第9回農薬
- 3. (1)ホスフェート系
名称 対象 特徴
ディプレテレックス リン翅目 ・食毒重視
ドクガ、イラガに特効的 ・速効的
サイアノックス ・吸収毒重視
ガードサイド(03年12月失効)
ランガード(06年11月失効)
カヤフォス(07年2月失効)
ビニフェート(02年2月失効)
- 4. (2)ホスホロチオネート剤
名称 対象 特徴
スミチオン リン翅目 ・食毒重視
バイジオン ・抵抗性が増大中
EPN
ダイアジノン
カルホス
レルダン
アクテリック ・効果が優れる
オフナック
(07年2月失効)
- 5. (3)ホスホロチオレート系
名称 対象 特徴
エストックス アブラムシ ・吸収毒重視
(00年12月失効) ダニ類
キルバール ツマグロヨコバイ ・吸収毒重視
(02年7月失効) ウンカ類
- 6. (4)ホスホロジチオエート系
名称 対象 特徴
ダイシストン ツマグロヨコバイ ・吸収毒重視
マラソン ウンカ類 ・抵抗性が増大中
スプラサイド ツマグロヨコバイ ・吸収毒重視
ルビトックス ウンカ類 ・上記に比べたら、効果
エルサン は安定
ジメトエート
エカチン(02年12月失効)
パプチオン(?失効)
アンチオ(03年3月失効)
- 7. (5)ホスホロチオホス系
名称 対象 特徴
トクチオン リン翅目 ・吸収毒、食毒ともに
双翅目 ・遅効性、残効性あり
特にハエ類に卓効 ・異臭を放つため、ハト、
スズメの忌避効果
- 8. (6)ホスホロアミド系
名称 対象 特徴
オルトラン ヨトウガ、イラガ ・吸収毒重視
ツマグロヨコバイ ・食毒もある
ウンカ類 ・残効性あり
・人畜毒性も低い
- 9. (7)その他
名称 対象
アルフェート ニカメイチュウ
(04年2月失効) ウンカ類、ヨコバイ類
ボルテージ ヨトウムシなどの大型のリン翅目
(10年3月失効)
- 10. カーバメート系剤
カーバメイト系剤は、ウンカ等の吸収口の害虫に
効果が高い
有機リン系剤同様、抵抗性害虫が増加中
名称 対象 特徴
バッサ ツマグロヨコバイ ・温度による効果のブレ
ツマサイド(97年9月失効) ウンカ類 が少ない
メオバール(94年1月失効) ・速効的
サンサイド(06年4月失効) ・成虫、幼虫どちらにも効く
マクバール(09年1月失効) ・抵抗性が高まってきてる
ミプシン(?失効)
- 11. 名称 対象 特徴
デナポン ツマグロヨコバイ、ウンカ ・遅効性だが、残効性アリ
アオムシ、ヨトウムシ ・温度により効果がブレル
アブラムシ、シンクイムシ 低温で効きにくい
広範囲の害虫
広範囲の
ランネート リン翅目、アブラムシ類 ・接触毒、食毒、吸収毒ど
アザミウマ類 れも強い
広範の害虫
広範の ・人体への吸収毒も強く、
マスクを着用
アリルメート アブラムシ専用 ・非常に速攻で効果が高い
(07年2月失効) ・ワタアブラムシには効か
ピリマー ない
(02年12月失効)
- 12. 名称 対象 特徴
オリオン アブラムシ ・目に対する刺激が強いた
ランブリン リン翅目(コナガ以外) め、防塵メガネ着用
アドバンテー ミナミキイロアザミウマ
ガゼット アブラムシ
バイデート センチュウ
オンコル コナガ、甲虫類、アザミウマ目、アブラムシ
広範の害虫
広範の
ラービン ハマキムシ、シンクキムシなどの大型のリン翅目
- 14. 名称 対象 特徴
フォース 甲虫類 ・接触毒
タネバエ ・ガス効果の土壌
ハリガネムシ
テルスター アブラムシ類、リン翅目
マブリック ダニにも効果アリ
ロディー
- 19. 名称 対象 特徴
カスケード リン翅目 ・成虫に取り込まれると産
ハダニ 卵、ふ化が抑制され、害
アザミウマ類 虫密度が低下
デミリン ハエ類、蚊 ・防疫用剤として登場
リン翅目 ・一ヶ月にも及ぶ残効性
- 20. 名称 対象
ノーモルト リン翅目、ハダニ、アザミウマ類
アタブロン
ロムダン 水稲・果樹のリン翅目
インセガー 果樹・茶のリン翅目
(96年11月失効) カイガラムシ