aws_opsworks

AWS OpsWorks(tm)
2013/06/22
JAWS-UG Osaka 第8回勉強会 Beginners
(環境自動構築パック)
Saturday, June 22, 13

自己紹介
• 澤登 HiganWorks合同会社の代表社員
• アプリケーションのためのプラットフォーム構築/
運用自動化をテーマに活動
2
• http://opsrock.in 共同開発・運営
• AWS OpsWorksとChefを主に取り扱
うソリューションを提供

本日の内容
• AWS OpsWorks の概要
• OpsWorksの機能と関連するAWS達
• スタックとレイヤ
• アプリケーションライフサイクルとデプロイ
• OpsWorksのオートスケール
• OpsWorks Ruby on Railsデプロイ
3

本日の内容
• AWS OpsWorks の概要
• OpsWorksの機能と関連するAWS達
• スタックとレイヤ
• アプリケーションライフサイクルとデプロイ
• OpsWorksのオートスケール
• OpsWorks Ruby on Railsデプロイ
3
・・・もっと詳しく？

7/6(土)AWS自動化特集
4

AWS OpsWorks の
概要

AWS OpsWorksとは？
6

• アプリケーションのライフサイクル管理を一
本化するために作られたソリューション
6

• プラットフォームの自動構築
6

• プラットフォームの自動構築
• アプリケーションのdeploy(undeploy)
6

プラットフォームの自動構築
• アプリケーションが動作する
プラットフォームとは？
• ネットワーク環境の構築
• サーバ(インスタンス)の調達
• ミドルウェアの設定
7

アプリケーションのdeploy
• アプリケーションソースコード(リポジトリ)
• git, svn, zip(http, s3)
+ 何らかの配布/ビルドの仕組み
8

8
OpsWorks Agent

8
OpsWorks Agent
タスク実行

8
OpsWorks Agent
タスク実行タスク実行管理

OpsWorksの機能と
関連するAWS達

関連AWSは大体こいつらです
10
Amazon EC2 Auto Scaling
Elastic Load
Balancing
Amazon S3
CloudWatch IAM
Amazon SQS

機能対応表
11
OpsWorks 関連AWS
サーバインスタンス提供 EC2, S3
モニタリング CloudWatch
パーミッション IAM
オートスケール ELB, AutoScaling
オートヒール CloudWatch, EC2
※発表者独自の見解を含みます

スタックとレイヤ

『スタック』
１システムをまとめた単位
アプリケーションのプラットホーム全体
『レイヤ』
役割別インスタンスの集合
DB
WebServer
Application
System A

アプリケーション
ライフサイクルと
デプロイ

1.Setup
2.Conﬁgure
3.Deploy
4.UnDeploy
5.Shutdown
15
OpsWorksのライフサイクル定義

1.Setup
2.Conﬁgure
3.Deploy
4.UnDeploy
5.Shutdown
15
プラットフォーム部分

プラットフォーム部分
• Setup
• インスタンスの起動
• 関連パッケージのインストール
• Conﬁgure (構成変更時にも自動実行)
• ミドルウェアの設定
• OpsWorksメタデータへの情報登録
16

設定情報登録例:Mysql
17
"opsworks": {
"stack": {
"name": "sample_stack"
},
"layers": {
"db-master": {
"id": "e554fc61-25f0-4cde-ab21-0fb890f586b6",
"name": "MySQL Master",
"instances": {
"db-master1": {
"public_dns_name": "ec2-54-250-66-243.xxx",
"ip": "54.250.66.243",
"private_ip": "10.154.17.254",
"private_dns_name": "ip-10-154-17-254.xxx"
}
}
}
"mysql": {
"server_root_password": "root_password"
}
}
※一部抜粋

1.Setup
2.Conﬁgure
3.Deploy
4.UnDeploy
5.Shutdown
18
アプリケーション部分

アプリケーション部分 1/2
• Deploy
• デプロイツール※風のタスクを実行
※Capistrano/Chef::Deploy
• レイヤ情報に基づいてアプリケーションコ
ンフィグの設定
• アプリケーションの起動
• ELB/HAProxy等のバックエンドに参加
19

アプリケーション部分 2/2
• UnDeploy
• ELB/HAProxy等のバックエンドから除外
• アプリケーションの停止
20

その他任意に実行可能な小タスク
• os package管理系
• update_dependencies
• install_dependencies
• Chef関連系
• update_custom_cookbooks
• execute_recipes
21

Shutdown
• 後片付け
• ミドルウェアの安全な停止
• OpsWorksAgentの安全な停止
• ステータス更新＆削除
22

OpsWorksの
オートスケール

選べるオートスケール
• CloudWatch、AutoScalingと連携
• TimeBased instance
• １時間単位でインスタンスの起動・停止状
態をスケジュールできます。
• LoadBased instance
• レイヤの平均負荷状況に応じてインスタン
スを起動・停止します。
24

AutoScale(OpsWorks)設定例
25
http://qiita.com/sawanoboly@github/items/2aa556fc4376a1695654
WEBの情報をご参照お願いします

OpsWorks
Ruby on Railsデプロイ
（紙芝居）

あ、依存パッケージ
忘れてた

インスタンス
起動してもうたし．．．

Railsプラットホーム
OK

おや、
DBレイヤ(mysql)が
ないよ？
注) 演出上の都合です、
プリセットのMySQLレイヤなら
悩まずデプロイできます

とりあえず
SQLite3でいいや

{

"deploy":
{

"books":
{

"database":
{

"adapter":
"sqlite3"

}

}

}
}

しばし待つ

rails-app1: $ sudo cat
/srv/www/books/current/conﬁg/database.yml
development:
-- snip-
production:
adapter: "sqlite3"
database: "books"
encoding: utf8
host: ""
username: "root"
password: ""
reconnect: true
database.yml もバッチリ

このレイヤに
インスタンスを
追加してみる

インスタンス起動時に
登録済みアプリは
とりあえずデプロイされます

production:
adapter: "mysql2"
database: "books"
encoding: utf8
host: ""
username: "root"
password: ""
reconnect: true
DB接続がデフォルトなので当然こけます

production:
adapter: "mysql2"
database: "books"
encoding: utf8
host: ""
username: "root"
password: ""
reconnect: true
DB接続がデフォルトなので当然こけます
リカバリ方法は2つ

OpsWorks
Ruby on Railsデプロイ
（紙芝居）
完了

最後に
CloudFormation,Elastic
Beanstalk, OpsWorks...
あとOpscode Chef、
結局どれをつかえばいい
の？
73

目的が達成できるな
らなんでもいいと思
います。

目的が達成できるな
らなんでもいいと思
います。
...それでもやっぱりお悩みなら

相談するのがよいでしょう
OpsRock.in
75

(再掲)7/6(土)AWS自動化特集
76

以上
ありがとうございました
ご質問・ご相談は懇親会でも
受け付けます (^^)

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