客が多く訪れる
・水域では、わかさぎ・かわえびなどの漁業も行われる
・2012年には、ワークキャンプの貢献もあり、
ラムサール条約指定を受けた!
活動背景
今から30年ほど前まで:
湖で泳いだり、湖の水を料理にそのまま使ったりと、生活の中に湖の自然が溶け込んでいた。
また、湖の水も90日間という短い期間で湖の水が全て入れ替わるので、
きれいな水が保たれ、多様な生物が生息していた。
現在:
周辺で牛、豚、鶏などの酪農が進み、その家畜の排泄物が雨により湖に流入、
富栄養化、アオコの発生などを引き起こしている。
⇒ワークキャンプの活動による環境改善
地域・社会の課題解決①富栄養化
農業廃水・生活排水による水の富栄養化
→ アオコの発生
☆ワークキャンプでのとりくみ
浄化能のある葦を植栽した
筏づくり
地域社会の課題解決②森林美化
林業として価値の高い針葉樹の過密な植林
→観光資源である紅葉がなくなった
→保水力がなくなり、表土流出の原因にも
☆ワークキャンプでの活動
・観光バスの通行を妨げる枝を伐る
・在来種の植樹活動についての看板設置
⇒大沼の環境について知ってもらう!
その他の活動①地域の方との交流
・地域のお祭り(例大祭)への参加
・小学校訪問
⇒見守ってくださる方々との親睦を深める
日本文化への理解を深める
その他の活動②環境問題について学ぶ
・大沼周辺の環境についての講義
・地球温暖化についての講義
・「大沼の25年後」についての座談会
⇒ワークキャンプの活動への
意欲を高める
仲間の成長①筏づくりの技術
水質浄化のための筏づくり。一見木を
並べているだけのように見えますが……
釘の打ち方、ロープの結び方などは
難しいのです!
最初は四苦八苦していましたが、慣れて
くると、てきぱきできるようになりました。
仲間の成長②コミュニケーション
ワークや自由時間を通じて、
参加者同士の対話が深まった
のは勿論、
国際ボランティアが地域の方に
「こんにちは!」「ありがとう」
などと挨拶してくれるように
なったのが印象深かったです。
今回の現場で感じた社会への思い・考え
今回のワークキャンプでは、とにかく地元の方々に支えられた
ことが多くありました。
ワークキャンプ参加者全員が、今回のワークキャンプのよかっ
たこととして、「地元の人たちの優しさ」を挙げたほどです。
参加者と積極的にかかわり、地域をよりよくしていこうとする地
元の方たちの姿に、改めて、
「続けること」「伝えること」「分かち合うこと」
の大切さを感じました。
私自身は、今まであまり国際交流に関心がなかったのですが、
今回のワークキャンプをきっかけに、自分から発信していくこと
の手段の一つとして、興味が湧きました。
このプロジェクトの将来プラン
・「泳ぐことのできる」大沼、再び
…水質の向上、周辺環境の美化
・国際的な若い力を取り入れた
地域コミュニティづくりの継続
・通年ワークキャンプの開催
・大沼の魅力の発信
http://hakodate-kankou.com/see/701/
国際ワークキャンプ大沼2 に関わってくださった
すべての方々に感謝をこめて……
k-kabegami.com/oonumakouen/12.html

E5【北海道】大沼2