ETロボコン技術教育1
北海道地区大会
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今日の進行
 10:00~10:15 はじめに
 10:15~11:15 開発環境・要素技術セミナー
 11:15~12:00 午後に向けての準備
(走行体と開発環境の確認)
 13:00~16:00 要素技術とモデルを開発に使おう
 16:00~17:00 競技規約、審査規約の説明
 17:00~18:00 ミニ懇親会
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ET ロボコンについて
 デベロッパー部門プライマリークラス
 よく知られた課題解決手順の実現
 部品の正しい組み合わせ方
 ソフトウェア設計の考え方
 デベロッパー部門アドバンストクラス
 新たな課題の理解と分析
 課題の解決手順の発見と実現
 良い部品の作り方
 ガレッジニア部門
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ET ロボコンについて
 地区大会
 デベロッパー部門モデル審査(設計技術)
 デベロッパー部門走行競技会(実装技術)
 ワークショップ
 デベロッパー部門のモデル講評
 ガレッジニア部門のプレゼンテーション
 全国チャンピオンシップ(CS)大会
 デベロッパー部門
 ガレッジニア部門
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モデル提出締切: 8/21(月)
9/17(日)
技術教育1(5/21, 28)
技術教育2(6/4, 11)
試走会1(7/22, 23)
試走会2(9/3)
技術教育の目的
 コンテスト(地区大会)に参加するための準備
 走行体の使い方(動かし方)を知る
 組み立て
 プログラムの動かし方
 部品の使い方
 ソフトウェア設計の考え方を知る
 プログラムの作り方
 プログラムを作るときの考え方
 ソフトウェア設計の道具
 コンテストのレギュレーション(規約)を知る
 競技規約と審査規約
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開発環境・要素技術セミナー
要素技術とモデルを開発に使おう
モデリング入門
良いプログラム(ソフトウェア)とは?
 機能要件
 品質要件(非機能要件)
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良いプログラム(ソフトウェア)とは?
 機能要件
 品質要件(非機能要件)
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こんなプログラムは嫌だ
良いプログラム(ソフトウェア)とは?
 機能要件
 品質要件(非機能要件)
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倒立制御ライントレース
カーブ走行制御 段差乗り上げ
自己位置推定
走行パターン切り換え
ライントレース走行
Lコース走行戦略
こんなプログラムは嫌だ
うまく分割されたプログラム
良いプログラム(ソフトウェア)とは?
 機能要件
 品質要件(非機能要件)
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倒立制御ライントレース
カーブ走行制御 段差乗り上げ
自己位置推定
走行パターン切り換え
ライントレース走行
Lコース走行戦略
一部だけを取り出してテストできるか?
こんなプログラムは嫌だ
うまく分割されたプログラム
 ソフトウェアの品質要因
 正確さ、頑丈さ
 拡張性、再利用性
 互換性
 可搬性
 使いやすさ
 効率性
 適時性、経済性、機能性
(「オブジェクト指向入門」第1章)
良いプログラム(ソフトウェア)とは?
良いプログラムを作るために考えること
 うまく分割する
 ←頑丈さ
 ←拡張性
 良い部品を選ぶ
 正しく部品を組み合わせる
 ←正確さ
 部品ごとにテストする・組み合わせてテストする
 ←正確さ、頑丈さ
 ←拡張性
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機能に着目 ⇒ 役割(責務)に着目
良いプログラムを作るために考えること
 良い部品を作る
 ←正確さ、頑丈さ
 ←拡張性、再利用性
 ※全てを一から作る必要はない
 ←適時性、経済性
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部品 ⊃ 要素技術
アドバンストクラスに期待すること
例:Apple の iPod
ソフトウェアの適切な分割・再利用によって
新たなサービスを生み出した例:AWS
競う対象:ソフトウェアの設計と実装
 設計技術
 モデル審査
 実装技術
 走行競技会
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シラバス
 技術教育1
 開発環境・要素技術セミナー
 要素技術とモデルを開発に使おう
 技術教育2
 モデリング入門
 開発プロセスに沿って開発する(1)
 開発プロセスに沿って開発する(2)
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UML について
 参考資料
 astah* のチュートリアル
 http://astah.change-vision.com/ja/tutorial/tutorial-
community.html
 豆蔵ソフト工学ラボ(モデリング)
 http://labo.mamezou.com/cgi-bin/mt/mt-
search.cgi?blog_id=6&tag=%E3%83%A2%E3%83%87%E
3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0&limit=20
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― おわり ―
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