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一般社団法人サードパス 2020年度活動報告
- 2. サードパスとは？ • 法人名 • 一般社団法人 サードパス（ThirdPath）～医療“学び場”創造機構～ • 設立 • 2013年11月 • 設立趣旨 • 一般社団法人 サードパス（ThirdPath)は、情報の流れが偏在化している医療の 現場において、学びの場・交流の場の提供を通じて全ての医療従事者を支援するこ とで、医療の質の向上に向けた「第三の道(third path)」 を探し求めていく中立 的な団体です。 中立的な非営利団体として、企業や行政だけでは実現が難しいことに 取り組んでいきたいと考えています。
- 3. サードパスのロゴ
- 8. 今年度の活動（2020/10～2021/9 の yururi） 開催日時 テーマ ゲストスピーカー 2020/10/22 あたたかな地域社会を目指して ～“じぶんゴト化”こそ、地域包括ケアの原点～ 藤井 雅巳 さん 一般社団法人地域包括ケア研究所 代表 理事 2020/11/16 改めて2020年度診療報酬改定を読み解く ～ニューノーマル社会でも確実にやって来る2025年問題・2040年問題に向けて～ 松平 哲也 さん 日医工株式会社 営業本部地域連携推 進部長 2020/12/09 地域包括ケアにおける社会的処方の可能性 ～イギリスの Social Prescription の事例を参考に～ 松繁 卓哉 さん 国立保健医療科学院 医療・福祉サービス 研究部 主任研究官 2021/01/15 医療者よ、町へ出よう！ ～地域のウェルビーイングを高めるには？～ 孫 大輔 さん 鳥取大学医学部 地域医療学講座／日 野病院 総合診療科 2021/02/04 医療をもっと強くする、3つのマーケティング感覚とは!? ～多くの医療者が知らない、医療と世間のギャップ～ 根本 雅祥 さん 一般社団法人日本塩分管理支援協会 代表理事／株式会社エスケア 代表取締 役 2021/03/10 伝統医学からみた感染症 ～東洋医学は新型コロナウイルス感染症をどう考えるか～ 津田 篤太郎 さん NTT東日本関東病院 リウマチ膠原病科 部長 2021/04/22 コロナ禍から考える、地域医療のあり方 ～公的病院・民間病院それぞれの現状と課題～ 伊関 友伸 さん 城西大学 経営学部 教授 2021/05/21 なぜ「正しい医療情報」は伝わらないのか？ 医療者にこそ知ってほしいコミュニケーションのギャップ 市川 衛 さん 医療ジャーナリスト 2021/06/22 固有の役割 ～純度の高い専門性と社会的包容力～ 樋野 興夫 さん 順天堂大学 名誉教授／新渡戸稲造記 念センター長 2021/07/07 公正中立な医薬品情報を届けるために ～アカデミック・ディテーリングで実践する、これからの薬剤師の役割とは～ 小茂田 昌代 さん 千葉西総合病院 薬剤科 顧問 2021/08/24 ポストコロナの医療提供体制 ～地域医療構想はどこへ向かうのか？～ 三原 岳 さん ニッセイ基礎研究所 主任研究員 2021/09/14 医療の垣根を越える！不要不急の繋がりのチカラ ～サードパス活動報告会＆参加者交流会～ 地域包括ケア 社会的処方 地域医療 コミュニケーション ギャップ
- 9. 医療の場は「施設」から「地域」へ 施設中心の医療 地域中心の医療 治れば健康になって帰宅することを期待して病院に行く（治らなければ死） 施設と生活の場を行き来しながら、長期にわたって疾病と付き合う 主な疾病 感染症、外傷など（外的要因によるもの） 単一の疾患であることが多い 生活習慣病、精神疾患など（老化によるもの） 一人の患者が複数の疾患を抱える 治療の目標 完全治癒、救命 機能改善、生活支援（QOL） ターゲット 病気 ひと 場所 病院、施設 自宅、地域社会 医療の方向性 治す医療（キュア） 医療モデル 支える医療（ケア） 生活モデル 支えるチーム 医療従事者 リーダーは医師 命令・オーダー型の指示形式 地域の多職種ネットワーク リーダーは患者本人 協力・カンファレンス型の意思決定
- 13. サードパスが目指したいこと･･･新しい繋がりのカタチ irori （リアルの場） yururi （オンライン） 先駆者（ゲスト）の 事例共有 ○ 参加しやすさ ○ 参加者の参加感 ○ 参加者同士の出会い ○ 偶然性 ○ ◎ ◎ △ △ × ここをなんとかしたい！